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波うららかに、めおと日和の漫画ネタバレ!原作の最終回結末はどうなる?

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波うららかに、めおと日和の漫画ネタバレ!原作の最終回結末はどうなる?

コミックDAYSで連載されている「波うららかに、めおと日和」は、2025年4月にドラマ放送がスタートし、人気も知名度も急上昇中の大注目の作品です!

それだけに最終回結末や、ドラマと原作の違い、周りの感想が気になっている方も多いですよね。

本作は、健気で控えめな女性のなつ美がお堅い帝国海軍の中尉の男性とお見合い結婚するストーリーなのですが、お互いに異性への免疫が全くないせいでくすぐったい程にピュアな純愛物語に仕上がっています。

この記事では「波うららかに、めおと日和」のドラマや原作漫画のネタバレ、さらに最終回の結末予想についてご紹介します。

また、原作とドラマの違いについても触れていくので、作品を余すことなく両方を楽しみたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

本記事を最後まで読めば、ドラマをより深く楽しむことができるかもしれません!

文字のみですがネタバレ要素を含みますので、閲覧にご注意ください。

目次

『波うららかに、めおと日和』の原作漫画は完結してる?

「波うららかに、めおと日和」は、講談社のコミックDAYSで2022年10月から連載がスタートしました。

原作漫画はまだ完結していません。

単行本の8巻が発売されたところで、まだまだ続きが気になるところです!

ドラマのストーリーの続きが気になる方は、漫画版を合わせて読み進めればストーリーを先取することができます!

ドラマ『波うららかに、めおと日和』ネタバレ全話!最終回結末はどうなる?

『波うららかに、めおと日和』はフジテレビで放送されています。

それでは早速、ドラマ各話のストーリーをネタバレしていきたいと思います!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ1話

時は昭和11年の、春。

主人公の関谷 なつ美は、ある日突然父親からお見合い結婚を言い渡されてしまいます。

相手はお堅い職の帝国海軍中尉。しかも式の当日、結婚相手の江端 瀧昌は訓練のため式場に現れず、新郎が写真のみの出席という異例の婚礼をあげることになります。

この時点でなつ美が平穏とはかけ離れた結婚生活をスタートさせてしまったことが伺えますね……。

結婚式から二週間後、なつ美はようやく夫となる江端 瀧昌と初めて対面。

そうして流されるままに結婚生活がスタートしますが、夫となった瀧昌は不愛想で何を考えているかよくわからない人物で、なつ美は大きく戸惑いました。

しかし、そんな瀧昌が不愛想なのには、どうやら理由があるようで……?

それは彼の生い立ちと、普段から海軍の屈強な軍隊の中に身を置いていることが大きな理由であり、要するに瀧昌は女性の扱いに超絶に不慣れなだけだったのでした。

本当はなつ美のことを愛しく大切に想っているのに、なかなか上手く愛情表現ができない瀧昌。

対するなつ美も、瀧昌と結婚するまでは男性の名前を口にするが一度もなかったほどに恋愛経験皆無なウブな女性。

そんな2人が夫婦になったものだから、こそばゆいラブコメ化は不可避です!

第1話目から2人のピュアさにキュンしまくりの神回がスタートしました!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ2話

ぎこちなくもありながら新婚生活をスタートさせたなつ美と瀧昌。

ですが、瀧昌は海軍という職業柄、日々の帰宅がまちまちでした。

いつ帰宅するかもわからず、場合によっては数か月帰らないときもありましたが、軍の機密事項であるために妻のなつ美にすら瀧昌が乗る戦艦の帰港は知らされません。

瀧昌に恋焦がれるのと同時に、不安と孤独感を募らせるなつ美。

新婚なのに数か月も会えず、当時は電報でしかやりとりができないなんて、なつ美の孤独感は想像もできません……。

そんな中、瀧昌の帰りを待ちわびるなつ美に、瀧昌から一通の電報が届きます。

なんと、瀧昌のはからいのおかげで、なつ美と瀧昌が旅館で新婚旅行へ行くことになったのです!

