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妻が別れを告げる時ネタバレ全話!最終回結末はどうなる?

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妻が別れを告げる時ネタバレ全話!最終回結末はどうなる?

幸せになると信じて結婚したはずなのに、待っていたのは裏切りの連続。

浮気や不倫、さらにはモラハラまで…。

しかし、傷つけられた妻たちが、ただ泣き寝入りするだけの時代はもう終わりです。

『妻が別れを告げる時』は、そんな理不尽に立ち向かう妻たちのスカッと復讐劇

それぞれの物語がオムニバス形式で描かれ、心に突き刺さる展開が待ち受けています。

こちらの記事では、『妻が別れを告げる時』のネタバレを交えながら、全話のあらすじを丁寧にご紹介。

夫の裏切りにどう向き合い、どんな決断を下すのかをわかりやすくまとめています。

特に気になるのは、やはり最終回の展開と、驚きの結末ですよね。

それぞれの妻がどのように幕を引くのか、後味すっきりのラストまでしっかり解説しています。

途中から読んだけど流れが知りたい」「結末や最終回のネタバレをチェックしてから読み進めたい」

そんな方にぴったりな構成になっています。

ネタバレありで全話を振り返りながら、最終回の結末までの全貌を一緒にたどっていきましょう。

目次

『妻が別れを告げる時』season1のネタバレあらすじ全話

「単身赴任中の夫の家から赤ちゃんの泣き声がした話」

season1の始まりは、なんとも不穏な空気ですよね。

タイトルを見ただけで、胸がざわついた方も多いはずです。

season1では、ある妻が単身赴任中の夫を訪ねたことをきっかけに、信じがたい現実と向き合うことになります。

夫の隠しごと、妻の葛藤、そして次々と明かされる裏切り…。

読み進めるたびに感情が揺さぶられ、思わず拳を握りたくなる場面も少なくありません。

リアルな怒りと哀しみが詰まった展開を、ぜひ全話を通して一緒に追いかけていきましょう。

妻が別れを告げる時 season1 1~5話ネタバレ

1話から5話までは、主人公・久美が夫の裏の顔に気づき始め、その真相に迫っていく過程が描かれています。

結婚3年目の久美は、営業職として忙しい毎日を送りながらも、単身赴任中の夫・湊の帰りを心待ちにしていました。

「赴任が終わったら、子どものことを考えよう」と、約束していたこともあり、久美はその日を信じて待っていたのです。

ところが、もうすぐ赴任が終わると思っていた矢先、湊から「あと1年延びた」と告げられ、久美の中に不安とモヤモヤが広がります。

ふたりは子どもを望んでいるんだし、そんなに簡単には受け入れられないはずですよね…。

そんなある日、久美は偶然、湊の同僚・原田と出会いました。

そこで思いがけない話を耳にするのです。

なんと湊は、自らの意思で赴任延長を申し出た、とのこと。

さらに「父親になったのかと思った」と言われるほど、子ども用品を買っていたという話まで飛び出します。

会社から評価をされて延長になったと言っていたよね!?しかも抱っこ紐を買ったってどういうこと!?

どうしても気になる久美は、湊の帰宅日に直接話をすることにしました。

抱っこ紐のことを聞いてみると、湊は「姉へのプレゼントだった」とごまかします。

そして久美が、「子どもが欲しいし、赴任先で一緒に暮らしたい」と話すと、湊は明らかに戸惑いながら、それを拒否しました。

「今はまだ仕事に集中したい」「君は子育てより仕事が向いてる」

そんな風に言う湊ですが、一見優しいようで、どこか突き放すような言葉に、久美はますます違和感を覚えます。

湊だって、前は子どもが欲しいって言っていたのに!約束を信じて待っていた久美の気持ちはどうなるの…。

不信感を抱いた久美は、湊の姉・絲衣(いとい)に話を聞いてみることに。

すると、抱っこ紐は“姉へのプレゼント”なんかじゃなかったことが判明します。

え?じゃあ誰のために抱っこ紐を買ったの…?

