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クジャクのダンス誰が見たネタバレ最終回結末!原作の真犯人・黒幕を考察

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クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察

広瀬すずさん主演でドラマが大好評の「そんな『クジャクのダンス、誰が見た?』

今回は『クジャクのダンス、誰が見た?』の原作漫画のストーリーを最終回結末までネタバレしていくと共に謎を徹底考察!

『クジャクのダンス、誰が見た?』はの原作は浅見理都先生が描いた漫画で講談社から出版されています。

本作は主人公が大切な父親を火事で亡くしてしまった後、父親と馴染みのある屋台ラーメン屋から受け取った手紙から事件に巻き込まれていくサスペンスミステリー。

父親からの手紙には火事を引き起こした犯人として捕まった人は犯人ではないと書かれていたため、真犯人(黒幕)が誰なのか、めちゃくちゃ気になる作品で、考察要素満載です。

原作漫画とドラマで結末に違いがあるかも楽しみ!

クジャクのダンス、誰が見た?で気になるネタバレ

タイトルの意味は?

事件の真犯人(黒幕)や動機

心麦(こむぎ)の正体は?

最終回結末はどんなラストになる?

ぜひドラマを楽しむためにも原作漫画のネタバレをご覧ください!

>>漫画をお得に読みたい方はこちら

ここから先は『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末までのネタバレ、真犯人が誰なのかわかっちゃいますのでご理解の上、お読みください。

目次

『クジャクのダンス、誰が見た?』の原作漫画は完結してる?

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察

ドラマが話題になっている本作ですが、2025年2月25日にkissで原作漫画が最終話をが連載され、完結しました。

話数は全30話で単行本は全7巻で完結となっています。

コミックDAYSで最新話は読むことができますよ!

まだドラマは最終回を迎えていないので、結末や真犯人が同じなのかは気になるところですね。

完結してる原作漫画をわかりやすく解説させていただきますので、ネタバレ&考察をお楽しみください!

『クジャクのダンス、誰が見た?』の作品情報

タイトルクジャクのダンス、誰が見た?
作者浅見理都
ジャンルクライムサスペンス
掲載雑誌Kiss
配信中の漫画サイトコミックDAYS、シーモア等
連載状況全30話(7巻)で完結
ドラマTBSで2025年1月~3月放送

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレあらすじ全話!

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察

まずは「クジャクのダンス、誰が見た?」のストーリーについて1巻から順にネタバレしていきますね!

最終話30話までネタバレ考察していきます。

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレ1巻/ドラマ1話

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
『クジャクのダンス、誰が見た?』1巻ネタバレ要約まとめ
  • ネタバレ①:放火の疑いで遠藤友哉が犯人として逮捕される
  • ネタバレ②:火事で亡くなった心麦の父親・春生が300万のお金と手紙を残していた
  • ネタバレ③:心麦は雑誌記者の神井に「あなたは春生の本当の娘ではないでしょ?」と聞かれる

クリスマスイブの晩、心麦は父親である春夫と馴染みの屋台でラーメンを食べていました。

その後、映画を観るため父と別れ、春夫からは映画が終わったら迎えに行くから連絡するようにと言われます。

映画の後、父親に連絡がつかなかったので雪の降る中ひとりで帰ることに。

すると自宅から炎と煙が立ち上っていることを知り、驚きます。

自宅には父親が居たらしく、そのまま火事に巻き込まれて帰らぬ人になってしまいました。

自宅の火事は、警察の捜査によると放火だったらしく、すぐに犯人が見つかり、「遠藤友哉」という人が逮捕されたようです。

すでに母親を亡くしている心麦は、父親も亡くしたことで孤独になってしまいました。

彼女は以前父親と通った馴染みの屋台を思い出し、久しぶりに食べに行くことにしました。

ラーメン店主染田は春夫から次に娘が来たら渡して欲しいと封筒を預かっていたようです。

その封筒の中には、驚くことに300万円と手紙が入っていました。

手紙には「自分が殺害される可能性がある」という事と、「もしこの手紙に書いてある人が犯人として捕まった場合、その人は冤罪である」という内容が記されていました。

そのリストの中には犯人として捕まった遠藤友哉の名前もあったので心麦は驚きます。

同封された300万円は捕まった犯人の弁護費用として使うようにと書いてありました。

心麦は手紙に書いてあった弁護士の松風義輝を訪ねることにしました。

なぜ松風を弁護士に推薦したのか気になりますね。

ところが、松風本人は春夫と面識がなく、彼女の話も信じることができなかったため、依頼を断ります。

一度は依頼を断ってしまった松風でしたが、彼女のことが気になって、友哉と面会してみることに。

その帰り、松風は春夫からの手紙を捨てようとしている心麦を見つけ、捨てるのを止めました。

松風は遠藤に会ってきたことを伝えると、心麦は驚きつつ松風にやはり依頼を引き受けてくれないかとお願いしつつ『クジャクのダンス誰が見た?』という言葉を知っているかと尋ねます。