待ち合わせの場所では、なつ美は洋風のワンピースを身にまとい、瀧昌は端正で真っ白な海軍の軍服に身を包んでおり、お互いの姿に見惚れてしまう夫婦。

まるで初デートに待ち合わせをした付き合い立てのカップルのようなフレッシュさを感じます。

この時の2人のツーショットを拝むだけでも、かなり目の保養になりました!

2ヶ月ぶりに再会した2人は、その日宿泊した旅館の中で夫婦としての一歩前進するムードになります。

ピュアな夫婦の何気ない会話、共に過ごす時間、全てが尊すぎて悶えてしまう第2話。

海の見える旅館で共に手を握り合った2人は……いったいどこまで夫婦として前進することができるのでしょうか!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ3話

スローペースではありながらも夫婦としての絆を確実に深めていく、なつ美と瀧昌。

付き合いたての恋人同士のようなウブさが拭えない中で、お互いを想いながら夫婦として距離を縮める2人の様子は、相変わらず癒しとキュンに溢れています。

しかし、帝国海軍として勤める瀧昌は、相変わらず帰宅のタイミングがまちまちでした。

寂しさを募らせるなつ美でしたが、こればかりは海軍夫をもつ妻としての定めのようですね。

最期のほうでは海軍の妻が集まるシーンもありました。

なつ美が今後、こういった集まりで他の海軍妻たちと良好な関係を結んでいけるか、少し不安もよぎります。

さて、あらすじにもどりますが、瀧昌が数カ月ぶりになつ美が待つ家へと帰宅することになりました。

再会を喜ぶ微笑ましい2人の姿が拝めるのかと思いきや、思わぬ事態が発生します。

ただでさえなつ美が恋しくて仕方がなかった瀧昌でしたが、なつ美の交友関係にある人物の存在が発覚し、瀧昌の独占欲や嫉妬心が駆り立てられてしまう展開になるのです。

それは、なつ美の幼馴染の存在。

しかし、瀧昌が抱いた負の感情は、2人が夫婦として前進する起爆剤になったようで!?

その日の夜、瀧昌は入浴後になつ美に触れようとしてくるのですが……。

果たして2人は今夜こそ夫婦として本当の意味で結ばれるのでしょうか!

そんなドキドキする夜とは打って変わって、翌日はのんびりと町をお散歩デートするシーンに。

要所要所でなつ美の可愛さにどぎまぎする瀧昌には癒されました。

瀧昌は、なつ美を喜ばせたくて、彼女をある秘密の場所へと連れていきます。

そこに広がっていたのは、なつ美の心を幸せで満たしてくれるような光景で……。

なつ美が、この先も瀧昌と何年も共に歩んでいきたいと再確認する、重要なシーンでした!

ドラマ第3話の終盤では2人がテーラーへ向かうことになります。

テーラーとは紳士服の仕立て屋のことです。

しかし、この時ちょっと笑える理由で店主は不在。

代わりになつ美たちを出迎えたのは、店長の息子の昭平くんでした。

突然あらわれた小さな小さな店員に、子供慣れしていない瀧昌はたじろいでしまいます。

いっちょ前に店主の代わりを務めようと丁寧な言葉で接客に励む昭平くんですが、その発言の内容にはまだまだあどけなさが残っていました。

なつ美たち夫婦から発せられるキュンとは違う意味でのキュン要素が満載です。

視聴者の奥様方の注目は、おそらく一気に昭平くんに向けられたことでしょう!

SNSを見ても昭平くんの可愛さに言及した投稿が多くみられました。

ちなみに昭平くんを演じたのは、子役の湯本 晴くんです。

湯本 晴くんのインスタグラムには『波うららかに、めおと日和』の撮影の合間のオフショットが掲載されていたので、気にある方はぜひチェックしてみてください!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ4話

第4話は、いつもの穏やかな雰囲気から一変し、波乱続きの回となりました!