真実を確かめたいという思いが強くなった久美は、絲衣の協力を得て、湊の単身赴任先を訪れる決意を固めました。

赴任先のマンションで身を隠しながら様子をうかがっていると、湊が帰宅。

玄関先で湊を迎え入れたのは、赤ちゃんを抱いた女性、さらに湊が「お義母さん」と呼ぶ年配の女性でした。

久美は、あまりにも衝撃的な光景を目の当たりにし、その場で崩れ落ちます。

これはつらすぎる…。疑っていたとはいえ、こんな風に現実を突きつけられるなんて…。

冷静になだめてくれる絲衣と話すことで、なんとか気持ちを落ち着けた久美。

翌日、絲衣と一緒に宅配業者を装い、マンションに乗り込む覚悟を決めます。

妻が別れを告げる時 season1 6~10話ネタバレ

久美と絲衣は、宅配業者になりすまして、湊のマンションを訪ねました。

事前に「荷物を送った」と聞いていた湊は、疑うことなくドアを開けてしまいます。

久美のまさかの訪問に、湊は動揺を隠せません。

さらに、部屋の中から赤ちゃんと女性の声が聞こえると、とっさに「姉が来ているだけ」と言い訳をします。

ですが、その“姉”である絲衣が現れ、湊は言い逃れできなくなります。

そこへ、部屋の奥から不倫相手である圭子が姿を現しました。

久美が問い詰めようとすると、またしても赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。

落ち着いて話すため、一同は部屋の中へ。

これはもう心臓バクバク…。久美の気持ちを思うと、見てるだけで苦しくなる。まさに修羅場スタートだよね…。

部屋に入った久美が目にしたのは、なんと湊と圭子のウェディングフォト。

思わぬ光景に動揺した久美は、いつから付き合っていたのか、湊に問い詰めます。

すると圭子は「聞いていた通りのメンヘラ」「非常識な人」などと、久美を見下すような発言で割って入ってきました。

どうやら圭子は、「妻に脅されて離婚できない」と湊から吹き込まれていたようです。

その嘘を信じていたってこと…?でも、“既婚者だと分かっていた”ということでもあるよね。

実際、ふたりの関係は4年前…つまり、久美との結婚前から続いていたことが判明。

裏切られてきた年月に、久美は言葉を失います。

湊は「久美が完璧すぎて劣等感を抱いていた」「圭子との関係が楽だった」と本音を漏らし、さらに「二重生活がちょうどよかった」と開き直る始末。

“理想の妻”に劣等感って…だからって裏切っていい理由にはならないけどね!!

しまいには、「これからは妻だけを愛する」と、圭子をあっさり切り捨てようとする湊。

圭子は「離婚したら籍を入れる」「子どもを認知する」といった約束を信じていたため、ショックで泣き崩れます。

このままでは話が進まないと判断した久美は、翌日改めて話すことにしました。

冷静に対応する久美…。なにか策があるのかな?

翌日、圭子の母も同席し、話し合いの場が設けられました。

湊は「夫婦の問題として穏便に済ませたい」と考えていましたが、久美は慰謝料の話を切り出します。

ところが圭子の母は、湊が既婚者だとは知らされていなかったため、真実を知って愕然。

まさか、自分の娘が“加害者”だったなんて、信じられない様子です。

娘には赤ちゃんもいるのに、まさか不倫相手の立場だったなんて…お母さんの気持ち計り知れない…。

そんな中、湊は「久美と公認不倫の契約を結んでいた」と偽の契約書を差し出し、「夫婦の問題に巻き込んでしまった」として片付けようとします。

しかし、その書類は圭子と湊が勝手に作った偽物。

久美は、圭子の母に真実を知ってもらうため、前日の会話を録音していたことを明かし、音声を聞こうと提案しました。

久美が冷静だった理由はこれだね!録音しておいて正解だった!

焦り出す湊と圭子をよそに、圭子の母は冷静に契約書を手に取り、筆跡が娘のものであることをすぐに見抜きます。

そして、「大切な娘だからこそ、真実からは逃げられない」と、優しくも毅然とした態度で圭子を諭すのでした。

妻が別れを告げる時 season1 11~15話ネタバレ

久美が再生しようとしていた録音を、圭子はどうしても聞かせたくありません。

母に真実を知られるのが怖くて、湊と一緒に必死に止めようとします。

しかし、湊の姉・絲衣が携帯を取り出し、ためらいなく再生を始めました。

録音してたの、絲衣だったんだ…!ナイス判断ですね!

