寧々の結婚は、妹思いの優しい寧々の物語で、めちゃコミで独占配信されています。
心温まるこの物語ですが、ついつい先々のネタバレが気にしてる方も多いはず。
この記事ではネタバレを全話お届けします。
そして、最終、、結末がどうなるかも調査してみました。
寧々と馨が結ばれることはあるんでしょうか?
主人公の幸せを願わずにはいられないこの漫画をどうぞ読んでみてくださいね!
寧々の結婚の原作は小説家になろうで読めるかについて
寧々の結婚のネタバレ全話公開!
寧々の結婚の最終回結末ネタバレ!寧々と馨はどうなるのか?
『寧々の結婚』の原作はなろう小説?

寧々の結婚はめちゃコミの独占配信漫画で、原作は小説ではないからです。
めちゃコミで大人気作品を輩出している金森ケイタ先生の作品で、漫画が原作というタイプ。
続きのネタバレが注目したいところですが、漫画の配信を待つしかなさそうです。
まだまだ連載中なので、更新が楽しみですね!
『寧々の結婚』ネタバレあらすじ全話

さっそく「寧々の結婚」のストーリーについて1話から順にネタバレしていきたいと思います。
()の話数はめちゃコミックでの配信話数です!
寧々の結婚ネタバレ1話(1~3話)
奥村寧々は両親の死後、妹小梅子と支え合って生きてきました。
生前の両親の願いだった、教育を受けるという気持ちを妹に託し、家の借金を一手に引き受けて工場で働き、叔父の家で奉公をしています。
従兄弟の千代子からどんなに嫌味を言われ、嫌がされをされても妹のためなら我慢できました。
そんな健気に暮らしていた二人ですが、寧々が質屋に借金を返しに行くと顔立ちのとても美しい男性に会います。
男性は質に預けていた品物の目利きに困っていましたが、寧々の知識でそれが何なのかが分かりました。
その知識と器量の良さを見て取り、男性は部屋の書物の整理を頼みます。

相手のことを考えて仕事をした寧々の働きぶりは素晴らしかったです。
寧々は期待以上に要望に応えられたので、男性は寧々を正式に雇いたいと申し出ました。
しかし、寧々は奉公に出ていたので自由に働くことは不可能なので断るしかありませんでした。
千代子に誘われて姉妹で夜会に出席しましたが、その狙いは完全な嫌がらせ。
そのせいで小梅子が身売りしなくてはならない状態に…。
姉としてそれだけは避けたい寧々は一体どうしたらいいでしょうか。
寧々の結婚ネタバレ2話(4~6話)
その夜会には多くの財閥の方たちが出席していましたが、その中には鮫島財閥の世継ぎである馨がいました。
彼がこういった場に姿を現すのは珍しいらしく、その場にいた若い女性たちやその親達は彼に夢中になります。
千代子もその一人です。
妹の身売りをさせたくなければ明日中に肆百圓(400円)を用意しなくてはいけません。
なすすべがないまま寧々たちは会場を後にしました。
会場では馨が女性たちに囲まれていましたが、千代子の父奥村虎次郎もつかさず馨に近づいていました。
しかし、馨はそうそうに会場から出ていってしまいました。
普段はそういうものに興味を持たない馨でしたが、何やら寧々について調査するために会場に行ったようです。