父親からもらったその言葉は彼女にとっては励ましの言葉だったかもしれません。

しかし、春夫本人にとっては過去にした事を忘れることができず、彼自身を苦しめている言葉だったのではと心麦は思っていたようです。

父親への想いを涙ながらに話す彼女に影響され、松風は依頼を引き受けることにしました。

ここから遠藤友哉に関する調査が始まります。

友哉は、東賀山事件(資産家の林川一家が惨殺された猟奇的殺人事件)で逮捕され死刑囚となった遠藤力郎の息子でした。

彼自身も上司の家を放火した罪で捕まった前科があり、出所後は父力郎の無実を証明するため調べていたようです。

松風との話し合いの後、心麦は燃えた家の跡地に父の写真を探しに行くと怪しい人影が!

その人影の正体は雑誌記者の神井孝で、彼自身も今回の事件を調べていたようです。

神井は後日、心麦に会った時に衝撃の質問をします。

「君は春夫の本当の娘じゃないだろう?」

1巻は気になる終わり方をしましたね!神井の言っていることは本当なのでしょうか?

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレ2巻/ドラマ2話~3話

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
『クジャクのダンス、誰が見た?』2巻ネタバレ要約まとめ
  • ネタバレ①:心麦は手紙の存在を赤沢正に伝えるが偽物かもしれないと信じてもらえなかった。
  • ネタバレ②:遠藤友哉は黙秘を貫いていた。彼は東賀山事件の犯人も父親の力郎ではないと思っている。
  • ネタバレ③:DNA鑑定の結果、心麦と伯母にあたる木村夏美との間に血縁関係はなかった

