ピッコマの人気作「実は私が本物だった」
ヒロインが冤罪と知った状態で処刑されたあと、少し前の時期に回帰し、自分の人生を取り戻していくストーリーです。
この話は非常に奥深くて、最終回や結末がどうなるのかネタバレが気になってしまいます。
この漫画の原作は韓国小説なのか、なろうで読むことができるのかも調査しました。
連載中の漫画を先取りしちゃいながら、最終回結末のネタバレを見てみましょう!
- 「実は私が本物だった」ネタバレあらすじ
- 最終回、結末のネタバレ
- 原作は韓国小説?それともなろう?
「実が私が本物だった」ネタバレあらすじ
ヒロイン、キイラの願いはただ父親に愛されること…
もっと勉強すれば、もっと強くなれば、もっと身につければ…と健気に努力する日々。
けれども父親の愛情が彼女に注がれることはありませんでした。
そんな時、自分の腹違いの姉コゼットが突然に現れ、彼女の環境はさらに悪化してしまったんです。
どちらが水の精霊の力を継ぐ本当の娘なのか?
コゼットの18歳の誕生日の日に彼女の精霊使としての力が芽生え、自分が偽物だと言われてしまいました。
これまでみんなを騙してきた罪として父親から斬首刑に処されることになってしまったんです。
この処刑が執行される直前、コゼットから直接、あなたが本物だったと伝えられるも無惨な死を遂げます。
けれども気がつくとなんとコゼットが現れる2ヶ月前という時期に回帰していたんです。
2度目の人生で彼女は自分を守ることができるのか、さらにコゼットが全くの偽物だということを証明できるでしょうか?
「実が私が本物だった」ネタバレ最終回
キイラの予想とは反するようにこの回帰にはいろんな問題が隠されていました。
一体どんな最終回を迎えるのかネタバレを見てみましょう!
ネタバレ最終回:コゼットの正体は?
本当のコゼットはすでの亡くなっていたんです。
実のところ生まれてくるときには死んでいた、つまり死産だったようです。
彼女の母親は、娘はパルビス家に殺されたと思っていて、その恨みの気持ちから自分の霊を悪魔に売りました。
濡れ衣の罪を着せたエディンバルン侯爵、自分を助けてくれなかった夫、自分の侮辱した国民に対して恨みを晴らそうとしたんです。
それで悪魔は成長した娘の姿でパルビス家や世界に対して復讐するために用いられました。
キイラが処刑されるように仕向けたのは悪魔で、世界を滅ぼす計画の一部だったんですね。
信憑性を増すために見た目も父親に似せたのかもしれません。
計画通り彼女が処刑されると、人間の世界の結界を破って、大量の魔界軍を呼び寄せ人間界を滅ぼし尽くしました。
コゼットが本物の精霊使ではないのに、みんなの前で魔法を使って見せられたのは、悪魔の力だったというわけです。
また、反対に本物の精霊使としての力の発動を遅らせたのもこの悪魔の仕業です。
偽物のほうが先に力が目覚めたように見えてしまったことが、最初の本物の娘を分からなくして断罪されるきっかけになってしまいました。
ネタバレ最終回:キイラはなぜ回帰した?
彼女は処刑され目が覚めると、コゼットが登場する約2ヶ月前に時間が戻っていました。
後でわかることですが、最初の人生で彼女が殺された後、コゼットに扮した悪魔(ラギバッハ)によって世界が滅びてしまったんです。
世界が滅びようとしていたその時、自分が処刑したキイラこそ本当の精霊使であることが父親に知らされました。
その時の父親の絶望した気持ち…。
天真爛漫で笑顔のかわいい娘と思っていた子の姿はそこにはもうなく、悪魔に憑依されていたことや、自分の判断がすべて誤りであったことを突きつけられました。
最後の力を振り絞って悪魔に敵対している魔族に助けを求めて本当の娘を回帰させることにしたんです。
そもそも父親はコゼットが死産であったのを知っていたんでは?と思いますよね。
正しい判断というより、自分が信じたいことしか信じない父親こそが悪の元凶ではと思った読者も多かったことでしょう。
目が覚めた直後、生き返った理由が分からなかった彼女はせっかくの2度目の人生を自分のために精一杯生きることにしました。
今までは父親に愛されることだけを考えていましたが、友だちを作ったり、自分のしたいことをしたりしてどんどん明るくなっていきましたね!
ネタバレ最終回:キイラは愛されていた?