ある日、なつ美は婦人会に参加することになります。

それは、「花筏(はないかだ)の会」、海軍士官の妻たちが集まる会です。

しかし、海軍関係の会というだけあって礼儀作法には厳しい会でした。

会長も難しい性格の女性のようで、マイペースななつ美がこの会で馴染むには時間がかかりそうです。

さっそく会長から叱られてしまうなつ美でしたが、ここで救世主が登場します。

会長の姪っ子である芳森 芙美子(よしもり ふみこ)は、なつ美をフォローしてくれたのです。

穏やかで優しいながらも活動的で、女性ならではの麗しさと強さを醸し出す芙美子は、今後もなつ美に大きな影響力を与える重要人物となりそうでした。

さて、出席した会の中で、なつ美は夫の過去を知ることも妻としては大事なことであるとも学ばされます。

途端に、瀧昌の過去が気になってしまうなつ美ですが、ここでも芙美子が助けとなってくれました。

芙美子の計らいで、なつ美は柴原 郁子と食事の席を共にする機会を得たのです。

なつ美はそこで瀧昌の過去について話を聞こうとしたわけですね。

ちなみに郁子は、なつ美たちが住む敷地の母屋に住んでいる女性です。

この時代の海軍は上官の家の離れに部下が済むことも多く、なつ美たちもその例に習っていました。

つまり郁子は、瀧昌の上官の妻であり、なつ美と郁子は同じ海軍の夫を持つ妻同志の関係。

そんな郁子ですが、どうやら瀧昌が柴原家の離れに住む前については、詳しいことはあまり知らない様子。

これは意外な展開でした!

てっきり、ここで瀧昌の意外な過去が明らかになり、戸惑いや葛藤を経て夫婦の絆が更に深まっていく……という王道の流れを予想していました。

なつ美たちが夫婦関係を構築していく上でいいスパイス要素になるのかもと思いましたが、話はそう単純ではないようです。

そんな微妙にしこりが残る中で、追い打ちをかけるような出来事が起きてしまいます。

なんと、なつ美の妹のふゆ子が、ある人物を連れてなつ美の元を訪れたのです。

その人物とは……前話でも話題にあがっていたなつ美の幼馴染の瀬田準太郎でした。

前話では幼馴染の存在があるだけでも嫉妬心が爆発しそうになった瀧昌でしたが、今回はそんな2人が自宅で鉢合わせてしまうという最悪の展開を迎えてしまうのです。

準太郎に対抗意識を燃やし、更なる嫉妬心に飲まれる瀧昌。

しかしそのおかげで、いつもは想いをあまり口に出さない瀧昌が、なつ美に対してストレートに不満をぶつける神展開に!

その物言いが、またキュン要素満載だったのです!

これほど純粋でまっすぐな嫉妬心をストレートに伝えてくるなんて、逆に愛の言葉にしか聞こえません!

瀧昌の純粋すぎる嫉妬の様子が気になる方は、ぜひドラマ4話をチェックしてください!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ5話

久々に瀧昌から帰宅の連絡が入ります。

しかし、タイミングの悪いことになつ美は体調を崩してダウン!

なんとか布団から起き上がれるようになったものの、喉の不調だけが残ってしまいます。

なつ美は、瀧昌が帰宅する日を迎えても声が出せないというハプニングに見舞われます。

これは何か起きそうな予感しかしませんね!

瀧昌の帰宅よりも先に、芙美子がなつ美を尋ねてきました。

なんだかんだで仲良くなっているこの2人です。

なつ美たちは、編み物や料理をしながら瀧昌の帰宅を待ちます。

しかし、夜遅くになっても瀧昌は一向に帰ってきませんでした……。

帝国海軍という職業は、いつ何があってもおかしくはない仕事です。

瀧昌の乗る船に何かあったのでは……と不安に押しつぶされそうになるなつ美。

そんな夜更け、瀧昌がようやく帰宅します!

しかしベロベロに酔っぱらっている様子で、同僚の深見に抱きかかえられての帰宅でした。

瀧昌がこんなに酔っぱらうなんて珍しい!何かあったのでしょうか?