音声から、圭子が湊の既婚を知りながら関係を続けていたことが明らかになり、圭子の母は、娘が加害者だったことにショックを受けます。

久美ははっきりと、圭子に慰謝料150万円を請求すると伝えました。

圭子は泣き出し、湊にすがりつくと、湊は、「圭子との子どもは義理の子同然」だと言い出します。

さらに、「久美には子どもがいないんだから、自分の子どもだと思えばいい」とまで…。

なにそれ!?発言がぶっ飛びすぎてついていけない…!

あまりにも無責任で身勝手な発言に、久美は青ざめながらも、はっきりと離婚を言い渡しました。

離婚を拒む湊に対し、今度は圭子が激怒。

「離婚して、約束通り結婚して!」と泣き叫びます。

しかし、母から「まずは子どもを守ることを考えなさい」と言われ、泣く泣くその場を去るのでした。

修羅場すぎる…!もちろん圭子も悪いけど、湊への気持ちは本気だったのかも…。

久美は、湊に慰謝料300万円を請求し、改めて離婚をはっきりと伝えます。

さらに、会社に対して「不倫の事実」と「社宅に不倫相手と子どもを住まわせていたこと」をメールしたと告げると、湊は激怒。

「名誉毀損で訴える」と言い出します。

えっ…!妻が不倫のことを会社にバラしたら、名誉棄損になるの!?

しかし久美は冷静に、送ったのは自分ではないこと伝えるのでした。

なんと、メールの差出人は湊の父親だったのです。

湊は父のコネで入社していましたが、不倫を知った父は激怒し会社に謝罪を込めてすべてを伝えたのです。

なるほど!湊も、さすがに父親を訴えることはできないしね。

さらに絲衣は、その話し合いの最中、ずっと父と電話を繋いでいました。

つまり、すべてのやり取りが父に筒抜けだったのです。

観念した湊は、ようやく離婚届にサイン。

久美は家に戻ると、張りつめていた気持ちが緩み、ようやく悲しい気持ちがこみ上げ涙をこぼすのでした。

それから1か月後、離婚は正式に成立。

新しい生活へと踏み出そうとしたある日、弁護士経由で圭子の母から手紙が届きます。

内容は「湊と連絡が取れない。行方を教えてほしい」というものでした。

子どもの認知調停を無視され、訴訟も検討しているようです。

「子どもには罪はない」という一文に、久美は胸を痛めます。

でも同時に、「圭子を助けることはしたくない」という思いも強く残っていました。

その気持ち、すごく分かる…。圭子にされたことは許せないよね。

思い悩んだ久美は、絲衣に気持ちを打ち明けます。

「きっと子どものために行き先を教えてあげてと言われる」と覚悟していました。

ところが絲衣は、「教えなくていいんじゃない?」とあっさり一言。

「久美が背負う必要はないし、悪いのは久美じゃない」と優しく寄り添います。

その言葉に、久美は心がほどけ、静かに涙を流しました。

たしかに、子どものことは湊と圭子の問題だもんね!関係ないことで思い悩む必要はないよ!

そして数週間後…ジムで汗を流す久美と絲衣の姿が描かれます。

表情は晴れやかで、前を向いて歩き出した久美の姿で、この物語は幕を閉じました。

『妻が別れを告げる時』season1最終回結末ネタバレ

『妻が別れを告げる時』season1最終回までのネタバレをご紹介しました。

皆さんはこの衝撃的な結末を、どのように受け止めたでしょうか?