さて、馨の母正子が何やら企んでいるようです。
翌日、寧々は妹のために質屋を回ってお金を貸してもらえるように頑張ります。
あきらめていたその頃、借金を肩代わりしてくれるとの申し出を受けられました。
しかしその条件はある男…鮫島馨との間に子供を作ることです。
契約を結んだ時点で欲しい肆百圓はもらえて、無事契約を果たせればすべての借金が帳消しになります。
だた、1年以内に子供を身籠らなかった場合やこの契約について馨やそれ以外の人に話したら妹を差し出さなければなりません。
寧々は妹のためならなんでもやれる…そう思って契約を結ぶことにしました。
一方で馨はどうしたら寧々を雇えるかを考えています。
そんな時に目の前に彼女が現れ、子供を作らなければならないと言い出したんです。
すぐさま、自分の母親が何かをたくらんでいるのではないかと考えました。
しかし、寧々がこれまでの女性たちと何かが違うと感じていた馨はその宣言を受け止めてくれます。
さてこれから寧々はどうしたらいいでしょうか…。
寧々の結婚ネタバレ3話(7~9話)
馨は寧々に対して、抱きたいと思わせて見るようにと言ってきました。
馨をその気にさせるために寧々もなんとかしなくてはなりません。
とりあえず、一緒に過ごす時間を作ろうと、馨はまた寧々に仕事を頼みます。



無惨に敗れてしまった洋服の修復でした。
寧々のお母さんは腕の良い裁縫師で評判も高く、その技量を寧々も受け継いでいます。
しかし、今の環境のせいなのか寧々の自尊心はとても低く、言葉はすべて控えめです。
そんな彼女に優しい言葉をかけてくれる馨に対し、すこしだけ寧々の心は暖かくなりました。
とにかく妹を助けるため…今の寧々にはその気持ちしかありませんが、一生懸命にやることにします。
さて、正子は晩餐に奥村虎次郎と千代子を招いているようです。
そのことが嬉すぎたのかいつも以上に寧々への嫌味の言葉に拍車がかかります。
寧々は奉公が終わり、夜に馨のもとに戻ると洋服の修正を始めました。
寧々の結婚ネタバレ4話(10~12話)
どうして自分との子供がほしいのか、その理由を聞く馨ですが、寧々は契約があるためそのことを話せません。
煽るかのように話す馨の前で着物を脱ごうとした寧々ですが、あまりに怯えた顔をしている彼女をとてもじゃありませんが抱けません。
寧々はうまくできないことを謝ります。
馨としてもなんだか彼女のこと放っておけません。
馨は親切にも芸者の色香を教えてくれますが、そのために正式に馨のもとで働かないかと申し出ます。
しかし、千代子との雇用関係があるので断るしかありませんでした。
そんな様子を見て、寧々の扱いに違和感を覚えた馨です。
寧々は賃金はいらないから夜に働かせてもらってもいいかと提案し、馨は承諾してくれました。
芸者のたしなみをもっと知るために直接会いに行くことにします。
さて、借金の肩代わりに関しての契約を結んだ質屋にやってきたのはなんと虎次郎です。
寧々が馨との間に子供をつくるという条件を出してきたのはなんと虎次郎だったんですね。



虎次郎は一体何を考えてるんでしょうか。
奥村一族の繁栄のことしか考えていないこの自己中なおじさん虎次郎は何を狙っているのか気になりますね。
寧々の結婚ネタバレ5話(13~15話)
寧々は芸者の小蝶に魅力的な笑顔の作り方から教わろうと必死です。
小蝶は馨の女性の扱い方をずっと見てきたので、寧々に対してとても丁寧に接しているのを見てとても驚きました。
それだけ彼にとって寧々は特別な存在なのでしょうか。
小蝶は親切にも話し方などを教えてくれましたし、馨が圧倒されるほどの美しい化粧をしてくれました。
寧々は今度こそ馨のことを落とせるでしょうか(笑)
小蝶は飾ることばかり考えずに、自分の気持ちに素直になるように、もっと向き合うようにとアドバイスをくれました。



