当記事では「家族ごっこはもうやめますネタバレ最終回結末!原作の韓国小説のラストどうなる?」と際してお届けしていきます。
ピッコマやめちゃコミックで配信されている恋愛ファンタジー漫画『家族ごっこはもうやめます』
不治の病を患ったアグニス侯爵の子・ビビアンの代わりに、皇子アレスと結婚する為、養女となった主人公ナビア。
家族に虐待を受け、捨てられる人生を何度も繰り返してきた彼女が、公爵家へ復讐をしていくという物語です。
ナビアは7回分の人生の理不尽を見返し、8回目の人生で復讐を成功させる事ができるのでしょうか?
今回はそんな「「家族ごっこはもうやめます」の
- あらすじネタバレ
- 最終回結末ネタバレ
- 原作小説は完結しているのか
等を詳しく解説していきます。
本作の恋愛やファンタジー要素にも触れますので、是非最後まで読んでみてください。
『家族ごっこはもうやめます』の原作はなろうではなく韓国小説?
『家族ごっこはもうやめます』の原作小説は小説投稿サイト小説家になのうではなく、韓国の小説サイトある
カカオページにて出版されています。
回帰の力や強いファンタジー要素がなろう小説を想起させますが、厳密には違う恋愛だけでなくダークファンタジーの世界観や政治サスペンスの様な謀略なども楽しめる小説であるようです。
原作者は『悪女はマリオネット』でも知られるYirim Han先生です。
漫画はMatcha-vienna先生が担当されてます。
ピッコマでは韓国小説の日本語版ノベルを読める場合がありますが、どうやら本作は配信されていないようです。
そのため『家族ごっこはもうやめます』の原作小説は韓国語版を読むしかありませんね。
家族ごっこはもうやめますの韓国小説は完結してる?
メインストーリーは最終話の209話が2020年8月16日をもって完結しており、22話のサイドストーリーも投稿されて
います。
カカオページの本編は翻訳機能を使用すれば大まかな内容を読む事ができますので、本記事を読んで頂きご興味が
ありましたら、是非公式サイトでも読んでみてください。
家族ごっこはもうやめますネタバレあらすじ!
不治の病で余命が残り少ない娘ビビアンの代わりに第一皇子との政略結婚を成立させる為、アグニス侯爵家当主の
ニカンは田舎の孤児院にいた主人公ナビアを養女として引き取った。
愛のないアグニス侯爵家で虐待、特に侯爵家の嫡男ウッドからのいじめに耐えながらも偽物ではなく本物の侯爵家の者としてナビアは健気に努力を続けます。
ウッドは下賤な孤児が皇子と結婚することがとても気に入らずナビアに苛烈ないじめをしています。
そんなナビアには回帰という不幸な最期を迎えると8才のある日に戻り、人生をやり直す力がありました。
ある時は馬車の事故で...
ある時は回帰の力についてニカンに打ち明けて殺され...
またある時は生贄として...
そして回帰するたびに腕に記されている数字が一つずつ消えていることに気ずきます。
何度も繰り返す人生の中で養女として迎えてくれたアグニス侯爵家に尽くしてきたのに、同じ扱いを回帰するたびに繰り返され最期には必ず裏切られてきたナビアはまたいつもの8才のある日に目を覚まします。
腕に浮き上がる数字がストーリー冒頭では1だったものが消えている為、今回が最後の周回だとナビアは察します。
最後くらい家族ごっこをやめて偽りなき家族がほしいという願いを叶えるべく自分自身のために生きようと決めたナビアは公爵家に復讐することを決意します。
彼女は早速、いつも部屋の扉に細工をして閉じ込めてくるウッドが閉じ込められたナビアを放火して
傷つけようとしたように部屋や扉に施された細工を利用し、自らの手で部屋に火をつけ、助けを呼びます。
家中の貴族や使用人やウッドが集まってきて火事が起きていることに唖然としています。
誰も手を出せなくなっている中、ニカンが現れ水の魔法で消化をします。
ナビアを好きではないウッドがその場にいることに疑問を持つニカン。
扉に細工がされていることを発見され、あまりに子供じみた考えにニカンはウッドを疑います。
ウッドが仕組んだ細工だと知っていた使用人はニカンにこの事件について知っていることがあるかと問われます。
使用人が何も言えずにいると自分が細工したと名乗り出るウッドですが自分が犯人だと思われていることを知らず開き直った態度でした。
ですがナビアは全員の前で気を動転させた演技を見せ、ウッドに罪を着せる事に成功しました。
ニカンに激怒されて驚いているウッドにナビアは人知れず笑います。
回帰するたびに苦しい思いをたくさんしてきたナビアですが無駄にはならず過去を利用してこれから起こりうる事件にうまく立ち回っていきます。
最後の人生は自分の為に生き、理不尽を強いる侯爵家に復讐を誓います。
彼女は復讐を完遂し、自分の為の幸せを掴み取る為に身を寄せられる本当の愛をくれる家族を探します。
探していく中で偽りのない家族との出会いがあり、ナビアの実の父、母の存在もわかっていきます。
そして自分が何者なのかを知っていくことになります。
次の項目では『家族ごっこはもうやめます』の最終回に関わる大きな3つのポイントを紹介します。
家族ごっこはもうやめますネタバレ最終回結末!