なつ美は、瀧昌が酔っぱらって帰ってきた理由を聞いて怒りを隠せません。

なにせその理由と言うのが、単なる先輩との飲み会だったためです。

もしかしたら瀧昌の身に何かあったのかもしれない……何があっても軍人の妻として現実を受け止める覚悟がある!

そんな思いで瀧昌の帰宅を待っていたなつ美にとって、自力で立てないほどに酒に溺れた瀧昌の姿がどう映ったのか、容易に想像がつきます。

怒りを鎮められないなつ美は、瀧昌を玄関から締め出してしまいました!

微笑ましい再会とは程遠い展開です!

しかもなつ美は風邪で声がでない状況……。

瀧昌は、なつ美の怒りの理由や本心を知ることができません。

せっかくの再会だというのに、2人は別々の場所で夜を明かすのでした。

果たして2人は仲直りすることができるのでしょうか!?

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ6話

第5話にて、瀧昌が泥酔して帰宅したことを受けて、声がでないなつ美の代わりに激怒したのは芙美子でした。

美人でありながらもハキハキとした芙美子の態度は、女性の慎ましさが美徳とされるこの時代には珍しい振る舞いだったのでしょう。

瀧昌に同行していた深見は、一気に芙美子に興味をそそられます。

芙美子をお茶に誘う深見ですが、意外にも芙美子はこれを承諾!

少なからず深見に対して若干の興味はある様子ですね。

そして当人たちよりも盛り上がっているのは、なつ美でした。

数少ない友人である芙美子に恋が訪れようとしている状況は、なつ美にとって楽しくて仕方がない様子。

こともあろうに2人を尾行してまで芙美子と深見の関係の進展を確かめようとするなつ美です。

自分の恋愛にはことごとくウブなくせに、まわりの恋愛には興味津々のなつ美が乙女すぎて可愛かったですね~。

対して瀧昌は深見たちの恋の行方はあまり興味がない様子でしたが、なつ美に押される形で尾行に付き合うことになってしまいます。

また、後半ではいよいよなつ美が自分の実家に瀧昌を連れていく展開に!

家族から早く瀧昌に会いたいと催促があったようです。

女兄弟ばかりのなつ美の実家に挨拶に向かうことになった瀧昌ですが、姉妹たちは瀧昌を品定めしようとなつ美に質問攻めで!?

果たして瀧昌は江端家に気に入ってもらえるのでしょうか!

『波うららかに、めおと日和』ドラマのネタバレ7話

どうなることかと思われた実家での騒動!

結局、なつ美と瀧昌がより一層お互いの信頼関係を深める展開に落ち着きました。

そのことで自宅に帰ってからもなんだか浮いた気持ちが拭えないなつ美です。

そんな中で迎えた大晦日。

家を守る妻として、なつ美には大仕事が待っていました。

暮れの大掃除におせちづくりに、忙しさを極めるなつ美。

そんな中、瀧昌は自分も何かなつ美の家事を手伝えないかと思い立ちます。

家事を頼むなつ美と、頼まれる側の瀧昌のぎこちなさが、まるでコントのような流れで面白いと共に愛おしいシーンでした。

一方では芙美子と深見の恋の行方がずっと気になっているなつ美。

なんとか2人の距離を縮めたいと考える彼女は、2人にお使いを頼んでみることにしました。

最初こそ深見に対して警戒心むき出しだった芙美子だったのですが、最近の彼女が深見を見る目は、恋する女性のように見えて仕方がありません!

深見も、一筋縄ではないかない芙美子にそっけなくされる度に余計に芙美子を物にしたい感情が燃え上がっているように思えます。

芙美子が深見に落ちる日はそう遠くないのかも?

しかしそこで、少年の万引きを目撃した2人。

人間性が問われるようなこのシーンで、2人がとった行動とは……!?

また、第7話ではなつ美と瀧昌が出会った頃から今までを振り返るシーンも挿入されていました。

年の瀬にぴったりのシーンですね。

ラストでは年明けのショッピングで、瀧昌がなつ美にあるものをプレゼントしようとします!

