この記事は「推しの子・謎の少女の正体は何者?名前やアイ・カラスとの関係も考察!」と題してご紹介いたします。
漫画やアニメで大人気中の「推しの子」に登場する謎の少女。
彼女は一体何者なのか、目的は何なのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回はこの謎の少女の名前や正体、アイ・カラスとはどのような関係なのかを徹底考察させて頂きます!
ぜひ最後までご覧ください!
推しの子に登場する謎の少女とは?名前は?
名前はツクヨミ。
本名なのかや苗字は不明ですが、アクアに子役として出演を求められた際に自分のことを「ツクヨミ」と名乗っています。
推しの子・謎の少女で現在判明していることは?
アクア・ルビーが生まれ変わっていることを知っている
少女はアクア・ルビーが前世の記憶を持ったまま生まれ変わってきたことを知っています。
双子の転生については本人たちの秘密でありアイにも言っていない隠し事です。
アイのことを「魂のない子を産んだ母親」と発言していることから双子の出生に関して知っているようです。
産婦人科医・雨宮吾郎の遺体の在処を知っている
ロケで吾郎の居た町を訪れたルビーはカラスに宿泊する部屋の鍵を奪われます。
カラスを追いかけた先に白骨化した遺体と吾郎の名札を見つけました。
前世の恩人である雨宮吾郎に見つけてもらうためアイドルを頑張っていた彼女は絶望感に襲われます。
そこに謎の少女が現れ犯人についてルビーに伝えました。
カラスを使って遺体まで導いたのはこの少女のようです。
黒いドレスを着てカラスを従えている
4~5歳頃の幼い少女は灰色の髪の毛で黒いドレスを纏っています。
そして常にカラスを従えており、その雰囲気は不気味さがあります。
アイとゴローを殺害した犯人を知っている
遺体を発見したルビーに対して大学生と中学生くらいの男が居たことを伝えました。
大学生くらいの男は吾郎を突き落としアイを刺したストーカー(リョースケ)です。
そして男子中学生とは一連の事件の黒幕であるカミキヒカルのことでしょう。
この時点で実の父親についてはまだ辿り着けていなかったので、カミキヒカルのことを把握していたのはやはり人の子ではないのかなと思います。
ルビーの前世・さりなについて詳しい
ルビーの前世である(さりな)は病気で長い間療養していました。
アクアの前世である吾郎は研修医時代にさりなの担当をして支えた過去があります。
この謎の少女はさりなが病気療養していたこと、そして両親から疎まれており孤独な入院生活を送っていたことを知っていました。
この事実は病院関係者や本人・両親以外知るはずのない情報です。
推しの子・謎の少女の正体は何者?アイやカラスとの関係も考察!
アイの生まれ変わり
星野アイの生まれ変わりなのではないかと言われていました。
しかし少女がアイの魂がすでにいなくなっていると発言していたので、可能性は低いと思われます。
さらにさりなとアイが病院にいた時期も重なっていません。
なのでさりなの過去を知っているはずがないのです。
実は神様?
芸能の神【アメノウズメノミコト】または月読命【ツクヨミ】という神様ではないか。
もしくは神の使いである【ヤタガラス】ではないかと言われています。
アメノウズメノミコトは天照大御神を岩戸から出すために舞を踊ったことで有名な神様です。
ツクヨミは彼女が名乗った名前なのと、死後の世界を統括する神様なことから双子の転生に関わっていたのではないでしょうか。
吾郎やさりなが居た宮崎県にも縁があるようで、神様または神の使いである神秘的な存在の可能性が高そうです。
双子が前世の記憶を持っていることを知っているのも納得できますね。
助けたカラス
吾郎とさりなはネットに絡まり怪我をしたカラスを助けたことがありました。
その時のカラスが救出された後、2人を見守っていた可能性が高いです。
少女の回想シーンで窓辺からさりなを見守っていた様子なども描かれていました。
このカラス自身が普通のカラスではなく、神の使いであったのかもしれません。
少女がカラスを従えているのも納得できます。
推しの子・謎の少女が星野ルビーにゴローの遺体を発見させたのはなぜ?