神井が心麦に会ったその場に松風もいました。

松風は神井の質問の意味を聞きつつも、彼女の気持ちを考え二人を引き離します。

心麦はその後、父親の同僚である赤沢の家に行きます。

赤沢家とは以前から家族ぐるみで交流があったのでみんな暖かく迎えてくれました。

彼女は赤沢に春夫の手紙のことを打ち明け相談します。

しかし、赤沢はその手紙が遠藤友哉に脅されて作らされた可能性があるのではないかと疑っていました。

というのも、若い刑事は友哉が春夫を怒鳴りつけていた姿を目撃していたからです。

赤沢は「この弁護士に連絡してないよな?」と心麦に聞きますが、彼女は正直には答えませんでした。

その手紙は捜査の重要資料として赤沢が保管することに。

実際の所、遠藤友哉はずっと黙秘しているため捜査は進んでいません。

証拠がないため起訴に持ち込むこともできずにいました。

友哉が黙秘を続けるのには理由がありました。

東賀山事件で犯人として捕まった彼の父親である遠藤力郎は警察の執拗な取り調べに疲れ、嘘の自白をしたと思っていたからです。

友哉の幼少期は父親が捕まったことでいじめに遭い、悲惨な過去を経験していました。

そして社会人になり就職した会社でもうまくいかず上司の家を放火してしまったため、彼には逮捕歴があります。

その際の恫喝・決め付けなど警察の異常な取り調べに不信感を感じていたんです。

黙秘を続けていた友哉ですが弁護を担当する松風には少しばかり口を開きました。

しかし、調査は難航し行き詰まったため情報を得ようと、再び神井の元を訪れます。

すると神井は心麦に一枚の用紙を手渡しました。

その用紙は伯母と心麦の血縁関係を調査するDNA鑑定で、結果は不一致となっていたのです。

こんな事実を突きつけられたらツラすぎる

神井は山下心麦の正体は東賀山事件の生き残りの林川歌ではないかと考えているようです。

自分は父親の本当の娘ではないという事実を受け止めきれない彼女に、松風は今日は誰とも会わず帰るようにと伝えます。

でも、事実が気になった心麦は伯母の木村夏美の元を訪ねてしまいました。

伯母は、彼女が訪ねてきた理由をDNA鑑定の事だろうと言い当て、やはり違ったんだと最初から知っていたような口ぶりで語り始めました。

そしてあなたは春夫の子供ではないのだから遺産は全て渡すようにと更に彼女の心を傷つけるような言い方をします。

松風の言う通りにそのまま帰れば良かったと、伯母の元を訪ねたことを後悔するのでした。

その頃、松風は神井から入手した音声資料を聞くと、そこには春生が友哉に対して謝っているような会話が録音されていました。

伯母の対応があまりにもひどいですよね!お金の事しか考えていない感じに腹が立ちます!

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレ3巻/ドラマ3話~4話

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
『クジャクのダンス、誰が見た?』3巻ネタバレ要約まとめ
  • ネタバレ①:ラーメン屋の染田は何者かに利用されていた。警察に嘘の供述をしてしまった事に罪悪感を感じ正直に話そうとする。
  • ネタバレ②:記者の神井が持っていた動画には、力郎が東賀山事件の犯人じゃないと明言している春夫の姿が映っていた。
  • ネタバレ③:染田は警察に向かう途中、姿を消してしまう。

松風は、ラーメン屋の染田のもとを訪れました。

春生との関係や、山下家との思い出を聞くことが出来ましたが、心麦のDNA鑑定の結果に繋がるような話はありませんでした。

立ち去る松風の後姿を、「堪忍な」と呟きながら染田が見つめています。

何やら不穏な雰囲気です。

その頃、心麦は自分が林川歌であることを否定するために自身の戸籍を確認していました。

戸籍には養子である旨の記載がないことや、林川歌とは生年月日が違うことを確認し、「自分は山下春生の本当の子供である」と松風に一生懸命語りますが、冷静になるようにと言われてしまいます。

一方その頃、染田は春生の手紙を偽装した容疑で連行されていました。

染田には、過去にプロ野球選手のサインを偽装したという犯罪歴があり、警察は友哉の指示によって染谷が春生の手紙を偽造したのではないかと疑っていたようです。

当初、染田は容疑を認めませんでしたが、偶然通りかかった友哉と目が合うと、春生の手紙は自分が作成したとすんなり認めました。

染田が容疑を認めたちょうどそのタイミングで、誰かが電話で「ラーメン屋の件は解決した」「染田はもう役に立たない」などと話している様子が描写されます。

怪しすぎます、一体何者なんでしょう

一方、松風は神井から受けとった録音データの件で友哉と面会をしており、元のデータは録音ではなく録画であることを知ります。

松風は神井を問い詰めにいき、録画を見せてもらうことに。

そこには春生が友哉と喫茶店で会話をする映像で、「東賀山事件の犯人は力郎ではない・・」と語る姿が映し出されました。

松風は、春夫が東賀山事件の真犯人に辿り着いていることを確信します。

その頃、心麦は久しぶりに親友のありさと話をしていました。

そこで、ありさが趣味で裁判傍聴に行った際、何度か春生と偶然会ったと言うことを聞き、春生が傍聴していた裁判について教えてもらいました。

ありさと別れた後、偶然にも染田と遭遇しました。

染田は心麦と会うなり、春生に悪いことをしたと泣き崩れました。

染田は、ある人物に脅迫され、春生の手紙は自分が偽装したと偽りの証言をしていたようです。

事情を聞いた心麦は、一緒に警察に行くことを提案しました。

松風に同行してもらうために、法律事務所へ向かっている時に、染田の姿を見失ってしまいました。

電話で話している人が怪しすぎますね、つまり共犯者がいるということなので真犯人は一人じゃないかもしれません!

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレ4巻/ドラマ5話

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
『クジャクのダンス、誰が見た?』4巻ネタバレ要約まとめ
  • ネタバレ①:染田は河川敷で自殺を装って倒れていた。病院へ搬送されるものの死亡が確認された。
  • ネタバレ②:遠藤力郎の弁護を務めた三木田から林川家は多くのトラブルや問題点を抱えていたことを聞く。
  • ネタバレ③:東賀山事件の生き残りの「林川歌」を引き取ったのは林川家の親戚にあたる「津寺井幸太」だった。

