この記事では「光が死んだ夏ネタバレ1巻~7巻!最終回結末でヒカルとよしきはどうなる?」をお送りしていきます。
ヤングエースUPにて連載されている『光が死んだ夏』。
「次にくるマンガ大賞2022」の特別賞受賞したことで、話題の作品となっています。
2024年6月時点では、5巻まで発売されており先の展開が気になる方も多いのではないでしょうか。
また、まだ読んだことない人はどんな内容なのか気になる方もいると思います。
そこで今回は、1巻から最新7巻までの内容を一挙にお届けしていきたいと思います。
また、現時点で可能な範囲で最終回の結末も予想していきます。
それではさっそく「光が死んだ夏ネタバレ1巻~7巻!最終回結末でヒカルとよしきはどうなる?」を見ていきましょう!
光が死んだ夏ネタバレ1巻~最新7巻!
『光が死んだ夏』の1巻から最新巻までの内容を一気に振り返っていきたいと思います。
2025年7月時点では7巻まで発行されているため、そこまでの内容を全巻調査してきました。
各話のネタバレや要点を早速見てみましょう!
光が死んだ夏ネタバレ1巻
ある日の夏、2人でアイスクリームを食べていたところから物語が始まります。
そして、「変なこと聞いても良いか?」とよしきが親友の光に切り出します。
光が行方不明になったものの帰ってきてからずっと気になっていたことがある、と前置きをおき「お前、光じゃないだろ」と問いただしました。
すると、光は形相を変えて「完璧に模倣したはずなのに….」と顔の半分が化け物のようなものに変わります。
「誰にも言わないでほしい」という化け物の光の頼みを受け入れ、翌日からは普通に暮らすことに。
光はやはり死んでいたのかという絶望感を感じていたよしき。
一方で、光はよしきとの距離を詰めるべく自分の体を見せるといい、切り開かれた腹の中を触らせます。
明らかに人間とは異なる感触に驚くとともに、よしきは何か危険な気配を感じ取っていました。
そんな時、道端で突如主婦に話しかけられ「兄ちゃん、今すぐやめなさい。このままだと混ざるで。」と諭されます。
その言葉が気になり、日が経ってから暮林という主婦に再び会うことに。
よしきに何が起こったのか確認した暮林は、過去に死んだ夫が突如帰ってきた話や、街がおかしくなりはじめていることについて語り始めます。
よしきは光とどうのように関わっていけば良いか悩みながら、このまま一緒にいたらいけないと思い始めるように……
光が死んだ夏ネタバレ2巻
光はよしきが自分のことを嫌いにならないか疑心暗鬼になっていました。
一方で、よしきは光が何者なのか分からないことで、どのように接するべきなのか分からなくなっていました。
暮林に言われた言葉も頭をよぎりますが、よしきは光のガキくさい人間性を受け入れ自分が教えてあげないとと責任を感じ始めます。
日常を過ごしているとある日、光は「なぜ自分が別人だと気づいたのか」とよしきに尋ねます。
すると、行方不明になったあの日についてよしきは語り始めました。
大雨の日、実はよしきは光を探しに行き死体を見つけていたというのです。
しかし、数日経ち光は帰ってきていました。
つまり半年間、よしきは違和感を感じながらも過ごしていたんです。
その話を聞いた光は、よしきのことは何があっても自分が守ると約束をしました。
日が経ち、またよしきは光の中にあるものに触れ何かを探ろうとします。
やはり中にあるものに触れると何か異様な気持ちよさを感じるため、妙な危険感じました。
暮林には「これ以上混ざらないようにしろ」と忠告をもらっていた言葉もよぎり、自分の体の違和感も以前より増しているようになりました。
そんな時、自宅のお風呂で見知らぬ髪の毛が出てきたことで、よしきの妹のかおるはトラウマを抱えます。
一体何があったのかと、光が風呂場に確認しに行くと浴槽に引きづりこまれ……
光が死んだ夏ネタバレ3巻
3巻の冒頭では、ハムスターを相棒に連れた、背の高い白髪サングラスの男が冒頭で登場します。
松浦の婆ちゃんが変死したこともあり、町のおじさんと何があったのかについて話にきていました。
そして、街の様子を調べ始める自称民俗学者の田中。
そんな調査が始まっているとは知らずに、よしきや光は同級生と花火を楽しんでいました。
すると、同級生の朝子は光と2人になったタイミングで突然質問を投げかけました。
昔から霊感の強かった朝子は違和感を感じていて、「あなたは一体誰ですか?」と聞いてしまったんです。
その質問に焦った光は、朝子に接近して触れることで朝子を倒してしまいました。
そこに駆けつけたよしきは、朝子に何をしたんだと問い詰めます。