いずれこの言葉が寧々の背中を押してくれそうですよね
いざ美しく整った寧々を目の当たりにした馨はいつもの冷静さがありません。
思わずドキドキしてしまいました。
寧々は丁寧に馨にお茶を注いであげました。
真面目で純粋な寧々の良さが全開に見えますし、そんな彼女と一緒に過ごす彼の姿はとてもリラックスしているように見えます。
帰り道、寧々と馨が一緒に歩いているところを千代子に見られてしまいました。
すぐさまそのことについて冷静を装って聞き出してきますが、心のなかでは腸が煮えくり返るような気持ちです。
寧々の結婚ネタバレ6話(16~18話)
馨は寧々の置かれている環境を知ろうと千代子と接点を持つことにしました。
晩餐会に馨が出席してくれることを知った千代子はとても喜び、その分寧々を1週間仕事のために借りたいという申し出を受けるしかありません。
女の気持ちをうまく利用した作戦ですね。
馨は素直に寧々の働きに感謝し何度も助けてもらったと話してくれました。
自尊心の低い寧々はその言葉をまだ素直に受け取れませんが、少しずつ自信を持てるようになれてきたみたいです。
馨からもらったお給金は、小梅子のために十分いろいろとしてあげられるものでしたし、お母さんの形見の品を質屋から買い取れそうなくらい十分な量でした。
翌日妹と過ごしていると馨が自宅に訪ねてきました。



あまりのイケメンの訪問に小梅子も驚きましたが、いつもお姉ちゃんの縁談を祈っていた彼女にとっては喜びも大きなものです。
馨が訪ねてきたのは急な用事で寧々の力が必要とのこと。
小梅子は自分が身売りにならないように借金を肩代わりしてくれたのが馨がどうか気にしていました。
しかし、馨にはそのことは関係ありませんし、そもそも寧々は馨との契約について誰にも話すわけにはいきません。
何がなんだか分かりませんが、とにかくごまかさなければならなかった寧々は大変でした。
しかし肆百圓という額の大きさが聞こえてしまった馨は寧々に改めて質問したんですが、それでも寧々はうまく誤魔化しました。
また自分の母親が何か企んでいるのではないかとも思いましたが…。
港で待っていたのは、馨の秘書の山本でした。
彼は馨が連れてきたのは女性でとても驚くと同時に、一気に警戒心を高めます。
主人思いの山本は、寧々から馨を守るのが自分の役割だと思っているので、気を許しません。
しかし、馨の様子が普段のそれと全く違うので段々と恋をしているのではないかと思うようになりました。
その時、なぜか馨の母正子が港に現れ、寧々に気が付きます。
寧々の結婚ネタバレ7話(19~21話)
寧々のことを付き人だと母親に紹介した馨。
正子は寧々が奥村の人間であることに戸惑いを覚えていました、というか誰?という状態に。
正子は大事な仕事場に女性を連れ込むのはふさわしくないのでは?と冷たいことを言いますが、馨は寧々の働きを褒めて彼女のことを守ります。
そもそもどうして正子がこの港にいるのかも謎で、馨の邪魔をしにきたとしか思えません。
母親との関係が良くないことを見て取った寧々は、一生懸命自分が馨のことを支えたいと思うと伝えます。
一方で、あんまり深刻な雰囲気にならないように取り計らう馨というこの二人は互いを思いやっていてとてもいい雰囲気です。
今日はインドとの大事な取り引きがありますが、さっそくトラブルが発生してしまいます。
届いた荷物の梱包の仕方で行き違いがあったせいか、相手が怒ってしまったんです。
その時、寧々はインドの文化として荷物を布で包んで渡すという風習があることを思い出し、馨に提案します。
山本はそんな寧々の知識に驚きましたが、言われたとおりにしてみることにしました。
寧々はいろいろと荷物についても気付きそれに着実に対応していきます。



このトラブル…裏で正子が関係しているとしか思えません。
正子は鮫島家を出ていったことを後悔させると言い残して去っていきました。
馨は流暢な西洋語でインド人に今回のトラブルについて説明し、なんとか理解してもらえました。
寧々の活躍もあって取り引きは無事終了。
取り引きの継続の約束も取り付けられました。
山本は寧々のことを信じきれずにいましたが、寧々が奥村誠一郎であることを知った瞬間態度を変えます。
寧々の父、誠一郎は本を出していて、山本はその本のファンだったんです。
すっかり寧々に心を許した山本は楽しく寧々と談笑してたんですが、今度はその様子を見ている馨がやきもちを焼き始めました。
同時に自分は寧々に恋をしているのかも…と気づくことになります。
寧々の結婚ネタバレ8話(22~24話)
今回の仕事の働きぶりに感謝した馨はいつもより多くの給金を寧々に渡しました。
あまりの金額に彼女も驚きましたが、それだけの働きをしたと言われてとても嬉しく思ったに違いありません。
これからも仕事仲間としてやっていこうという体で、互いのことを知り合おうと言い出した馨。