本当に愛してくれる家族を見つけるナビア
ナビアは最後の人生の中で不器用ながらも愛情を見せてくれたエセルレッド侯爵家の当主ラルクの屋敷で滞在することになります。
ここに住む人々とふれあうことで偽りのない家族のぬくもりを知っていきます。
今まで頑なに他者を拒んでいたエルセレッド公爵もナビアのおかげで周囲に対して心を開き始めていきます。
彼女はここで初めて暖かな家族の愛や手助けをしてくれる聡明な侍女のシャーロットなどに出会います。
エルセレッド公爵はナビアの正体について何かを察してる様子もありながら養子に迎え入れる準備を進めていました。
また、嫡男がいないエセルレッド家に預けられたクリード第二皇子はナビアに初めて優しさを見せた人物であり、
二人は惹かれ合いながら成長していく様子も見所です。
神々の戦い?!目を離せないファンタジー展開
ストーリーが進むごとにナビアを取り巻く状況があらわになりますが、中でもストーリーに影響してくる部分が神々と蕃神(外宇宙の神)の代理となった人間の戦いです。
ナビアの8才への回帰以外にもSMARTOON2話の時点で魔法を使用するキャラクターが登場します。
ナビアもニュクスという神の化身として、白月の力という癒しの力が使えます。
ニュクスはナビアに人間界の歪みを正すように言って、彼女に力を与え続けます。
生贄を多く捧げ侵略の蕃神の力で皇帝に呪いをかけ続ける皇后と第一皇子との謀略と戦いも本作の魅力です。
血の繋がった父、実は健在だった。最終回を含めたクライマックス
ナビアの血の繋がった父はラルク・エセルレッド公爵だったとストーリー中に明かされます。
また、貴族令嬢のカミラ・ブラディナとエセルレッド公爵の間に生まれた実の娘がナビアだったことも明かされます。
父も神の化身になっており、ナビアよりも永く回帰を繰り返していました。
ラルクとナビアは神の生まれ変わりでした。
二人はお互いが親子であると認識してからはナビアもラルクを父と呼ぶようになります。
また、神の化身として強すぎる力を受け取り続けたラルクは人間界に戻る為には完全に神になる必要があり、
その副次的な影響で10年間の眠りにつきます。
ラルクは化身をやめ、完全な神になる予定を立てていましたが神がラルクを避けていたため目覚めるのに時間がかかってしまっていました。
神の前では全くナビアの力は通じず短剣出自分の首を刺そうとしているのを見て神を説得しナビアの前に現れるラルク。
神のほとんどがナビアを知っており好いていたため、ラルクの化身の契約を断ち新しい神になることを認めます。
そのままラルクの神格を契約によって回収し人間界に行くことを許されました。
一度神になったラルクは普通の人間になれるわけもなく化身の時よりさらに強力で圧倒的な存在になってしまったため、戦いはすぐに決着がつきます。
目覚めた父と神になった父の化身として契約したクリード第二皇子等の仲間たちと共にナビアを生贄にしてビビアンを悪魔の化身としたてようとしている因縁のアグニス家と戦います。
戦いの末、ナビアは公爵家を壊し、ニカンの脳内に今まで回帰した8回の出来事を見せます。
そこでニカンは、ウッドやビビアンがこれまでナビアにしてきた行いや公爵家のためにすべてを捧げてきたナビアの行動に気ずかされたのです。
ニカンはナビアの真実を知り謝罪をしますが、ナビアは彼を最後に突き放す事で見返します。
ここで復讐を果たすナビアによるタイトル回収が熱いです!
この後、皇后と第一皇子は黒幕として断裁され、平和が訪れます。
最終回はエセルレッド公爵家の屋敷が本来の美しさを取り戻し、愛する父や想い人に囲まれて幸せな誕生日を迎える
ナビアが幸せな涙を流し、物語は終わります。
家族ごっこはもうやめますを読んだ人の感想・評判!
本作は8回人生を繰り返した少女が復讐を誓う物語です。
アグニス侯爵家に対して主人公が巡らせる謀略は満足感を与えてくれます。
何度も人生を繰り返して得た彼女の知性は怖いほど高いです。
このようにカッコよくて、人心掌握に長け、知的な主人公が好きな方にオススメです。
エセルレッド公爵がとても好き笑 愛情もあるが混沌とした行動にも出る。娘のナビアにも甘い。
うわー...二人は本当は家族が欲しいのにトラウマが邪魔をしてお互いに心を開けないのが悲しいです。
健気にアグニス家のために尽くしているナビアに酷い虐待を何度も繰り返しているのは見ていてつらいですが、復讐を決意して今までの回帰を利用して実行し始めた賢く強いナビアを見ているととてもスカッとします。
また、ナビアが目的を果たしていく中で実親のことや自分が何者であるかを知っていく続きが気になります。
偽物の家族に苦しまされてきた主人公が復讐を成し遂げ、最後は求めていた本当の家族にめぐり会えて幸せになっているのがとてもすっきり見終われます。
回帰、復讐、恋愛、ファンタジーとたくさんの展開が起こるので見ていてあきない作品になっています。
まとめ
今回は『家族ごっこはもうやめます』のネタバレ最終回結末を紹介させて頂きました!
いかがだったでしょうか。
原作である韓国の小説は最終回が既に配信されており、本記事は原作のラストについてお話させて頂きました。
今回のネタバレを読み原作でナビアが復讐を完遂した事を知り、皆様もスカッとされたのではないでしょうか。
漫画になる時に展開や結末が変わることもありますし、素敵な絵がついていますので、漫画についても気になります
よね。
韓国でも原作小説がラストを迎えていますが、漫画はまだ連載中です。
本作の日本語版『家族ごっこはもうやめます』はピッコマでは毎週日曜日に更新していますので、是非読んでみて
ください。
今後の展開、楽しみですね!