4巻では東賀山の被害者「林川家」についての情報をゲットする

染田を見失った心麦の元に、染田の携帯から着信がありました。

しかし電話の相手は染田ではなく、警察の赤沢でした。

心麦は赤沢から呼び出され、松風と一緒に警察署へ向かいます。

警察署につくと、心麦たちは赤沢から「染田が河川敷で倒れている所を発見され、その後病院で亡くなった」ことを聞かされます。

また、現時点では他殺か自殺かは判明していないと言われますが、心麦は自殺のはずがないという自信がありました。

帰り際、赤沢は心麦に、「松風弁護士と距離を置くように」と伝えました。

赤沢刑事はなぜそんなことを言ったのでしょう

松風と心麦は、春生の手紙に名前のあった人である「三木田辰雄」に会いに行きます。

三木田は、東賀山事件で力郎の担当弁護士だった方です。

そこで、松風を春生に推薦したのが、三木田であることが明らかになりました。

三木田は以前、刑事事件の勉強会で松風を見かけ、その時の誠実な姿が強く印象に残っていたようです。

また三木田は、林川家について下記のようなことも教えてくれました。

  • 林川家は家長の明宏氏がわずか一代で成功し、有力な資産家となった。
  • 夫人である乃梨子との結婚後も複数の愛人がいた。
  • 乃梨子は一人息子の安成を溺愛し、良家の出身でない里子との結婚に猛反対していた。
  • 安成の妻里子は長男の孝太の発達が同年代の子と比べて悩んでいて、心療内科に通っていた。
  • 安成は経営の重圧からギャンブルに走り、会社の金を横領したこともあった。
  • 安成の不祥事を隠ぺいするため、幹部に多額の賄賂を贈っていた。

林川一家は表向きは品行方正な家庭でしたが、上記のように多くのトラブルを抱えており、林川家を殺害する動機のある人はたくさんいたようです。

その中で力郎が一番もっともらしい動機を持っていて、事件発生時アリバイがなかったため、逮捕されました。

力郎は、友哉が力郎の無罪を明らかにするために、調査していることを知りますが、友哉の幸せを願い再審請求を取り下げます。

力郎は息子思いの父親ですね

また、東賀山事件の唯一の生き残りである歌を引き取った親戚のことも知っていて、連絡先を教えてもらいました。

それは、春生の手紙に名前のあった「津寺井幸太」だったんです。

その頃、検察は友哉が黙秘を続けているため、染田が春夫の手紙を偽装していたという調書を元に、友哉を起訴しようと考えていました。

しかし、染田が誰かの指示で嘘の証言をしたという通話記録が残っていたため、染田の証言は調書には使えそうにありません。

そこで、担当検事である阿南は、心麦に取り調べを行おうとしていました。

その頃、松風は昔のことを思い出していました。

松風の父・久世正勝は優秀な警察官でしたが、窃盗事件を起こし懲戒免職され、家族の前から姿を消してしまったようです。

松風は、そのことが原因で数多くの非難の声を浴びたことで精神的に疲弊していき、それがきっかけで「真っ当」に生きることに固執するようになりました。

久世の行方は今もわからないままですが、松風の父親が久世であることを知って赤沢が驚くシーンで4巻は終わります。

力郎、息子のためとは言え、この決断はツラすぎますね

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレ5巻/ドラマ6話~7話

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
『クジャクのダンス、誰が見た?』5巻ネタバレ要約まとめ
  • ネタバレ①:赤沢正は昔から取り調べ中に圧をかけて無理やり証言をさせるクセがあった。雑誌記者はその影響で染田が自殺したのではと報じることになった。
  • ネタバレ②:津寺井孝太が言うには林川歌はシンガポールにいるという。しかしこれは嘘の可能性が高い。
  • ネタバレ③:神井が焼けた山下家から見つけたのは心麦の母子手帳だった。

心麦は、阿南の取り調べを受けます。

阿南の取り調べは春夫の手紙は染田の偽装だと認めさせる誘導尋問のような論調でした。

しかし心麦はきっぱりと、「父が信じて託してくれたもので、父が残したもの」と否定します。

その頃、松風のところに、弁護士(元検事)である鳴川徹が現れました。

鳴川も春夫の事件で友哉は無罪と考えており、また春夫とも交流があったため、力になれたらと協力的でした。

一方で赤沢は神井より、次号の週刊誌を受け取ります。

そこにはSさん(染田のこと)は度を超えた取り調べによってメンタルが崩壊し、自殺することになったのでは?