父親は愛していたロエナの娘であるコゼットを愛していました。
ロエナが生まれる前に付けたがっていた名前を持っていましたし、見た目も自分と似ていたからです。
逆にキイラはあまり容姿が似ていませんでした。
それで母親の不貞による子供ではないかと真剣に思っていたんです。
それでその娘であるキイラをなかなか愛せずにいました。
ですが、生き返ったキイラは無理やり父親に愛されようとするのをやめ、恒例になっていた朝の挨拶にもいかなくなりました。
どこか雰囲気が変わったことも気になったことでしょう。
あえて距離を取ったことで父親の気を引くことになり、娘の身辺を調査することになります。
その結果、今まで知らなかった娘の素顔について知ることになり、友だちがいなくて孤立しているなどのことが分かり、気にかけてくれるようになったんです。
娘の健気な姿が父親の心を打ち、2度目の人生ではコゼットよりキイラの方が大切にされている感が出てましたね!
「お父様、お父様」と駆け寄ってきてくれる時期なんて限られているんで、とりわけその時は愛情をいっぱいに注いであげてほしいですよね。
ネタバレ最終回:コゼットはどうなる?
悪役のような振る舞いでしたが、その正体は悪魔そのものなんです。
それなら恨みつらみをぶつけるのは少し違うのかなと思いつつも、すべてを滅ぼそうとした悪行は大きいですよね。
ただ、コゼットのお母さんたちが経験したことはあまりに可愛そうな境遇だったと思います。
キイラの2度目の人生では、悪魔の策略は失敗に終わります。
悪魔は魔界に強制送還されることになり、その後魔族の規則に違反した罪で、200年の禁固刑に処されることになりました。
ちなみに200年後には消滅してしまうそうです。
キイラが悪魔を倒した後、コゼットの身体は浄化され丁寧に埋葬されました。
本当のコゼットにはなんの罪もありませんから、なにひとつ恨むことなく埋葬してくれました。
腹違いの姉妹だという事実は変わりませんから、誤解が解けてよかったですよね。
ネタバレ最終回:キイラはどうなる?
彼女の周りには回帰前も回帰後も仲間がいてくれました。
本当に自分の信頼できる人たちを大切に出来た2度目の人生でしたよね。
彼女は悪魔の手から世界を救うためにエレズという最強の魔法使いとタックを組みます。
コゼットの悪巧みを証明するためにエレズと魔界に行ったりして一緒に戦いました。
エレズは彼女が心許せる貴重な存在の1人で、めっちゃかっこいいので、エレズ好きな人も多いはず。
一方で副団長であるジョセフも捨てがたい存在でした。
1度目の人生の時はどこか近づきがたい雰囲気があった彼女も、生き返った後はずっと忠誠を尽くしてくれたジョセフと仲良くやることから始めます。
もともとジョセフは彼女の剣の力を認めていましたから、2人の距離が近づくのにはそう時間はかかりませんでした。
物語早々に、ジョセフは彼女のことが気になってましたよね(笑)
どちらかというとエレズが出てきたのが後半でしたから、急な三角関係に戸惑ってしまった方もいたでしょう。
どっちと結びつくかなぁと思っていた方も多いようですが、結局のところジョセフとくっつきます。
とはいっても結婚するとかではなく、最終回は彼女が家族と一緒にいるのが描かれるので明確に一緒になるというわけではなさそうです。
「実は私が本物だった」原作はなろう?韓国小説?
この物語は原作が韓国小説です。
なのでなろうでは読むことが出来ません。
原文韓国語の小説は「kakaopage」で読むことが出来ます。
全177話で、外伝が6話です。
韓国のサイトでもちろん韓国語なんですが、会員登録をすれば配信されている話を読むことが出来ますよ!
ちなみに原作小説が日本語で漫画化されたものだけでなく、小説が日本語に翻訳されたもののも配信されています。
もし、小説でもこの話を楽しみたいと思う方はこちらもおすすめです!
「実は私が本物だった」は完結している?
原作の韓国小説は完結しています!
日本で配信されている小説や漫画はまだ連載中です。
韓国語で先取りできる方もいるとは思いますが、それ以外の方はこのネタバレを楽しみながら最終回まで期待を高めていってくださいね!
まとめ
「実は私が本物だった」のあらすじと最終回、結末のネタバレを楽しんでくることができました!
- コゼットの正体→ラギバッハという悪魔
- ラギバッハの目的界の→世界を滅ぼす
- キイラの処刑された世界→人間界が滅ぼされる
- キイラを回帰させた人物→父親
- 回帰後の世界→ラギバッハを倒し、世界を救うことに成功
- キイラはジョセフと結ばれる
本当の娘は誰なのか?という話かと思いきや、かわいい女の子が悪魔に憑依されていたという展開に発展していくので、最終回まで目が離せませんね!
結末ではジョセフと結ばれることも分かりました。
原作は韓国小説なので、なろうでは読めませんが、韓国小説がそのまま日本語に翻訳されたバージョンも配信されています。
なろうからではありませんが、小説も日本語で読めるのは嬉しいですよね!
ぜひ、引き続き漫画も小説も楽しんでみて下さい。