遺体を発見させた真意は明らかになっていません。
恐らく助けてもらった過去があり、遺体を発見させる機会を伺っていたのではないでしょうか?
2人の味方っぽい雰囲気なので手助けをしたいと思っていてもおかしくありません。
推しの子・謎の少女の初登場は何話?登場シーン一覧!
8巻75話
B小町のPV撮影に同行して宮崎県を訪れたアクアとあかねは撮影の間に吾郎の勤めていた病院を訪ねることにしました。
吾郎の家に行ったりと過去の思い出を巡っていると謎の少女が現れます。
黒いドレスでカラスを引き連れた少女は双子が転生していることを知っているような発言をしました。
8巻79話
吾郎の遺体が発見された次の日、謎の少女がルビーに話しかけてきました。
そして犯人について知っていることを伝えます。
この一件でルビーは吾郎とアイを殺した犯人に憎しみの感情が溢れ出し復讐を誓ったのでした。
ルビーの目の星が黒色になったシーンですね!
12巻118話
アクアの前に現れた謎の少女はアイの魂は存在しないことを伝えてきました。
もしかしたら自分と同じようにどこかで生まれ変わっているのではないかと思っていた彼には酷な宣言です。
そしてなぜアイの子に転生したのか考えるべきだと言い去っていきました。
母親の魂は星(ルビー)と海(アクア)になったというのはジーンとしますね
13巻123話
アクアが自分の前世が吾郎であることをルビーに打ち明けたシーンです。
いつか出会いたいと思っていた吾郎がすでに側にいて見守ってくれていたと知った彼女は復讐心から解放されました。
そんなアクアに少女が再び現れ「悪手」だと言います。
悪手とは自分自身が不利になってしまうということ。
きっと正体をばらしたことでアクアにとってよくないということでしょう。
13巻127話
「15年の嘘」の撮影がそろそろ始まろうかとしている時、子役がまだ見つかっていないことがわかります。
シリアスなシーンも多い今回の映画に合う子役が見つからないという五反田監督の話を聞いたアクア。
外出中に謎の少女に遭遇し子役にスカウトしました。
もちろん断る少女ですが、アクアの煽りにまんまと引っ掛かり出演することになります。
13巻128話
「15年の嘘」ではカミキヒカルをアクアが、星野アイをルビーが演じることになりました。
謎の少女は芸名として「ツクヨミ」と名乗り双子の子供時代を演じます。
衣装合わせでツクヨミと会ったルビーは少女をこんなのと呼んでいることからあまり良い印象は持っていないことがわかります。
確かに2人の初対面は吾郎の遺体を発見した時の挑発してきた時ですからね。
嫌っていてもおかしくありません。
145話
ツクヨミが吾郎とさりなに助けてもらったカラスだと明かすシーンです。
自分にとっては2人は可愛い子供のままだと言っていることから少女は双子に対して敵意はなく、むしろ味方なことがわかります。
2人が幸せになるよう今までも見守ってきてイラつかせてしまう発言の数々も不器用な優しさからくるアドバイスだったのかもしれません。
それにしても喧嘩を売っているのか?と思う発言も多かったです。
まとめ
「推しの子・謎の少女の正体は何者?名前やアイ・カラスとの関係も考察!」についてお送りいたしました。
75話で初登場した謎の少女・ツクヨミ
双子の味方なのか、どのような目的があるのか気になることが多い人物でしたね。
すでにわかっている部分と筆者の考察を交えてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
アニメ版では第2期のキャスト発表で謎の少女の声を木野日菜さんが演じることが公表されました。
今後アニメでも謎の少女であるツクヨミの登場シーンを見ることが楽しみですね!