と記載されていたため、この号が発売すると赤沢の立場が危うくなりそうです。

赤沢は昔から強引に自白させるような手法をとっており、それを元に逮捕起訴することがしばしばあったためその当時の同僚である久世に非難されていました。

赤沢は週刊誌の記事に久世が関わっているのではと彼の居場所を気にするようになります。

別の日、心麦は林川歌を引き取ったとされる津寺井孝太を訪ねたいと言い出します。

しかし、松風も波佐見も他に用事があったため、鳴川が同行することに。

結果、歌はシンガポールに留学中であると津寺井孝太が写真を見せながら証言してくれました。

心麦はやっぱり自分は歌ではなかったとホッとするのでした。

その後、津寺井は今更になって歌のことを調べる人物が出てくるのは話が違うと誰かに怒って電話している様子が描写されます。

そのまま二人は神井を訪ねると、彼はその事実に同様することなく、焼けてしまった母子手帳の画像を見せてくれました。

それは焼け焦げた山下邸の中で拾った母子手帳で、画像には担当医師であった阿波山京一郎、高畑まのかの名前が書かれていたのです。

二人の名前は春夫の手紙の中にあった名前。

神井は二人の連絡先を渡し、健闘を祈ってると去ります。

津寺井の反応を見る限りまだ何か隠していますね!

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレ6巻/ドラマ7話~8話

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
『クジャクのダンス、誰が見た?』6巻ネタバレ要約まとめ
  • ネタバレ①:心麦の正体が林川歌であることが確定。
  • ネタバレ②:赤沢正・山下春生・阿波山京一郎・高畑まのかが協力して歌(心麦)の出生届を偽装した。
  • ネタバレ③:松風の父親・久世は生きていて、当時警察を追われることになった窃盗事件は冤罪だった。

心麦と松風は、阿波山・高畑のところへ行くと、過去のビデオを見せてくてて、真実を話してくれました。

東賀山事件でただ一人の生き残りであった歌は、親戚の津寺井孝太に育てられることになっていました。

しかし、津寺井は猟奇的事件で生存したの歌の成長をドキュメンタリー番組に撮って、お金を稼ごうとしていたんです。

その事を不憫に思った担当刑事の赤沢・春夫、産婦人科医の阿波山・高畑は出生届を偽装し、養子ではなく山下の正式な子供として申請をすることにしたようです。

次の日、阿波山と高畑が住む家が火災にあって、二人とも死亡したという報道がされていました。

この前日、赤沢は二人を訪ねています。そして翌日、着替えていないことを不審に思った部下が制服についていた犬の毛を鑑識に回すと阿波山が飼っていた犬の毛と一致しました。

まさか…?怪しすぎる!

染田に引き続き、阿波山、高畑と取り調べをするべき人がどんどん亡くなってしまうことに危機感を感じた阿南は赤沢を訪ね、責めます。

しかし赤沢は彼女の話をまともに聞かず、指示ばかりではなく自分でも調べてみてはと言われます。

阿南は自分自身の父に、「不審な火事のことについて何か知らないか」と通話してました。

阿南の父親も怪しくなってきましたね。一番黒幕に近いかも!?

それから、心麦は赤沢京子に自宅へと呼ばれていました。

真実(自分が歌だった件)を知ったことを京子に伝えると、謝罪され、夫や息子の立場のため、このことは黙っていててほしいと一億円の入った通帳(春夫が貯めていたもの)を渡してきます。

心麦は口止め料ですか?と受け取るか戸惑います。

そのタイミングで京子の携帯のディスプレイに手紙の最後の一人、廣島育美からのメッセージが届きました。

廣島育美…何者なのでしょうか?

松風は失踪していた自分の父親、久世と再会を果たします。

久世は窃盗の疑いで懲戒免職をくらったようですが、どうやら何者かにハメられた様子。

彼は取り調べの在り方を考えるべきだと上層部に進言していましたが部署内では煙たがれていたようです。

真実はわかりませんが、部署内の誰かが犯人で間違いないでしょう。

また久世の元に少し前、山下春生から赤沢の件で聞きたいことがあると連絡があり、会っていたことが明かされます。

その時、事件当時、赤沢正と妻・子供が別居していたことがあったことを聞かされたそうです。

「赤沢には気をつけろ」久世は松風に警告をします。

もう全員怪しいですよね

『クジャクのダンス、誰が見た?』ネタバレ7巻/ドラマ9話~10話

『クジャクのダンス、誰が見た?』7巻ネタバレ要約まとめ
  • ネタバレ①:廣島育美は赤沢京子の友人で歌の存在を知っていた。
  • ネタバレ②:神井考と遠藤友也は同級生。
  • ネタバレ③:京子に睡眠薬で眠らされた赤沢正は、マンションのベランダから京子&鳴川徹に突き落とされる→真犯人は赤沢京子で確定!