これまでとは一味違って、重みのある特別なプレゼントです!

それにまつわるエピソードもまた感動もの!

瀧昌が、この先もなつ美と夫婦寄り添って歩んでいきたいと強く願っていることが伝わってくるストーリーでした!

瀧昌がなつ美に何をプレゼントしたのか気になる方は、ぜひドラマの第7話を見てみてくださいね!

『波うららかに、めおと日和』の原作漫画ネタバレまとめ!

次は原作漫画のネタバレと最終回の結末についてみていきます。

本記事を書いた時点で原作漫画はまだ完結していないので、今回は最終回の結末をネタバレ予想してみました!

『波うららかに、めおと日和』漫画ネタバレ:序盤の昭和ラブコメ要素は終盤で一転?

序盤の展開は、恋愛初心者な男女が自分たちのペースで夫婦としての絆を深め合う、ピュアな純愛ラブコメの要素を全て詰め込んだような内容です。

この時点では誰もが安心して朗らかに物語を読み進めることができます。

しかし、終盤では物語の舞台設定上、決して避けられない大きな試練が待ち受けていました。

それは、昭和11年という物語の時代を考えれば多くの読者が想像できた未来だったかもしれません。

昭和12年7月7日、「盧溝橋事件」。

北京郊外にある盧溝橋で日本軍と中国軍が衝突したこの事件は、後に日中戦争という大きな戦火へと燃え広がって行きました。

なつ美と瀧昌が生きた時代は、まさにこの日中戦争勃発と完全に時代が重なっていたのです。

『波うららかに、めおと日和』漫画ネタバレ:昭和11年という舞台設定上、戦争勃発は不可避!

原作漫画の第7巻では、夫婦仲もかなり進展。

なつ美が瀧昌の不器用で愛と優しさにあふれた性格を本当の意味で理解し始める神展開が訪れます。

しかし、2人が夫婦として本当の意味で1つになる兆しがある中で、第7巻のラストでは戦争勃発を思わせるような不穏な雰囲気も漂い始めるのです。

おそらく第8巻では、これまでの穏やかなで癒し満載の雰囲気とは打って変わって、戦争によって引き裂かれる夫婦をテーマにしたストーリー展開になっていくことが予想されます。

『波うららかに、めおと日和』漫画ネタバレ:なつ美の自立心は瀧昌戦死の伏線?

第7巻では、これまで家事をしながら瀧昌の帰りを待っているだけだったなつ美が、夫のいない時間に自分のスキルを磨こうと向上心を抱き始めます。

きっかけは瀧昌がいない間の孤独感を紛らわせる意味合いが強かったと思われますが、なつ美は自分磨きのためにタイプライターの勉強を始めるのです。

タイプライターは当時としては最先端の技能でしょうし、それが扱えれば食いっぱぐれることはなさそうです。

ただ、今後の展開においてこのなつ美の向上心が瀧昌の戦死の伏線に繋がらないかが心配でなりません。

瀧昌がいなくなってもこの時覚えたタイプライターのおかげでなつ美が生活に困ることはない……なんて皮肉な展開にならないことを祈るばかりです。

タイプライターの勉強に励むなつ美を見ていると微笑ましくもあり、どこか不安な気持ちにもさせられました。

『波うららかに、めおと日和』漫画ネタバレ:戦争における瀧昌の立場と役割とは?前線に駆り出される可能性も!

物語上でも戦争勃発が避けられない未来であるならば、気になるのが戦争において瀧昌がどの部隊に配属されるのかについてです。

というのも、史実ではこの時期の海軍は上陸作戦において大きな役割を担っていました。

その中で最も注目すべきは海軍陸戦隊の存在です。

普段は海上で戦艦の運行任務に当たる海兵たちが、日中戦争時では臨時で武装させられて陸への上陸部隊として最前線で戦わされたことがあったのです。

もし物語の中でもこの海軍陸戦隊が重要な存在であるとすれば、瀧昌が最も危険な上陸作戦部隊に配属されてしまう可能性もゼロではないのです。

『波うららかに、めおと日和』漫画ネタバレ:最終回でなつ美と瀧昌はどうなるのか?