もう頭の中は寧々のことでいっぱいです。
そして稽古に行こうという流れになります。
寧々の結婚ネタバレ9話(25~27話)
馨は仕事のため、鮫島財閥主催の舞踏会に出席することになりました。
しかし、母の正子や虎次郎の狙いは、一族の繁栄を狙った縁談の様子。
晩餐会当日、寧々は自分が馨の隣にいていいのかと不安になりますが、馨に「凛としていろ」と言われ、背中を押されます。
会場に入ると、寧々のドレス姿に千代子は不機嫌な様子。



馨がドレスを贈ったことが気に入らないんだろうね
馨が寧々を付き人として雇用したいと話しますが、虎次郎は「千代子の方が良いのでは」と提案します。
しかし馨はその申し出をきっぱりと断りました。
おもしろくない千代子は、寧々にお菓子運びを頼み、わざとドレスの裾を踏んで転ばせます。
寧々は必死に立ち上がりますが、お菓子を拾い集めようとしてる姿を馬鹿されてしまいました。
しかし、馨の言葉を思い出して、「まだ未熟ですが、鮫島様の力になれるよう頑張ります」と初めて千代子に強く言い返すのでした。
そんな彼女を馨が優しく守ったことに、千代子はますます納得できない様子です。
その様子を見ていた正子は、「続きは帝都舞踏会で」と提案します。どうやら次の舞踏会が本番のようですね。
帰り道、寧々は転んでしまったことを謝りますが、馨は「言い返せたのは立派だった」と褒めてくれました。



まだ自分の恋心には気づいていないようですが、少しずつ距離が近づいているようですね!
そして翌朝、寧々の前に質屋の店主が現れ、「子作り契約」の話を持ち出してくるのでした…!
寧々の結婚ネタバレ10話(28~30話)
質屋の店主が現れ、子作り契約の話を持ち出してきました。
もし契約のことを馨に知られたら、どう思われてしまうのか…。
以前まではそれでも仕方がないと思っていた寧々ですが、軽蔑されてしまうのでは…と、不安でいっぱいになります。
妹を助けたい気持ちと、馨に申し訳ない気持ちの狭間で揺れていました。



妹を思う気持ちと同様に、馨にも惹かれている証拠ですよね…。
子供ができた場合、その子供の未来がどうなるのか尋ねると、質屋の店主は「当然生活に困らないはず」と答えます。
そして「時間は待ってくれない」と言い残して去っていきました。