最終巻7巻は2025年3月13日に発売!
連載は30話で完結していますので、その内容を詳しく解説していきます。

『廣島育美』

父・春生の手紙に書いてあった最後の人の名前です。

彼女はWRウォーターを販売している会社の社長でした。

雑誌記者の神井は赤沢にとある写真を見せると、そこには廣島育美の隣に座る妊娠中の赤沢正の妻・京子が写ってたのです。

正は妻の京子と廣島育美の関係性を知りません。

ただ東賀山事件の際、廣島育美を取り調べしていたことは覚えていました。

廣島育美は、被害者の林川安成とは不倫関係だったと話していたことを思い出します。

妻を子供を守るために警察として働いてきた赤沢は大切なことを隠されていると知って今までなんのために刑事をやってきたのか頭を抱えてしまいました。

現在、廣島育美は脳梗塞になってしまい、記憶の一部を失いつつ病院で入院生活を送っているようです。

過去のことを思い出せない廣島でしたが、心麦を見ると「オカちゃんに渡すものがある」と病室のベットの下からぬいぐるみを取り出し「これを歌ちゃんに」と渡してきます。

ここで全面的に記者の神井が捜査に全面的に協力してくるようになりました。

神井がここまで東賀山事件について調べる理由は、遠藤友哉と同級生で、力郎とも知り合いだったからです。

廣島が「オカちゃん」と言ったことで、神井は赤沢京子の旧姓が吉丘京子であったと気づそれそれを心麦たちに伝えます。

妻が隠し事をしていると知った正は、自宅へ帰り京子に対して廣島育美について問い詰めることにました。

京子は言わなかったっけ?といいながら彼女の水を販売する企業を手伝っただけだといいます。

本当の事を言ってくれと言う正でしたがぐらっと目眩がする感じで視界がぼやけてきました。

京子は正の飲みものに睡眠薬を入れていたようです。

そこへ黒い服に身を包んだ謎の人物が部屋へ入ってきます。

そのまま遺書を赤沢の胸ポケットにしまうと、謎の人物と京子はマンションのベランダから彼を突き落としてしまいました。

正は下に停めてあった車へ落下。

京子に廣島について聞こうと思っていた松風と心麦はちょうどそこへ居合わせます。

次々に知り合いが傷ついていく心麦は顔を覆い、その場へしゃがみこんでしまいました。

衝撃展開、、赤沢正がずっと怪しいと思っていましたがミスリードだったんですね。

心麦たちは思い切って赤沢の自宅へ向かうと、そこにいたのは京子と捜査協力してくていたいた鳴川徹でした。

京子は松風を口止めするために、包丁で襲い掛かろうとしてきますが、やるなら自分を殺してと言って飛び出した心麦が庇います。

京子は娘を殺せるわけないじゃない…と力なく包丁を下すのでした…

『クジャクのダンス、誰が見た?』原作の最終回結末をネタバレ!真犯人は誰?

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察

『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末ネタバレ:真犯人(黒幕)は赤沢京子で鳴川徹は彼女に脅されて犯行を手伝った共犯者でした。

『クジャクのダンス、誰が見た?』このタイトルには、たとえ冤罪で無実の者が捕まり真犯人が逃げられたとしても、真犯人はその因果からは逃れられない、という意味が込められていると思われます。

どんなに証拠を消そうとも、犯した罪から逃げようとも赤沢京子は真実を隠し通すことはできなかったようですね。

最終回結末についてネタバレ考察させていただきます。

『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末ネタバレ①:真犯人の赤沢京子の正体は?

