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波うららかに、めおと日和ネタバレ!原作の最終回結末はどうなる?

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波うららかに、めおと日和ネタバレ!原作の最終回結末はどうなる?

コミックDAYSで連載されている「波うららかに、めおと日和」は、2025年4月にドラマ放送がスタートし、人気も知名度も急上昇中の大注目の作品です!

それだけに最終回結末や、ドラマと原作の違い、周りの感想が気になっている方も多いですよね。

本作は、健気で控えめな女性のなつ美がお堅い帝国海軍の中尉の男性とお見合い結婚するストーリーなのですが、お互いに異性への免疫が全くないせいでくすぐったい程にピュアな純愛物語に仕上がっています。

この記事では「波うららかに、めおと日和」のドラマや原作漫画のネタバレや感想、さらに最終回の結末予想についてご紹介します。

また、原作とドラマの違いについても触れていくので、作品を余すことなく両方を楽しみたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

本記事を最後まで読めば、ドラマをより深く楽しむことができるかもしれません!

文字のみですがネタバレ要素を含みますので、閲覧にご注意ください。

目次

『波うららかに、めおと日和』は完結してる?

「波うららかに、めおと日和」は、講談社のコミックDAYSで2022年10月から連載がスタートしました。

現時点(2025年5月6日)ではまだ完結していません。

最新刊の第8巻は、2025年5月14日に発売予定です。

ドラマのストーリーの続きが気になる方は、漫画版を合わせて読み進めればストーリーを先取することができます!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ全話

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ1話

時は昭和11年の、春。

主人公の関谷 なつ美は、ある日突然父親からお見合い結婚を言い渡されてしまいます。

相手はお堅い職の帝国海軍中尉。しかも式の当日、結婚相手の江端 瀧昌は訓練のため式場に現れず、新郎が写真のみの出席という異例の婚礼をあげることになります。

この時点でなつ美が平穏とはかけ離れた結婚生活をスタートさせてしまったことが伺えますね……。

結婚式から二週間後、なつ美はようやく夫となる江端 瀧昌と初めて対面。

そうして流されるままに結婚生活がスタートしますが、夫となった瀧昌は不愛想で何を考えているかよくわからない人物で、なつ美は大きく戸惑いました。

しかし、そんな瀧昌が不愛想なのには、どうやら理由があるようで……?

それは彼の生い立ちと、普段から海軍の屈強な軍隊の中に身を置いていることが大きな理由であり、要するに瀧昌は女性の扱いに超絶に不慣れなだけだったのでした。

本当はなつ美のことを愛しく大切に想っているのに、なかなか上手く愛情表現ができない瀧昌。

対するなつ美も、瀧昌と結婚するまでは男性の名前を口にするが一度もなかったほどに恋愛経験皆無なウブな女性。

そんな2人が夫婦になったものだから、こそばゆいラブコメ化は不可避です!

第1話目から2人のピュアさにキュンしまくりの神回がスタートしました!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ2話

ぎこちなくもありながら新婚生活をスタートさせたなつ美と瀧昌。

ですが、瀧昌は海軍という職業柄、日々の帰宅がまちまちでした。

いつ帰宅するかもわからず、場合によっては数か月帰らないときもありましたが、軍の機密事項であるために妻のなつ美にすら瀧昌が乗る戦艦の帰港は知らされません。

瀧昌に恋焦がれるのと同時に、不安と孤独感を募らせるなつ美。

新婚なのに数か月も会えず、当時は電報でしかやりとりができないなんて、なつ美の孤独感は想像もできません……。

そんな中、瀧昌の帰りを待ちわびるなつ美に、瀧昌から一通の電報が届きます。

なんと、瀧昌のはからいのおかげで、なつ美と瀧昌が旅館で新婚旅行へ行くことになったのです!

待ち合わせの場所では、なつ美は洋風のワンピースを身にまとい、瀧昌は端正で真っ白な海軍の軍服に身を包んでおり、お互いの姿に見惚れてしまう夫婦。

まるで初デートに待ち合わせをした付き合い立てのカップルのようなフレッシュさを感じます。

この時の2人のツーショットを拝むだけでも、かなり目の保養になりました!

2ヶ月ぶりに再会した2人は、その日宿泊した旅館の中で夫婦としての一歩前進するムードになります。

ピュアな夫婦の何気ない会話、共に過ごす時間、全てが尊すぎて悶えてしまう第2話。

海の見える旅館で共に手を握り合った2人は……いったいどこまで夫婦として前進することができるのでしょうか!

『波うららかに、めおと日和』の原作ネタバレ最終回結末

序盤の昭和ラブコメ要素は終盤で一転?

序盤の展開は、恋愛初心者な男女が自分たちのペースで夫婦としての絆を深め合う、ピュアな純愛ラブコメの要素を全て詰め込んだような内容です。

この時点では誰もが安心して朗らかに物語を読み進めることができます。

しかし、終盤では物語の舞台設定上、決して避けられない大きな試練が待ち受けていました。

それは、昭和11年という物語の時代を考えれば多くの読者が想像できた未来だったかもしれません。

昭和12年7月7日、「盧溝橋事件」。

北京郊外にある盧溝橋で日本軍と中国軍が衝突したこの事件は、後に日中戦争という大きな戦火へと燃え広がって行きました。

なつ美と瀧昌が生きた時代は、まさにこの日中戦争勃発と完全に時代が重なっていたのです。

昭和11年という舞台設定上、戦争勃発は不可避!

