本記事では『公女様は未来を見通すネタバレ最終回結末!原作小説のラストは?』の情報をお伝えして行きます。
「公女様は未来を見通す」は、幽霊が見える力、幽霊の声が聞こえる力を持った人気女優のイ・シアという主人公が、20年間見続けている夢があり、その中に出てくる全くの別人である「カミーラ・ソルフェール」と魂が入れ替わる物語です。
本来の自分の世界とは異なった世界で、戻ることは不可能と判断して自分が持つ能力で未来を切り開いていく中で様々な事件に巻き込まれてしまいます。
物語が進んでいく中で、謎が少しづつ解かれていくのがとても面白いので最終回結末のネタバレが気になるところです。
また、原作は韓国小説なのでなろうで読めるのかも解説します。
気になる情報をわかりやすくまとめたので是非、最後まで読んでください。
『公女様は未来を見通す』の原作小説はなろうで読める?

元々「公女様は未来を見通す」の原作は韓国小説のため、残念ながら「小説になろう」では配信されていません。
本作の韓国版タイトルは「점괘보는 공녀님」でkakaopageで韓国版小説を読む事が可能です。
日本語版ノベルはピッコマでも現在配信されていないので、小説を読みたい方は韓国語バージョンのみとなります。
翻訳アプリを使用すれば、何とか読めるので試してみてくださいね。
『公女様は未来を見通す』韓国小説は完結してる?
kakaopageで配信されている「公女様は未来を見通す」の韓国小説は全272話で完結を迎えました。
ボリューム満点の大作で、本編209話・外伝4話・特別外伝59話の構成となっています。
そのため、漫画版でも長期連載となることは間違いなさそうですね。
『公女様は未来を見通す』シーズン1結末ネタバレ

公女様は未来を見通すは壮大な展開になっていく物語です。
44話でシーズン1が完結と言われているので、シーズン1ではどんな展開が待っているのかネタバレを見ていきましょう!
そのあと原作がどんな最終回を迎えるのかも注目してみてくださいね!
『公女様は未来を見通す』ネタバレ:シアの悪夢の原因は?
国民的大女優であったシアは何度もカミーラが死ぬ夢を見ていました。
だからこそ、シャンデリアが落ちてきて意識を取り戻した時に夢を見ていると思ったんですよね。
その時点ではカミーラの世界に転生してしまったのかと思いましたが、実はこの世界こそ本来いるべき世界だったんです。
つまり、今までカミーラとシアの魂が入れ替わってしまっていて、転生したと思ったときから元の状態に戻ったということでした。
互いの存在を認識させるためにそれぞれが悪夢を見ていたんですね。
ある意味元の世界に戻れて良かったわけですが、元の世界が平穏無事というわけではなかったので、生き残るためのカミーラの戦いが始まりました。
『公女様は未来を見通す』ネタバレ:カミーラの力とは?
カミーラには、3つの力があります。
それは、幽霊を見ることができる力、未来を見ることができる力、演技する力の3つです。
幽霊が見えること以外に、話すこともでき、自分に憑依させることで、その幽霊が持つ力や能力を使うことも可能です。
その幽霊が得意とすること、例えば、料理や剣術、神聖力などを使いこなすことができます。
しかし、それらの力を使うことによって後遺症が残ってしまうことがあります。
他にも、カミーラに転生する前のシアの時に、毎回彼女が夢に出てきていたため何度も同じ人生を経験しているのです。
そのため、今後起こる出来事が全部わかっているので、それを上手く使い生き抜いていきます。

カミーラが持つ能力がどんな影響を及ぼすのか気になります。
『公女様は未来を見通す』ネタバレ:アルシアンの辛い過去
カミーラがアルシアンと再会して、彼の小さい頃の話が紹介されていきます。
シェフラ公爵家は、一家を守るために恨み、憎しみなど負の感情を積み重ねてきました。
アルシアンは、一家の後継者になるために恨み、憎しみなどの負の感情を持てるように小さい頃から教えられてきました。
幽霊となって付いているアルシアンの弟シエルは、後継者の試験のことについて話します。
シエルは、自身が病気で余命が短いことを知り、兄のために後継者の試験である、牢屋に兄弟を閉じ込めて殺し合うという過酷な試験を、兄には詳細を教えず勝手にシェフラ公爵家のトップである父親へ提案しました。
アルシアンはそんな事実を知らないため、兄弟で閉じ込められることが試験だと思い、その結果シエルが死んでしまい、それ以後、大切な弟を殺した父親を恨み憎みます。
父親は、アルシアンに立派な後継者になって欲しいために、父親である自分のことをもっと恨み、負の感情を高め「早く殺せ」と煽ります。
しかし、アルシアンは恨むと同時に父親を殺す葛藤に悩んでいました。