一体どういう意味なんでしょう?質屋の店主が何者なのかも気になりますね。
その頃、馨は秘書の山本から、母・正子が鮫島商会から手を引くと発表したことを知らされます。
さらに、悪い噂を広めたのも正子で、千代子との結婚を進めようとしているのではないかと馨は考えました。
一方、寧々は仕事へ向かう途中、町の人々から冷ややかな視線を浴びていることに気づきます。
それは、晩餐会で千代子に冷たく接したという噂が広まっていたからでした。
その後、千代子に呼ばれると、晩餐会での自分のふるまいが原因で、馨に誤解されて体調を崩したと責められます。
必死に謝りますが、「責任を取って」と執拗に迫ってきます。
寧々が「やれることなら…」と応じると、調子に乗った彼女は馨からもらったドレスを持ってくるよう命じます。
仕方なく渡すと、そのドレスを嬉しそうに着て、「自分の方が似合うし、欲しくなった」と言い出しました。
しかし、「これは自分へのプレゼントです」と断ると、千代子は怒り出します。
そして、机の引き出しからハサミを取り出し、そのドレスを切ろうとしたのでした…。
寧々の結婚ネタバレ11話(31~33話)
馨からプレゼントされた大切なドレスを、千代子がハサミで切ろうとしました。
驚いた寧々は必死で止めますが、突き飛ばされてしまいます。
「お金目当てで馨さまに近づいたんでしょ」と責められ、子作りのことを思い出すと、言い返せません。
冷たい表情のまま、ドレスを容赦なく切り刻みます。
寧々はドレスを抱えて帰りますが、町の人々の冷たい視線と言葉にもまた傷つきます…。
その頃、馨は質屋の店主を訪ね、正子と虎次郎が関与しているのではと話し、協力を求めました。
店主は「奥村家を見放していない実業家たちがいる」と提案し、「朽木家にも注意を」と忠告します。
そして店主は「寧々から子作りの話を聞いたことはあるか」と尋ね、空気が一変しました。



質屋の店主が、ついに核心をついてきたのではないでしょうか…!
一方、正子と虎次郎は計画の進展を喜び、お茶を飲んでいました。
虎次郎は千代子のためにドレスを仕立てており、舞踏会で何かが起きる予感が漂います。
馨は質屋でのことで頭を抱えていましたが、秘書の山本が寧々の噂と落ち込みを報告し、馨は手紙を書く決意をします。
同じ頃、妹の小梅子も噂を耳にし、山本から手紙を受け取って自宅へ。
小梅子は机の上にあった切り刻まれたドレスを見てショックを受けます。
寧々は「転んで破れただけ」とごまかしますが、小梅子はすぐに千代子が原因だと察します。
「どうしてお姉ちゃんばかりがつらい思いを…」と涙してる妹を、寧々は静かに抱きしめました。
そして「千代子様が好きな人を、身分もわきまえず好きになってしまった」と胸の内を打ち明けます。
小梅子は涙ながらに「お姉ちゃんも幸せになれる権利がある」と訴え、寧々は自分の手で幸せをつかむ決意を固めるのでした。
寧々の結婚ネタバレ12話(34~35話)
帝都舞踏会の当日、馨は寧々が現れるのを静かに待っていました。
その間、彼は朽木家の当主と三男と話をします。
奥村と朽木は昔からの付き合いがあるようで、馨は何らかの協力を頼んでいたようです。
朽木の親子は協力的でしたが、虎次郎に賛同してる者も多く、まだ油断はできません。
一方、千代子は寧々の姿が見えないことにホッとしていました。
会場にいた馨の母・正子からドレス姿を「美しい」と褒められ、ご満悦の様子です。
虎次郎も奥村としてはこれで安泰だと満足しているようでしたが、馨が朽木一族と接触していたことが気にかかるようでした。
やがてパーティーが始まり、正子は壇上に立ち、集まった人々に挨拶をします。
そして、鮫島・奥村の両家の縁談が成立したと発表しました。



ここまでは何もかも、正子や虎次郎たちの思惑通りだね…。
しかしその裏で、馨は山本から何かの報告を受け取っていました。
続いて壇上に立った馨は、正子の発表を認めたうえで、ある重大な事実を告げます。
結婚相手として紹介されたのは…なんと寧々でした。
会場中が一瞬で静まり返り、正子や虎次郎、千代子たちは驚きを隠せません。
そこへ、凛とした表情の寧々がゆっくりと会場に姿を現します。
彼女が着ていたドレスは切り裂かれたものを見事にリメイクした一着でした。
当然、目の前のドレスが自分が傷つけたものだと気づき、動揺します。
寧々はゆっくりと会場を歩きながら、父・誠一郎が亡くなってから味わった苦しみを思い出していました。
つらい日々の中で、馨からもらった優しい言葉だけが、心の支えにだったんです。
すべてを乗り越えてきた寧々は、笑顔で馨のもとへと歩み寄っていきます。
外見の美しさはもちろん、彼女のやわらかな雰囲気や品のある振る舞いが、人々の心を静かに惹きつけていました。
『寧々の結婚』ネタバレ最終回結末