結婚前から浮気をしていたうえに、単身赴任中に子どもまで作っていた湊。

まさに「最低な夫」と言わざるを得ない展開でしたよね。

しかし、久美にとっては、子どもができる前に真実を知ることができたのは、不幸中の幸いだったのかもしれません。

さらに、『妻が別れを告げる時』season1で特に印象的だったのは、義姉・絲衣の存在です。

的確なサポートと冷静な判断で、久美の心強い味方となり、物語の結末に大きな影響を与えました。

湊は、父親からも絶縁され、会社も退職。

すべてを失った湊の姿に、ある種の因果応報を感じた方も多いのではないでしょうか。

久美はしっかりと慰謝料を満額受け取り、新しい人生へと踏み出します。

久美・絲衣・湊の父の連携によって、『妻が別れを告げる時』season1は胸がすっきりする最終回を迎えました。

彼女が最後に見せた晴れやかな笑顔が、とても印象的でしたね。

今回のネタバレを読んで、改めて全体のメッセージや女性の強さを感じていただけると嬉しいです。

『妻が別れを告げる時』season2のネタバレあらすじ全話

「美人店長と食事デートを楽しむ経営者夫の話」

season2は、美人店長との食事デート…という、どこか軽い雰囲気もありますよね。

デートくらいなら…と油断しそうになりますが、読み進めるうちに空気が一変。

「これ、ただの浮気じゃ終わらないかも」と、じわじわ不穏な展開に引き込まれていきます。

傷ついた妻は、ただ我慢するだけでは終わりません。

静かに、そして賢く、少しずつ反撃の兆しを見せていく姿が描かれています。

その行動に思わず胸がスッとし、応援したくなる気持ちがわいてきます。

前作以上に身近に感じられ、リアルで共感しやすいのがseason2の魅力かもしれません。

今回も見逃せない内容となっていますので、各話のあらすじを順にご紹介していきますね。

妻が別れを告げる時 season2 1~5話ネタバレ

志保はWEBデザイナーとして働きながら、夫・颯真と結婚して2年を迎えていました。

颯真は飲食店を経営しており、最近は2号店のオープン準備で忙しくしています。

子どもについては「落ち着いてから」と話していたため、まだ授かってはいません。

ある日、颯真の店が取材を受けた際に出会った友人・絲衣とランチを共にします。

そこで志保は、颯真の忙しさを心配していること、そして子どもを望んでいる本音を絲衣に相談するのでした。

絲衣…♪season1から引き続き登場!またしても、相談相手として頼りになりそうですね!

数日後、新作メニューの試食に誘われ、志保は久しぶりの夫婦ふたりの時間を楽しみに颯真の店を訪れます。

しかし、食事中に料理を運んできた女性店長の態度に違和感を覚えるのです。

店長の花と、颯真は、お互いに下の名前で呼び合い、さらにボディタッチや距離の近さ…仕事だけの仲には見えません。

食事を終えて帰ろうとした際、花は颯真のことを「おっちょこちょいで可愛い」と微笑みながら、志保に颯真について話し始めます。

まるで自分のほうが颯真を理解しているかのような言い方に、志保は言い知れぬ不快感を覚えました。

えっと…。雇われ店長なのに、妻ヅラですか…?

夫婦仲に問題はないし、志保は子どものことを話すタイミングだと感じ、思い切って気持ちを伝えました。

颯真も子どもを望んでくれていたことを知り、ほっとした志保。

しかし、その直後に「いつ仕事を辞めるの?」と尋ねられ、志保は言葉を失いました。

颯真は、家事や育児に専念しながら、自分の店のサポートをしてほしいと考えていたのです。

これまで志保は、家事も仕事も両立させながら、できる限り颯真を支えてきたつもりでした。

しかし「そばで支えてほしい」という言葉に、今までの努力が伝わっていなかったのかとショックを受けます。

今までも家事はすべて負担してきていたのに、子育てと颯真の仕事まで負担させるつもりなの…!?

その数日後、少しでも問題解決になれば、と有給を取った志保は、差し入れを持って颯真の店を訪れました。

すると、「志保が仕事を辞めてくれない」と愚痴をこぼす颯真と、「自分だったら支えるのに」と話す花の会話を聞いてしまったのです。

自分なりに支えてきたはずだったので、その会話は志保の胸に重くのしかかりました。

気持ちを切り替えてドアを開けると、花は志保に笑顔で話しかけ、「せっかく持ってきてくれたから」と颯真にお礼を促します。

その態度には、自分こそが颯真を理解している、という自信めいたものが感じられました。

帰ろうとした志保に、花は「仕事でサポートしているだけだから」と関係を疑わないように言いながらも、志保には「できることだけ頑張って」と含みのある口調で言葉を投げかけました。