幸い朝子は死んでおらず、よしきは安堵。
大きな事件は起こらなかったものの、日が経ってよしきと光の関係に変化が起こります。
家で2人で話をしていると、よしきは突然光の腹部をナイフで刺しました。
2人とも命の扱い方について訳が分からなくなっていたんです。
ただ、ナイフを刺されても死ななかったことを見て改めて2人は、光の素性についてきちんと調査することを決めます……
光が死んだ夏ネタバレ4巻
2人は図書館に行き、街や不可解な光の素性について調べ始めます。
調査が難航していると、図書員の松浦が話しかけてきて「ノウヌキ様」の存在について話してくれました。
「ノウヌキ様」は山にいる神様だと言われ、特定の捧げ物よ引き換えに益をもたらすものだと言い伝えられているものだったようです。
そして、松浦の妹は山で行方不明になり「ノウヌキ様」のせいではないかと松浦の母は信じていたという話を聞きます。
詳しいことはその日分からず仕舞いでしたが、「ノウヌキ様」という新たな存在について知ることはできました。
日が経ち、学校で授業を受けていると突如窓の外からケガレに汚染された裸の不審者が走ってくるのが見えます。
直ちに不審者は職員に取り押さえられましたが、明らかに街に何か異変が起こり始めていることを察します。
そして、ファミレスで2人が話をしていると、その場で鈴の音が聞こえ黒い影の何かが2人の前に登場。
危機を感じた光は黒い影を制圧しようとするも、倒すのは難しいと悟ります。
諦めかけたその時、暮林が登場して2人を助けてくれました。
その後、暮林は2人に自分の過去の夫の話を伝え、光にこれ以上よしきを混じり物にしないようにと忠告をします。
場面が変わり、黒い影がある男の元に帰還している様子が描かれます。
そして、その影の元は民俗学者の田中のものでした。
田中は影を取り込むと、よしきや光の状況の一連を理解し情報を飲み込めました。
一方、2人は顔の利く暮林が案内した武田気に向かい話を聞きに行くことに。
その家のおじさんに話を聞いていると、段々と様子がおかしくなりゲカレに変身し2人に襲いかかろうとします。
そこに現れた民俗学者の田中は2人を助けるように見せかけ、光の首を刀で切り落とし……
光が死んだ夏ネタバレ5巻
民族学者田中の一太刀で首が切られてしまった光。
体の中から謎の液体のような化け物が漏れ出て周囲を囲みます。
よしきは叫びながら、光の首がくっつくように胴体に近づけると、なんとか首は接続。
気が付くと、2人は病院で休んでいて、その場には暮林も付き添ってくれました。
暮林はよしきに何があったのか聞きながら、テレビで放映されていた達磨塚トンネルがなぜ心霊スポットになったのかを話します。
心霊スポットになったと思われる所以は、「大量の人骨がトンネルで見つかったがすべての遺体の頭蓋骨部分だけ見つからなかった」ということだったそうです。
その話を聞いたよしきは、過去に光に飲み込まれた男や見てきた化け物の首から上が変なやつらばかりだったと気が付きます……
そんなこんなで話し込んでいると光が目覚めました。
無事に退院し、学校に何も変わらずに登校した2人。
よしきが手元のメモ帳に「ノウヌキ様」のことについて書いていると、それに気づいた巻は「うぬきさんについて調べてるのか?」と言い得意げに教えてやると話し始めました。
大昔、飢饉などで苦労していた土地で水銀が採れていたことで栄えていた村があったようです。
そして、その村の水銀で作られた薬を使って堕胎することを「山の”うぬきさん”にお返しする」と隠語で表現していました。
そこから、山の神様として祀られ不思議と疫病なども収まっていったと言い伝えられていました。
その話を聞いた夜に2人は、村にある堂に向かい真相を確かめに行くことに。
堂を開くと、そこには人の首をした木の模型がずらっと並んでいて奇妙な光景で埋め尽くされていました。
村の業を知った2人はそれぞれ真実に向き合い始めます。
そして、少し日が経って2人は会い、光の提案で海に出掛けることに。
そこで、光はよしきに「山に戻ろうと思う」と意を決して伝えます。
よしきは今の光ですら、いなくなることを拒みました。
すると、そこに民俗学者の田中が現れて「山に戻っても無駄だよ。だって光くんはノウヌキ様じゃないから」と新事実が明らかに……
>>ヒカルの真実の姿についてはこちらの考察から
光が死んだ夏ネタバレ6巻
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光が死んだ夏ネタバレ7巻
ただ今執筆中です!