寧々の結婚はまだまだ連載が続いているので、最終回がどんな結末なのかは分かりません。
ここでは現状のストーリーを踏まえて、どのような最後を迎えるのか考察していきます。
恋愛に関しては純粋すぎる二人がどんなふうに関係を深めていくかがポイントになりそうですね。
寧々の結婚ネタバレ最終回結末①子作り契約の目的は?
現段階では、寧々が馨との子供を1年以内に設けなければならないという契約を結んだ相手は虎次郎だと思われます。
奥村家の繁栄のことしか考えていない彼は、どんな目的でそうしたか注目したいところです。
馨は後継ぎとされていますが、奥村家を出ていった者とも言われています。
自分で立ち上げた事業のことを言っているのでしょうか…。
馨は継ぐ気がなさそうですが、馨に後継ぎとしてふさわしくないことをさせて、名実ともに家から追い出そうとしているのかもしれません。
ただ、虎次郎は千代子と馨をくっつけようとしているようにも見えます。
誰が誰の見方なのかもう少し物語の行方を見守る必要がありそうです。
寧々の結婚ネタバレ最終回結末②寧々は幸せになる?
最初の契約は1年以内の妊娠ですが、そもそも妊娠とか言ってる前に結婚しちゃうかなと予想しています。
愛のない関係のまま結ばれるような二人ではなさそうなので、きちんとした関係を作るでしょう。
そして、もちろん馨が寧々の借金も支払ってくれますし、小梅子の学費も払ってくれるに違いありません。
馨とともに幸せそうにしている寧々の姿をきっと見れるでしょうね。
子供も生まれて優しい家庭を築けるでしょう。
寧々の結婚ネタバレ最終回結末③千代子はどうなる?
ベタな流れですが、奥村家の事業が破綻してしまい、千代子がどこかへ身売りもしくは奉公に出なければとかかなと思います。
なんなら、馨たちのところに奉公に行き、今までの千代子と寧々の立場が逆転してしまうっていうにも考えられますよね。
もともと奥村家には莫大な借金とかがあって、鮫島家となんとか結ばれようとしていたかもしれません。
しかし、そのことがバレてしまって財閥会からも追い出されてしまうとか…。
少なくてもあんなふうに寧々をいじめていた千代子が幸せを手にするのは許せません。
寧々の結婚ネタバレ最終回結末④小梅子は幸せになる?
お姉ちゃんには幸せでいてほしいとずっと願っていた小梅子はその希望通り、幸せになれた寧々とこれからも一緒に暮らしていけることでしょう。
もちろん、学業を学び終えたらやりがいのある仕事に就いて独立とかもありかもしれませんし、素敵な男性と出会うかもしれません。
いずれにしても、順調に成長し寧々からもいずれ卒業のときが来るでしょう。
今まで二人でたくさん支え合って来ましたが、今度はそれぞれが素敵なお相手に支えてもらえる番だと思います。
小梅子にも幸せになってほしいと心から願っています。
寧々の結婚の作品情報
作品タイトル | 寧々の結婚 |
作者 | 金森ケイタ |
ジャンル | 恋愛・ドラマ・シンデレラストーリー |
掲載サイト | めちゃコミック(めちゃコミ) |
配信状況 | 連載中(※2025年6月時点) |
話数 | 現在35話まで配信中 |
『寧々の結婚』は、大人気漫画『いつわりの愛』の作者、金森ケイタ先生による最新作。
恋愛と家族の絆をテーマに、複雑な人間関係の中でヒロインが成長していく姿やシンデレラストーリーとして、多くの読者から支持されています。
掲載は主にめちゃコミックで、スマホやパソコンから気軽に読むことが可能。
連載は続いており、話数も随時更新されているため、最新話を楽しみにしているファンも多い作品です。
寧々の結婚を読んでみた人の感想
寧々の結婚を読んでみた人はこの物語を通して幸せについて考えさせられたことでしょう。
主人公の取り巻く環境はとても厳しくて、なかなか素直に自分の幸せを追い求めるわけにはいきません。
そんな中、必死に生きていこうとしてる姿に心が打たれます。
読者の皆さんはどんな感想を持ったのか見ていきたいと思います!
寧々の結婚の感想:漫画の続きが気になる