シエルが兄のために自分の命をかけたところが感動します。
『公女様は未来を見通す』ネタバレ:神獣の継承方法
この国には、主に3つの公爵家があって、各一家ごとに守護神である神獣がいます。
シェフラ家は「黒い狼」、ジェイビラン家は「赤い鷲」、ソルフェール家は「白虎」に守られています。
しかし、ソルフェール家の神獣だけは現状いない状態です。
カミーラやルートヴィルは、神獣を探しますが見つかりません。
守護神である神獣は、各公爵家のトップが次期後継者へ神獣が生まれる場所を伝承していくはずだが、3代前の先祖であるハーセルは毒で殺されたため、後継者に神獣の生まれる場所を伝えられていなかったのです。
幽霊が見えるカミーラは、ハーセルと直接対面することができ、神獣の場所を知りました。
神獣の正確な場所を知ったカミーラは、場所を伝えようとしますが怪しまれそうなので、高い演技力を上手く使いながら、未来視ができる能力があるふりをしました。



カミーラの幽霊と話せる能力が結構便利です。
『公女様は未来を見通す』ネタバレ:魂の管理者
魂の管理者として存在していた、カミーラの侍女であるドルマンが、本当は、公女カミーラに入れるべき魂を、間違えて女優のシアに入れてしまったことがことの発端であったことが明かされます。
これが原因で、どちらの世界でも他人から忌み嫌われていたこともわかりました。
元に戻ったカミーラは、国民から愛される女性へと成長して行きます。



魂の入れ替えを間違えてしまったと言う衝撃な事実が。
カミーラ気の毒。
『公女様は未来を見通す』ネタバレ:
『公女様は未来を見通す』ネタバレ最終回結末!


