『花は甘い罠』という作品をご存知でしょうか？
この漫画は、記憶を失った殺人鬼と植物オタクの女性が織りなす、予測不可能な物語として多くの読者を魅了しています。
ここまで面白いと原作小説についても気になりますよね！
原作小説は韓国小説なんでしょうか？
今回は、この話題作のネタバレを含む詳細な内容と、気になる最終回の結末ラストについて詳しくご紹介していきます♪
- 『花は甘い罠』の原作は韓国小説？
- 『花は甘い罠』の全話あらすじネタバレ
- 『花は甘い罠』のラストはどうなる？
- 『花は甘い罠』を読んだ人の感想
花は甘い罠の原作は韓国小説？
GodagoとYuhiという作家によって漫画化され、美しい作画と心理描写の深さで話題を集めています。
原作小説は韓国の電子書籍サービス「RIDI」や「kakaopage」で配信されており、韓国では既に完結している人気作品。
しかし残念ながら、日本語版の小説は国内では読むことができないため、日本の読者にとっては漫画版が唯一の読書体験となっているんですね。
この作品の魅力は、なんといってもそのジャンルミックスにあるでしょう！
女性漫画でありながら「サスペンスラブ」という要素を強く打ち出しており、甘いロマンスと緊迫したスリルを同時に味わえる構成。
めちゃコミックで独占配信されており、最初の3話は無料で試読可能なんです。
花は甘い罠の原作小説や漫画は完結してる？
一方、漫画版については現在、第20話まで配信されており、連載は継続中となっています。
漫画版はWebtoon形式で制作されており、縦読み漫画の特性を活かした表現が特徴的。
スマートフォンでの読書体験に最適化されているため、移動中でも快適に楽しめるのが嬉しいポイントでしょう♪
原作小説が完結していることから、漫画版も最終的な結末は決まっているものの、どのような演出で描かれるのか、そして漫画独自の要素が加わるのかなど、原作ファンにとっても楽しみな要素がたくさんあるんですね。
花は甘い罠ネタバレあらすじ全話
ここからは、『花は甘い罠』の詳細なあらすじを各話ごとにネタバレありでご紹介していきましょう。
まだ読んでいない方は、ぜひ実際に作品を読んでから戻ってきてくださいね！
花は甘い罠ネタバレ1話
物語は衝撃的なシーンから始まります。
樹木医である藤宮未桜が夜の森で仕事をしていると、なんと男性が遺体を埋めている殺人現場を目撃してしまうんです！
その犯人こそが兎月侑羽。
美しい外見とは裏腹に、危険な殺人鬼だったのです。
未桜に気づかれてしまった侑羽でしたが、未桜もただでは済まされません。
とっさに持っていたチェーンソーで侑羽を殴りつけ、彼を意識不明の重体に陥れてしまいます。
さらに驚くことに、埋められたはずの人物が奇跡的に目覚め、侑羽を崖から突き落とすという、まさに予想外の展開が！
この冒頭だけでも、読者を一気に物語の世界へ引き込む力強さがありますね。
その後、侑羽の兄と名乗る兎月航に脅迫され、未桜は植物状態となった侑羽の面倒を2年間見ることに。
第1話の最後で明かされるのは、未桜が自宅の2階に密かに匿っている「危険な植物」とは、まさに植物状態の侑羽だったという事実。
この設定の巧妙さには思わず唸ってしまうでしょう♪
花は甘い罠ネタバレ2話
2年という長い時間が流れ、ついに侑羽が植物状態から目覚めます。
しかし、彼は過去の記憶を一切失っていました。
自身の命の危険を感じた未桜は、とっさに機転を利かせて「私はあなたの妻だ」という大胆な嘘をつくことに！
この嘘が、物語の核心となる「甘い罠」の始まりとなります。
記憶を失った侑羽は、未桜の言葉を純粋に信じ込み、彼女に深く執着するようになるんです。
まるで生まれたての赤ちゃんのような無邪気さで、片時も未桜から離れようとしません。
さらに興味深いのは、侑羽が過眠症を患っているという設定。
通常は1週間以上眠り続けるにもかかわらず、未桜と一緒に寝ることでしか目覚めないという特殊な状態にあることが判明するんです。
この設定により、二人の関係はより深い絆で結ばれることになるでしょう。
花は甘い罠ネタバレ3話
偽りの夫婦関係が本格的に始まり、未桜と侑羽の奇妙で歪んだ同居生活がスタートします。
侑羽の「猛犬」のような危険な本性と、未桜への純粋な愛情のギャップが、この作品の大きな魅力となっていますね。
未桜は侑羽の真の姿がいつか目覚めることを恐れながらも、彼の無邪気で純粋な振る舞いに徐々に心を開いていくんです。
この複雑な感情の動きにドキドキ♪
病院職員である朋代が未桜の相談相手として登場し、この異常な状況を何とか乗り切るためのサポート役を果たしてくれるんです。
朋代の存在により、未桜は精神的な支えを得ることができ、偽りの夫婦生活を演じ続けることが可能になるでしょう。
花は甘い罠ネタバレ4話
この頃から、未桜と侑羽の関係により深い変化が生まれ始めます。
二人は同じベッドで眠るようになり、物理的な距離も心理的な距離も縮まっていくんです。