原作漫画の第7巻では、夫婦仲もかなり進展。

なつ美が瀧昌の不器用で愛と優しさにあふれた性格を本当の意味で理解し始める神展開が訪れます。

しかし、2人が夫婦として本当の意味で1つになる兆しがある中で、第7巻のラストでは戦争勃発を思わせるような不穏な雰囲気も漂い始めるのです。

おそらく第8巻では、これまでの穏やかなで癒し満載の雰囲気とは打って変わって、戦争によって引き裂かれる夫婦をテーマにしたストーリー展開になっていくことが予想されます。

なつ美の自立心は瀧昌戦死の伏線?

第7巻では、これまで家事をしながら瀧昌の帰りを待っているだけだったなつ美が、夫のいない時間に自分のスキルを磨こうと向上心を抱き始めます。

きっかけは瀧昌がいない間の孤独感を紛らわせる意味合いが強かったと思われますが、なつ美は自分磨きのためにタイプライターの勉強を始めるのです。

タイプライターは当時としては最先端の技能でしょうし、それが扱えれば食いっぱぐれることはなさそうです。

ただ、今後の展開においてこのなつ美の向上心が瀧昌の戦死の伏線に繋がらないかが心配でなりません。

瀧昌がいなくなってもこの時覚えたタイプライターのおかげでなつ美が生活に困ることはない……なんて皮肉な展開にならないことを祈るばかりです。

タイプライターの勉強に励むなつ美を見ていると微笑ましくもあり、どこか不安な気持ちにもさせられました。

戦争における瀧昌の立場と役割とは?前線に駆り出される可能性も!

物語上でも戦争勃発が避けられない未来であるならば、気になるのが戦争において瀧昌がどの部隊に配属されるのかについてです。

というのも、史実ではこの時期の海軍は上陸作戦において大きな役割を担っていました。

その中で最も注目すべきは海軍陸戦隊の存在です。

普段は海上で戦艦の運行任務に当たる海兵たちが、日中戦争時では臨時で武装させられて陸への上陸部隊として最前線で戦わされたことがあったのです。

もし物語の中でもこの海軍陸戦隊が重要な存在であるとすれば、瀧昌が最も危険な上陸作戦部隊に配属されてしまう可能性もゼロではないのです。

最終回でなつ美と瀧昌はどうなるのか?

これまで触れてきたように、物語のラストがハッピーエンドで終わるかどうかは、戦争によって大きく左右されるでしょう。

時代背景を考えれば、最終回で瀧昌が戦死してなつ美が未亡人となる未来を辿ったとしても何らおかしくありません。

ただ、それではこれまでピュアな純愛ストーリーを朗らかに見守ってきた読者たちを一気に地獄に叩き落すようなバッドエンドすぎますよね。

なので、願望の意味合いが強い最終回予想になってしまいますが、おそらく瀧昌が命の危機に晒される可能性があっても、最終的にはなつ美の元に辛うじて帰還するではないでしょうか。

その際に、なつ美が習得に励んでいてタイプライターの技術が瀧昌の生還に大きく貢献する展開になれば、尚、感動的な最後になりそうです。

『波うららかに、めおと日和』の感想

お見合い結婚が主流ではなくなった現代人からすると、夫婦になってから恋愛をスタートさせるお見合い結婚は、逆に新鮮でドキドキが倍増する設定ですよね!

書籍サイトで読者の感想を見ていても、2人の初々しさに言及する言葉が多く飛び交っています。

なつ美と瀧昌がマイペースに紡いでいく不器用すぎる純愛ラブストーリーは、多くの読者の心を初恋時代に引き戻してくれるような、どこか懐かしさを感じる雰囲気がありますよね。

そんな朗らかな作品テイストとは一変して、第8巻以降は徐々に「戦争」という重いテーマが物語の主軸になっていくことが予想されます。

これまではうららかだった波が、予想もできない荒波へと突入していく予兆を感じます。

2人の行く末が気になる一方で、もうこの朗らかな空気のまま終わってくれ!とつい願ってしまう気持ちも拭えません……。

『波うららかに、めおと日和』の原作とドラマの違い

放送回数がまだ少ないということもあり、現時点ではドラマと原作漫画の大きな相違点は見受けられませんでした。

むしろ、なつ美役の芳根京子さんは、なつ美のどこか頼りなくもありそれでいて純朴さと可愛げのあるウブさを上手く表現していますし、瀧昌役の本田響矢さんは瀧昌の不器用な優しさを完璧に演じているように見えます。

原作をそのまま実写にしたかのようなキャスティングはかなり好印象です。

ただ、今後のストーリーが史実に基づいた戦争に触れていくのだとすれば、バッシングを意識して戦争関連の描写をかなりマイルドにしていく可能性は十分考えられます。

昨今のメディアでは戦争に関わる作品への反応がシビアで色々と規制も入るでしょうから、場合によっては終盤の大きなテーマになるであろう「盧溝橋事件」や「日中戦争」も、軽く触れる程度で終わってしまうかもしれません。

まとめ

今回はドラマと原作漫画のあらすじ紹介や、最終回予想についてまとめました。

本作の原作漫画はコミックDAYSを始めとした漫画アプリや電子書籍サイト、また書店で購入することができます。

書籍の裏表紙では、主人公の2人が現代でお見合いをしたらどうなるかというおまけエピソードも掲載されていたりします。

本作を余すことなく全て楽しみたい方はぜひ原作漫画も手に取ってみてくださいね。

原作漫画の連載は2025年5月現在も続いていますので、引き続き純愛夫婦のエピソードを見守りたいと思います。

本記事が皆さまのドラマや漫画ライフに少しでも役に立つことを祈っています。

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