これまで触れてきたように、物語のラストがハッピーエンドで終わるかどうかは、戦争によって大きく左右されるでしょう。

時代背景を考えれば、最終回で瀧昌が戦死してなつ美が未亡人となる未来を辿ったとしても何らおかしくありません。

ただ、それではこれまでピュアな純愛ストーリーを朗らかに見守ってきた読者たちを一気に地獄に叩き落すようなバッドエンドすぎますよね。

なので、願望の意味合いが強い最終回予想になってしまいますが、おそらく瀧昌が命の危機に晒される可能性があっても、最終的にはなつ美の元に辛うじて帰還するではないでしょうか。

その際に、なつ美が習得に励んでいてタイプライターの技術が瀧昌の生還に大きく貢献する展開になれば、尚、感動的な最後になりそうです。

『波うららかに、めおと日和』の漫画を読んでみた感想

お見合い結婚が主流ではなくなった現代人からすると、夫婦になってから恋愛をスタートさせるお見合い結婚は、逆に新鮮でドキドキが倍増する設定ですよね!

書籍サイトで読者の感想を見ていても、2人の初々しさに言及する言葉が多く飛び交っています。

なつ美と瀧昌がマイペースに紡いでいく不器用すぎる純愛ラブストーリーは、多くの読者の心を初恋時代に引き戻してくれるような、どこか懐かしさを感じる雰囲気がありますよね。

そんな朗らかな作品テイストとは一変して、第8巻以降は徐々に「戦争」という重いテーマが物語の主軸になっていくことが予想されます。

これまではうららかだった波が、予想もできない荒波へと突入していく予兆を感じます。

2人の行く末が気になる一方で、もうこの朗らかな空気のまま終わってくれ!とつい願ってしまう気持ちも拭えません……。

『波うららかに、めおと日和』の原作漫画とドラマの違い

放送回数がまだ少ないということもあり、現時点ではドラマと原作漫画の大きな相違点は見受けられませんでした。

むしろ、なつ美役の芳根京子さんは、なつ美のどこか頼りなくもありそれでいて純朴さと可愛げのあるウブさを上手く表現していますし、瀧昌役の本田響矢さんは瀧昌の不器用な優しさを完璧に演じているように見えます。

原作をそのまま実写にしたかのようなキャスティングはかなり好印象です。

ただ、今後のストーリーが史実に基づいた戦争に触れていくのだとすれば、バッシングを意識して戦争関連の描写をかなりマイルドにしていく可能性は十分考えられます。

昨今のメディアでは戦争に関わる作品への反応がシビアで色々と規制も入るでしょうから、場合によっては終盤の大きなテーマになるであろう「盧溝橋事件」や「日中戦争」も、軽く触れる程度で終わってしまうかもしれません。

まとめ

今回は「波うららかに、めおと日和」のドラマ&原作漫画のネタバレ、そして最終回結末の予想をお届けしてきました。

本作の原作漫画はコミックDAYSを始めとした漫画アプリや電子書籍サイト、また書店で購入することができます。

書籍の裏表紙では、主人公の2人が現代でお見合いをしたらどうなるかというおまけエピソードも掲載されていたりします。

「波うららかに、めおと日和」を余すことなく全て楽しみたい方や、本記事を読んであらすじやネタバレが更に気になった方は、ぜひ原作漫画も手に取ってみてくださいね。

ストーリーに大きな違いはありませんが、原作漫画とドラマを見比べて細かい違いを見つけるのも楽しみの1つかと思います。

漫画を読んでからドラマを見返すと、また違った感想も生まれるかもしれません。

原作漫画は現在も連載が続いていますので、引き続き純愛夫婦のエピソードを最終回の結末まで見守りたいと思います。

本記事が皆さまのドラマや漫画ライフに少しでも役に立つことを祈っています。

波うららかに、めおと日和ネタバレ!原作の最終回結末はどうなる?でした。

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