その言い回しに、志保は花の本心が読めず、不安が募ります。

一体何が言いたいんだろう…。花の態度がいちいち引っかかります…。

数日後の夜、酔った颯真が花に付き添われて帰宅しました。

「頻繁に飲んでいる」と花が話した一言に、志保の胸はざわつきます。

不審に思い、颯真に関係を問いただしましたが、「仕事のうちだ」と冷たく突き放され、疑念は深まるばかりでした。

花の言った「できることだけ頑張って」という言葉が頭の中で繰り返されます。

今の自分にできること、それは真実を知ること…。

浮気の疑念を晴らすためにも、志保はついに証拠を集める決意を固めるのでした。

妻が別れを告げる時 season2 6~10話ネタバレ

颯真と花の関係を確かめるため、志保はまず颯真の警戒心を解くことから始めます。

険しい表情の夫に歩み寄り、「これからはもっと支えられる妻になりたい」と優し伝えると、単純な颯真はあっさり機嫌を直しました。

颯真、単純すぎません!?だから花にもつけ込まれるんじゃ…。

数日後、差し入れを持って職場を訪ねた志保は、隙を見て小型カメラを設置します。

映像を確認すると、間もなく花が姿を現し、颯真と親しげに言葉を交わし始めました。

やがてふたりは体を重ね、浮気の決定的証拠が…。

裏切られていた事実に、こみ上げてきたのは悲しみだけではありません。

やがてその感情は怒りへと変わり、「ふたりだけが幸せになるなんて許せない」と強く心に決めます。

やっぱり浮気していたんだ!!花のあの態度…勘違いじゃなかった!