結婚は家同士のものの時代に、なんと「子作り」目的で始まった鮫島と寧々の結婚…。ただの溺愛の流れで終わっちゃうのか、もしくは、一人の女性としての寧々の成長をテーマに、応援展開になるのか、気になりますね!



彼の母親や寧々の叔父一家などのいろいろな思惑から変な方向へ導かれて行く!
もうもどかしくてもどかしくて…。でもこのジレンマがたまらない!
次から次へと問題がやってきて、今のところなにひとつ解決していないような展開です。
これはもう続きが気になりすぎて仕方ありません。
まだまだ敵勢が優勢のような印象ですが、どんどん寧々や馨がどんな逆転幸せモードの流れになるのか気になりますよね!
寧々の幸せを阻止しようとしていた者たちがどんな顛末を迎えるのかもしかと見ていきたいと思います。
寧々の結婚の感想:幸せになるところをみたい



多分ですけど…安心感が期待出来るのがいい!展開的には「溺愛」と「幸せエン」が待っているのでは…?!と思いつつ読める気がします。



親族からいじめられてるヒロインがひょんなことから金持ちイケメンと幸せなゴールイン…。ままありがちな設定ですけど、やっぱりそういう展開が好き!ってな人にははまるかも。この先どんな風にスカッとキマるかが楽しみです。
こういうストーリー展開はやはり主人公が幸せを掴んでほしいものですよね!
勝利のシンデレラストーリーこそ、最後まで見ててよかったーって思います。
王道であったとしても寧々が幸せになり、小梅子も幸せに包まれてほしいものです。
寧々の結婚の感想:寧々の成長を見守りたい



寧々はもともと控えめそうな性格のお嬢様って感じなのに下女扱いされてきたせいで自尊心も削ぎ取られてしまいました。「女としての価値などないと思ってきた」って切り返しが咄嗟に出てくるのに泣けました・・・



「子供を成さねば」というとんでもない台詞もひっくるめて結婚という人生最大の課題についての男と女の物語を漫画にしてるのはなかなかいいと思います。今後が楽しみ!
この作品の読者の賛否が別れる原因のひとつは寧々の性格にありました。
少しネガティブイメージが強いですよね。
素直に自分の幸せを喜べなかったり、自分の意見を言えずに悩んでいたりとかなり自己肯定感が低めの印象です。
なので、もっと強くなり成長した姿をみたいなと感じている読者も多いみたいですね。
最終回に向けて、まだまだ難しい問題に直面するでしょうから、そのたびに寧々が強くなっていくのを見守りたいと思います。
まとめ


『寧々の結婚ネタバレ全話!最終回結末で寧々と馨はどうなる?』というテーマでお届けしてきました。
寧々の結婚は現在も連載中なのと、原作小説がないため、どのような最終回結末を迎えるのかまだわかりません。
おそらくラストは、寧々と馨が結ばれて幸せになれるという形で幕を閉じると思いますが、それまでの展開が楽しみですね。
こんなに一生懸命に生きている寧々には、必ず幸せを掴み取ってほしいと思います。
めちゃコミで独占配信されているので、もっと見てみたい方は漫画を読んでみましょう!
今後も最新話が更新され次第、ネタバレを追記していきますので、また読みにきてください。
『寧々の結婚ネタバレ全話!最終回結末で寧々と馨はどうなる?』でした。