赤沢京子は幼少期に親に捨てられ、目の前で弟が亡くなり、悲惨な生活をしていました。

そのため、美容部員として働いて輝かしい成績を成し遂げても、夫(正)に愛されても常に飢えているような毎日を過ごしていたようです。

『WRウォーター』は京子が美容部員時代に仲良くなった林川乃梨子がから出資してもらって作った会社でした。

会社の業績を伸ばしても彼女は満たされません。

出資をしてくれた林川乃梨子と関わったことで京子は安成が会社のお金を横領していることを知ります。

京子はその話題から安成に優しい言葉をかけながら近づき、子供を妊娠するのでした。

この時点で正と結婚している京子は妊娠したまま生活するわけにはいきません。

漫画には『廣島育美の協力を得て』と書かれていて詳細は描かれていませんが代理出産を彼女に依頼した形になるかと思います。

育美も「あの6ヶ月間があったから今がある」みたいなこと言ってましたね。つまりそういうことだと予想できます。

京子はそのまま赤沢正とは別れ、安成と再婚して現在の彼の嫁である里子を追い出すことにしますが、乃梨子に逆に娘(歌)も奪われてしまうことになってしまいました。

『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末ネタバレ②:東賀山事件の真相は?

資産家である林川家の6名が亡くなった『東賀山事件』の真相は林川里子の無理心中でした。

京子が安成と歌と3人でお別れ前の最後のひと時を過ごした後、林川邸を訪れると変わり果てた安成の母(乃梨子)と父(明宏)の姿が。

彼らは里子に首を絞められ殺害されていました。

安成が焦って子供部屋に行くと長男(奏太)と長女(音)も意識を失い横たわっていました。

自分も後を追うからと里子は安成を殺そうとします。

しかし、安成はとっさに里子を逆に締め殺してしまいました。

そして安成は京子に子供たちが母親に殺されたなんて知られたら可哀想だから外部の人間に殺害されたようにするから手伝って欲しいと頼みます。

全員を螺旋階段へ吊るした後、安成自身も首をくくり階段へ身を投じたのでした。

京子はベッドに寝ている歌を連れて行こうとしますが建物に人が入ってきた音を聞き、その場にいるわけにはいかないので、歌をベッドに寝かせたまま京子だけ逃げてしまいます。

『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末ネタバレ③:事件を隠蔽するため真犯人の京子は鳴川を共犯に誘う

東賀山事件の真相が明るみになってしまったら自殺幇助の罪に問われ京子の身が危なくなります。

そこで、この事件を担当した鳴川徹(紺野徹)を共犯に誘います。

最初は乗り気でない鳴川も力郎を冤罪で捕まえてしまったことがバレたら大変になると脅され、仕方なく彼女の手助けをすることにしました。

染田が薬をやっていた事知っていた鳴川は、染田に近づき嘘の証言をするように仕向けます。

しかし、本当のことを自供すると決めたことを知ったため1人になったスキを狙って拉致。

薬を大量に飲ませて川へ入るよう指示し、自殺に見せかけて殺しました。

産婦人科医の阿波山京一郎と高畑まのかを火事によって殺したのも鳴川です。

『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末ネタバレ④:山下邸の放火事件の真相は?

鳴川と京子が結託した頃、山下春生が東賀山事件を再捜査していることを知ります。

本当のことがバレる前に口封じの目的で京子は春生の家へ行きました。

彼の今後は嘘をつかずに本当のことだけを言っていきたいという言葉を聞いて意を決して彼女は犯行に及びます。

春生を薬で眠らせた後、彼のスマホから遠藤友哉に連絡をして彼が買っていた灯油を使い家に放火。

春生を殺害しました。

しかしこの一件は鳴川とは何の打ち合わせもしていなかったようです。

そして、春生の手紙が心麦に渡ったことで真犯人を見つけ出すことができました。

『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末ネタバレ⑤:山下心麦の正体は?

心麦の本名は林川歌で、赤沢京子と林川安成の娘でした。

心麦は自分の本当の母親である京子に、血は繋がっていなかったとしても大切な父親である山下春生を殺されてしまったということになります。

最終回で赤沢京子は自分の胸を包丁で刺そうとします。

しかし間一髪の所で心麦がそれを阻止すると「クジャクのダンスを見たんでしょ?」とあなたには罪を償う責任があると言い聞かせるのでした。

『クジャクのダンス、誰が見た?』最終回結末ネタバレ⑥:遠藤友哉と力郎は釈放される

現行犯で逮捕された赤沢京子と鳴川徹の供述により、遠藤友哉と力郎の冤罪が判明し、すぐに釈放され親子は再会することができました。

神井と友哉も外で再会することができて2人の顔に笑みが。

本当に無実の罪が晴れて良かったですね!