後日、志保はカメラの情報をもとに、ふたりのデート現場へ向かいました。

洗練された雰囲気のレストランで語り合う様子は、まるで恋人同士のようです。

颯真は花に夢中のようで、ついにプロポーズまでしてしまいました。

花は歓喜の表情を浮かべますが、その瞬間を志保がスマートフォンで撮影し、ふたりのもとへ歩み寄ります。

手をつないでいたふたりは慌てて離れますが、志保が録画を再生すると、どちらの顔も青ざめます。

観念した颯真は、「花と一緒になりたい」「離婚したい」と打ち明けました。

さらにふたりは開き直り、「慰謝料は払うから」と主張し始めます。

え…?この人たち、頭おかしいのかな…。突っ込みどころが多すぎて…

志保は落ち着いた表情のまま、「慰謝料は受け取るが、離婚はしない」「これからも妻として支えていく」と宣言。

花は怒りを露わにしますが、志保に婚姻関係が継続していることを指摘され、何も言い返せなくなりました。

志保が「償いをしてからでなければ別れない」と告げると、花は泣きわめき、場は修羅場と化します。

まるで自分が悪者かのような状況ですが、ふたりだけが報われるなんて、絶対に許せません。

志保は颯真に、「離婚するつもりなら、まず両親に話さなければ」と釘を刺します。

店を始める際、資金援助をしてくれた両親の顔が脳裏に浮かんだのか、颯真は動揺し、その場で志保と帰る選択をしました。

まぁ、色々と順番おかしいからね…。颯真、目を覚まして。

帰宅後、颯真は頭を下げて謝罪します。

志保は涙ながらに悲しみを打ち明けつつ、表向きは理解ある妻を演じました。

「気持ちの整理がつくまでは、仲良く過ごしたい」と提案し、離婚するまでは、花と会わないことを約束させます。

そんな約束、意味あるのかなぁ…。これは志保の戦略なのかもしれないね。

その日を境に、志保は颯真との時間を大切にするよう努めます。

食事に出かけたり、休日を共に過ごしたりしながら、夫婦の仲の良い姿をSNSにも投稿。

表向きの印象を整えつつ、自分の仕事はセーブしながら、颯真の職場をサポートするようになりました。

効率よく働く志保に、颯真も感心し、信頼していますが、志保の目的はその信頼を得たうえで、油断した隙を突くことです。

事務所にボイスレコーダーを仕掛け、録音を確認すると、ふたりはやはり再び会っていました。

約束は破られていたのです。

やっぱり…。でも、“また約束を破った”、ということに意味があるよね…。

それでも志保は気づかぬふりを貫きながら、着実に証拠を集め続けます。

夫を立てる良き妻を演じながら、この裏切りの代償を、しっかりと支払わせるつもりでした。

妻が別れを告げる時 season2 11~15話ネタバレ

志保は知らないふりを装いながら、颯真と花の関係を引き続き見守ります。

事務所に仕掛けたボイスレコーダーには、相変わらずふたりが頻繁に出入りする様子が録音されていました。

会う頻度も多いので、「仕事はどうしているのだろう?」と気になった志保は、颯真の店を訪れてみることに。

従業員に花について尋ねると、彼らの表情はどこか浮かない表情を見せます。

実は、花は「名ばかりの店長」で、実際にはほとんど働いていないことが判明。

仕事を押し付けてばかりの花に、従業員たちも不満を募らせていたのでした。

仕事もしない店長なんていらないよね!従業員のやる気も、売り上げも落ちてしまいそう…!。

そして、浮気発覚から2か月が経過した頃のこと。

なかなか離婚が進まないことに苛立ちを募らせた花は、なんとSNSのDMを使って志保に誹謗中傷を送ってくるようになります。

志保がSNSに夫婦仲の良さが伝わる写真を投稿していたのも、実は花を刺激するための策略でした。

なるほど!それもあって、ふたりで出かけたり、夫婦仲良くしていたんだね!

とはいえ、実際に悪意あるメッセージを目にすると、精神的にこたえるものがあります。

それでも志保は、「これも戦略の一環」として耐え続けました。

さらに数日後、颯真のスマートフォンに頻繁に通知が届いていることに気づきます。

何度も鳴る通知音は、すべて花からのもの…花は、想像以上に執着心の強い女性だったようです。

お風呂から出てきた颯真は、その通知を見て明らかにうんざりした表情を浮かべていました。

その様子を見た志保は、「そろそろ動き出す頃かもしれない」と心を決めます。

数か月もよく耐えたね…。いよいよ反撃開始かな?

2号店のオープンが近づいたある日、自宅で颯真のために手料理を振る舞い、これまでの仕事ぶりをねぎらいました。

颯真はその気遣いに感動し、思わず花との関係について語り始めます。

彼の話によると、「花から誘われて、つい関係を持ってしまった」とのこと。

そして、「やっぱり夫婦としてやり直したい」と言い出しました。

“つい”関係を持ってしまったわけではないこと、そしてその後も隠れて会っていたことを、志保は知っています。

颯真は、粘着質になった花が面倒になったこと、そして志保の数か月にわたる努力があったからこそ、「やはり理想の妻は志保だ」と感じ始めたのでしょう。

あまりにも都合が良すぎる…。全部バレてるのにね…。

そんな颯真に対して、志保は2号店のオープンに関してある提案を持ちかけます。

それは、「お互いの両親を招いて、プレオープン前日に貸し切りでお祝い会を開こう」というもの。

さらに、店舗を支えてきた従業員たちへ、感謝の気持ちとしてリラクゼーション施設のギフトを贈るというアイデアも加えました。

颯真はこの提案に大賛成し、さっそく準備が進められていきます。

すごく良い案だと思うけど、これ戦略の一部だよね…!この後一体どうなるんだろう?

そして、プレオープンの前日。

志保と颯真、そして両家の両親が店に集まりました。

颯真の両親は、息子の事業が順調に進んでいることに大喜び。

「よく頑張った」と満面の笑みで褒めていました。

そのとき、彼らの目には、志保と颯真がお互いに支え合う、仲の良い夫婦として映っていたのでしょう。

その温かい空気の中で、志保はにこやかに微笑みながら口を開きます。

「大事なお話があります」と切り出し、颯真の浮気の事実を明かし…そして、離婚をすると宣言したのでした…!!

まとめ

『妻が別れを告げる時』ネタバレ全話まとめ!最終回の結末はどうなる?をご紹介してきました。

season1では、妻・久美の計算された逆襲劇が見事にスカッと決まる最終回となり、見ごたえたっぷりの結末を迎えました。

浮気された妻の静かな怒りと、揺るがない芯の強さが丁寧に描かれており、ネタバレを知っていても胸がすくような展開に、共感した読者も多かったのではないでしょうか。

『妻が別れを告げる時』season1は最終回で一区切りとなりましたが、season2で描かれる妻・志保の復讐がどうなるのか、続きが待ち遠しいですね。

これまで以上に予想を裏切るような結末や、登場人物のさらなる成長が期待されます。

『妻が別れを告げる時』season2でも、ネタバレをチェックしながら全話を追い、どのような最終回と結末を迎えるのか、楽しみですね。

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