光が死んだ夏の最終回結末どうなる?
ここからは、全巻のネタバレ内容を踏まえて最終回の予想をしていきたいと思います。
まだ、最終回の内容は判明していないためあくまで当サイトの予想になります。
まずは、特にストーリを読んでいてい気になる以下の点について見ていきたいと思います。
- よしきと光は死亡する?
- よしきが1人だけ生き残る?
- 民俗学者田中と会社の関係が明らかに?
光が死んだ夏の最終回結末予想①:よしきと光は死亡する?
最終的には、2人とも死亡してしまう可能性があるのではないでしょうか。
そもそも、光は既に別人格となっており、謎の生命体(バケモノ)が体を乗っ取っている状況です。
よしきは、昔の光の存在を乗り越えることができず、今の人格の彼を受け入れ関係が続いてきました。
しかし、光は最終的に自滅するか、田中が言っていた穴を閉じるために生命を使うのかが迫られています。
よしきは今の光の人格を尊重する立場をとっていますが、それは自分自身が彼を失いたくないから。
光の危機によしきが今後も寄り添っていくとなると、共に死へ向かいバッドエンドとなる可能性も考えられそうです。
光が死んだ夏の最終回結末予想③:よしきが1人だけ生き残る?
光の中身が混ざってきているよしきですが、最終的によしきのみ生き残るケースも考えられそうです。
元々よしきは純粋な人間であり、光と仲が良かったというだけで今まで過ごしてきました。
光に触れたことで暮林は「混ざってきている」と言いますが、暮林ほどの霊感力が鍛えられているようには見えません。
また、本物の光ではないにしろ、彼の体と同化している「バケモノ」は感情を持ちよしきに親しみを持って接していますよね。
危機があっても必ず守るといっていたように、よしきに何か起きるようなことがあれば身を挺して大切な存在を生かそうとすると思われます。
よしきは自分だけ生き残ることを望まないと思いますが、結果的に光は消滅して本来の形に戻る可能性がありそうです。

本来は光は死んでますからね。
化け物が宿ったことで、よしきは彼がまだ生きていると錯覚してしまってるみたい・・
光が死んだ夏の最終回結末予想③:民俗学者田中と会社の関係が明らかに?
まだまだ謎が深い自称民俗学者の田中の会社についても明らかになると思われます。
やたらとケガレやノウヌキ様の存在に詳しく、村の権力者たちとも議論をしていました。
さらには、自身がケガレを操っていたことも只者ではない雰囲気を見せつけていますよね。
ただ、よしきや光との関わり方を見ると、決して悪徳組織のようには思えません。
とはいえ、暮林や村の人たちが何か信頼を寄せていない様子を見ると何か企んでいる可能性はありますよね。
最後の最後で村を崩壊させるようなダークサイドの存在ではないと良いですが……
自身も目が見えなくなったり負傷をしていることを考えると、何か信念があるに違いありません。
まとめ
この記事では、「光が死んだ夏ネタバレ1巻~7巻!最終回結末でヒカルとよしきはどうなる?」と題してお送りしました。
今回は、1巻から最新7巻までのネタバレを紹介してきたとともに、最終回結末の予想していきました。
まだまだ始まったばかりのため、先の展開が読めない点も多いですね。
しかし、光の素性とは何なのか、よしきとの関係はどうなるのかなど気になるポイントが盛りだくさんです。
新たな考察ポイントが登場次第、内容を追記していきますので楽しみにしていてくださいね。
以上、「光が死んだ夏ネタバレ1巻~7巻!最終回結末でヒカルとよしきはどうなる?」でした!