マンションから突き落とされた赤沢正は高級車に落下しましたが、命に別条はありませんでした。

しかし彼の気持ちを考えると切ないですね。

心麦と松風は事件を解決した後、遠藤友哉の冤罪が晴れたこと、東賀山事件の真犯人が捕まったことを春生のお墓に報告しにいきます。

そして心麦は笑顔で松風にお礼を言うのでした。

『クジャクのダンス、誰が見た?』のドラマキャスト一覧&相関図

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
クジャクのダンス誰が見た公式サイト引用
クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察
クジャクのダンス誰が見た公式サイト引用

「クジャクのダンス、誰が見た?」は登場人物が多く、一人一人が重要な役割を担っているため、ネタバレだけ読んでも混乱してしまいますよね。

登場キャラの詳細や相関図を載せておいたので、参考にしてみてください!

主な登場人物(ドラマキャスト)

山下心麦(広瀬すず):21歳の大学生。父をクリスマスイブの日に放火事件で亡くす。

松風義輝(松山ケンイチ):心麦の父親の手紙に記載のあった弁護士。

山下春生(リリー・フランキー):心麦の父親。クリスマスイブに放火事件で死亡。

遠藤友哉成田凌):東山事件の死刑囚力郎の息子。春夫が死亡した放火事件の容疑者として逮捕される

赤沢正(藤本隆宏):警視庁捜査一課課長。春夫の事件の担当。春夫と共に東賀山事件を担当し、春夫とは家族ぐるみ付き合いもある。

赤沢京子(西田尚美):赤沢正の妻

神井孝磯村勇斗):週間時代の記者。春夫の事件に加え、東賀山事件を追っている

阿南由紀(瀧内公美):検察官。春生の事件を担当。

染田進(酒井敏也):ラーメン屋台の店主。サイン偽装と薬の前科あり。春生に恩を感じている。

波佐見幸信(森崎ウィン):弁護士。松風と一緒に事務所を経営。

鳴川徹(間宮啓行):心麦たちの捜査を手伝うことになる元検察官。

秋貞隆雄(絃瀬聡一):赤沢の部下、春夫の事件を担当

久世正勝(篠井英介):松風の父親。赤沢の元同僚で窃盗で懲戒免職に。

『クジャクのダンス、誰が見た?』を読んだネタバレ感想

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察

とうとう完結!最後まで犯人が誰なのかドキドキした!

心麦ちゃんの最後の笑顔、めちゃめちゃ良かった!お父さん亡くなってしまったのは悲しいけれど良い報告ができて良かったね。

皆さんは真犯人の予想あっていましたか?

赤沢正がずっと怪しい雰囲気でしたが、やはりミスリードだったようですね。

しかし、まさか真犯人が京子で、しかも旦那である正を突き落としてまで保身に走った彼女には恐ろしさを感じました。

やはり幼少期に植え付けられた経験や飢えから来る人のものを奪いたくなる感情は大きいのでしょうか。

確かに日頃から金使いや女クセが悪い林川安成の責任も大きいでしょう。

京子が林川家に出会わなければ事件も起きず、心麦の父親の春生も殺されずに済んだのかもしれません。

心麦が父親からの言葉を胸に、事件を通じて大きな成長を見せてくれた感慨深い作品だったなと思います。

まとめ

クジャクのダンス誰が見た原作ネタバレ最終回結末!真犯人&動機を考察

『クジャクのダンス、誰が見た?』の最終回結末までのネタバレや犯人とその動機(事件の真相)を解説してきました。

非常に考察しがいのある作品で、真犯人(黒幕)がわかるのは物語のラストでしたね。

詳細をまとめるとこんな感じになります。

クジャクのダンス、誰が見た?ネタバレ確定事項

タイトルの意味は?→インド哲学のある一節がもとになった言葉

事件の真犯人は誰?→真犯人は赤沢京子と共犯者の鳴川徹

心麦(こむぎ)の正体は?→心麦の本当の名前は林川歌で赤沢京子の娘

最終回はどんなラストになる?→真犯人が逮捕され、遠藤友哉・力郎の無実が認められたので心麦と松風は春生のお墓に報告しに行く。

ドラマも原作を忠実に再現していて、面白いので、最後まで考察しながら楽しんでいただければと思います。

クジャクのダンス誰が見たネタバレ最終回結末!原作の真犯人・黒幕を考察でした。

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