まだ漫画は完結していないので、どのような最終回を迎えるのかはまだ分かりません。
しかし、原作小説は完結してるのでその最終回のネタバレをご紹介させていただきますね!
もちろん、漫画オリジナルの最終回が待っている可能性もゼロではないので、ぜひ漫画の結末も引き続き追っていくのも楽しいでしょう。
『公女様は未来を見通す』最終回ネタバレ:皇帝の強さの理由
カミーラは幽霊が見える能力で、皇帝にいくつもの幽霊が憑いている姿に驚き、その憑いている幽霊の数が、皇帝の強さの所以であることを感じました。
皇帝は、今まで罪のない人々を殺す悪行を繰り返してその強さを得てきたことを家来たちも気づいていましたが、彼の恐ろしさに止めることができませんでした。
神殿にいる神官ダニエルは、カミーラが持つ能力に興味を持ち始め、彼女に近づいてきます。
カミーラに対して、聖物であるアクセサリーをプレゼントしますが、そのアクセサリーは触るとすぐに砕けてしまい彼女は怪しさを感じました。
『公女様は未来を見通す』最終回ネタバレ:聖物アクセサリーの力
死神のハベルは、カミーラを守るために彼女の魂に祈りをこめています。
この祈りによって、カミーラの魂はハベル以外の者に触ることができなくなりました。
しかし、聖物のアクセサリーから何か得たいのしれないパワーが発生して、カミーラが触れると赤色に変色する様子が見られます。
実はこのアクセサリーは、身体と魂が結び憑いている力を脆弱化させて、魂を容易に分離させ奪える力を持っている物でした。
しかも、このアクセサリーがエバ教団の聖物であることにもカミーラは気づきます。
アクセサリーが黒色へと変色した時は、魂が奪われる時であり、帝国内の国民らはこのアクセサリーを身につけているためいずれ魂が奪われる運命でした。
『公女様は未来を見通す』最終回ネタバレ:エバ教団の悪事
カミーラは、帝国に関することを調べていくとある答えに辿り着きました。
それは、様々な事件の裏側にエバ教団が関与していたことです。
エバ教団は、聖物のアクセサリーを使って、多くの身体と魂を自由に入れ替えることをしていました。
カミーラは、自分の能力を屈指してエバ教団が行ってきた悪事、教団の教祖である皇帝のこと、神殿の深くにまで広まっている教徒などを知りました。
彼女は、これを放っておくと、帝国内にいる罪なき人々が死ぬことになることを考え、責任を感じています。
しかし、調べているのはカミーラだけではありませんでした。
シェフラ家、ジェイビラン家、ソルフェール家の公爵家のトップ達も、事件の裏側を調べてエバ教団の悪事を暴いていました。
カミーラと3大公爵家は力を合わせて、皇帝とエバ教徒達を帝国から追放しました。
『公女様は未来を見通す』最終回ネタバレ:平和を取り戻すために
皇帝の魂を消滅させるためには真名が必要だが、誰に聞いても、幽霊達に聞いても彼の真名はわからないままでした。
しかし、一人だけ皇帝の真名を知る人物がいました。
それは、カミーラを助けた冬の精霊王のアイスラです。
アイスラから聞き出した真名を呼んだことで、皇帝の魂は身体かれ抜けそのまま消滅となり、カミーラ達は平和を取り戻せました。
『公女様は未来を見通す』最終回ネタバレ:カミーラは誰と結ばれる?
物語を通して、カミーラは何人もの男性から好意を寄せられていました。
義理のお兄さんであるルードヴィルは、今でも妹のように大切にしているカミーラに変わらぬ愛情を注いでいます。
命を救ってもらったアルシアンも、恩人であるカミーラに特別な気持ちを抱いているようです。
新しく皇帝になったエドセンは、元婚約者だったカミーラへの敬意と諦めきれない想いを心に秘めているようでした。
さらに魂を管理するドルマンという存在も、人間の姿でカミーラに近づいた時に並々ならぬ関心を示していました。
しかし原作の小説では、カミーラが誰か特定の人と恋人同士になったり結婚したりする場面は描かれていません。
カミーラ自身が恋愛よりも自分の使命を果たすことを最優先に考えていたからです。
また一連の騒動が終わった後も、国の仕事や復興のお手伝いなどで忙しい毎日を送っていたことも理由の一つでしょう。
読者それぞれが「この人とくっついてほしい」と自由に想像できるよう、作者があえて恋愛の結末を曖昧にしたのではないかと言われています。
カミーラは物語の最後まで一人身でしたが、公爵家の家族や大切な友人たちに囲まれて、とても充実した幸せな日々を過ごしているのでした。
『公女様は未来を見通す』を読んだ人の感想は?
公女様は未来を見通すの漫画を楽しんでいる人の感想を見てみることにしてみましょう!
これを見ていると原作を知っている人でも漫画が楽しめる事がわかります。
『公女様は未来を見通す』感想:カミーラを好きになれる!
主人公のキャラが愛されているというのがこの漫画の人気の一つかもしれません。
公女・人気女優という立場でありながら気取った感じはありませんし、幽霊たちとの会話なんてもはやコメディ要素も満載です。
美しい画のタッチでありながら楽しく読めるというのはとてもいいですよね!
周りから愛されていく感じも応援したくなります!
『公女様は未来を見通す』感想:恋愛要素がないのが物足りない
主人公が女性、そして周りには男性がたくさんいるのに恋愛要素が少なめなのを物足りないと感じる読者も多いようです。
ネタバレになってしまいますが、カミーラは結局誰とも結ばれない設定で原作小説は終わっています。
そう考えると、カミーラ自身はかなり愛されてるものの、幸せな結婚…みたいなオチがないのがさみしく感じてしまうかもしれませんね。
しかもかなりのイケメン揃いなのでもったいない気もします。
でも、ありがちな設定ではないというところに逆に好感を覚える読者もいるようです。
恋愛要素がなくても、ストーリーそのもので楽しませてくれるそんな面白さがある作品だと思います。
『公女様は未来を見通す』感想:転生モノとしての設定が面白い
現世で死んで転生したと思ったら、じつはそっちが本来自分が存在すべき世界だったということが後々わかってきます。
この設定って少し新しい感じじますよね!
悪意はなく魂が入れ替わってしまったという平和な感じも好印象です。
それぞれが自分の世界に戻ってからしっくりはまっていく展開は必見の価値がありますよ!
まとめ


ここまで『公女様は未来を見通すネタバレ最終回結末!原作小説のラストは?』の情報をお伝えしてきました。
「公女様は未来を見通す」の原作は、韓国小説で書かれていてすでに完結していますが、なろうでは読めないのが残念でした。
今回の記事では、シーズン1のネタバレをしてきましたが、カミーラが能力を上手く使い、本来とは全く違った世界で奮闘していく姿は頼もしかったですね。
魂のやり取りや、神獣が出てきたり、家族間の問題やら色々な要素が絡み合って、次々に起こる事件に立ち向かっていく展開がとても面白く読み応えがあります。
なので、漫画の方の今後の展開や最終回結末もとても気になるところです。
おすすめの漫画なので、是非、読んでください。