侑羽の予測不能な行動に振り回されながらも、未桜は彼との生活に慣れていきます。
しかし、侑羽のミステリアスで不気味な側面に精神的な限界を感じることもあり、その心の葛藤が丁寧に描かれているでしょう。
読者が最も気になるのは、果たして未桜と侑羽の間に本当の「愛」が芽生えているのかという点。
この微妙な感情の変化が、物語に深い心理的な魅力を与えているんですね。
花は甘い罠ネタバレ5話
侑羽が再び深い眠りにつくようになり、未桜は睡眠不足に悩まされる日々。
彼を目覚めさせるために、未桜は自身の体調を犠牲にしてでも彼のそばにいることを選択するでしょう。
この期間を通じて、未桜は侑羽への感情が複雑に変化していることを自覚し始めるんです。
恐怖と愛情、責任感と依存、様々な感情が入り混じった複雑な心境が描かれており、読者も一緒に感情の渦に巻き込まれていきそうになりますね。
侑羽の執着心も強まる様子が描かれ、その危険な魅力がさらに際立ちます。
彼の「しつけられた猛犬」のような一面と、未桜への献身的な愛情のバランスが絶妙です♪
花は甘い罠ネタバレ6～10話
この期間は、二人の関係性がより深化していく重要な局面。
偽りの夫婦関係から始まった二人ですが、共に過ごす時間が長くなるにつれて、本物の絆が育まれていく様子が描かれるんです。
侑羽は未桜のついた嘘を疑うことなく信じ続け、彼女を最優先に行動するでしょう。
一方、未桜も侑羽の純粋さと彼女への深い愛情に心を動かされていくんです。
しかし、常に「いつか真実がばれてしまうのではないか」という不安が頭をよぎっているんですね。
この時期の見どころは、二人の日常生活の描写でしょう。
朝食を一緒に作ったり、家事を分担したりする何気ない場面が、実は最も心温まる瞬間。
侑羽の家事能力の高さや、未桜への気遣いが際立ち、読者も思わず微笑んでしまうような場面がたくさんあるんですね♪
花は甘い罠ネタバレ11～15話
物語に新たな緊張感が生まれる重要な章です。
未桜が植物園の入札に参加するためカリン島を訪れると、なんと過去のトラウマである元上司の橋田和夫とその弟子・飯塚卓也と再会してしまうんです！
飯塚は過去に未桜にストーカー行為を繰り返し、彼女が病院を追われる原因となった人物。
再会した彼は相変わらず未桜を見下す態度を続けますが、ここで侑羽の存在が大きな力を発揮します。
侑羽は未桜を守るために「しつけられた猛犬」のように行動し、彼女の過去のトラウマから救い出すんです。
この場面では、侑羽の危険な本性が未桜を守るための力として発揮され、二人の絆がさらに深まることになりますね。
未桜の過去のトラウマが明らかになることで、読者は彼女がなぜ恋愛に奥手で、なぜ侑羽の嘘を続けているのかをより深く理解できるようになります。
侑羽の献身的な愛情と保護本能が、未桜の心の傷を癒していく過程が美しく描かれています♪
花は甘い罠ネタバレ16話～20話
物語はいよいよクライマックスに向かって加速していきます！
飯塚のストーカー行為がエスカレートし、警察も頼りにならない状況に追い詰められた未桜は、8日間眠り続けていた侑羽を起こすことを決意するんです。
目覚めた侑羽が未桜の窮地を救うために行動を起こします。
侑羽がストーカーを捕まえようとする場面から始まりますが、実は未桜が既に飯塚を捕らえていたという展開に！
この話の最後で、侑羽の記憶を失う前の鋭い目つきが垣間見え、読者の期待と不安を大いに煽りますね。
穏やかな日常が描かれ、二人が共に家事をする微笑ましい場面が登場します。
しかし、侑羽の未桜への執着心が強まる様子も描写され、その完璧すぎる家事能力と大きな体格、そして増していく独占欲が不穏な雰囲気を漂わせます。
第19話は物語の大きな転換点！
花の蜜を吸うシーンから始まり、未桜は侑羽にからかわれていると思いながらも、気づけば二人はキスを交わしているんです♪
その後、二人は部屋へと移動し、互いの感情と思考が入り乱れる中で距離は急速に縮まります。
未桜が状況を逸らそうと試みますが、侑羽は彼女の回避行動を見透かし、その場を一時的に離れることを選択しました。
重要なのは、この話で侑羽の幸せだった過去の場面が描かれること。
なぜ彼が物語冒頭のような悲劇的な状況に陥ったのか、読者の好奇心を大いに刺激する展開となっています。
花は甘い罠ネタバレ最終回結末！原作の韓国小説のラストは？
いよいよ気になる最終回の結末について、原作小説の内容を基にご紹介していきます！
複雑ながらも美しい結末となっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
花は甘い罠ネタバレ最終回結末①記憶の回復と真実の発覚
侑羽はついに記憶を完全に取り戻してしまいます。
自分が本当は殺人鬼であり、未桜が恐怖から生まれた嘘をついていたことを全て思い出すんです。
この真実を知った侑羽は深く傷つき、未桜に真実を明かすことなく、「復讐」として彼女の前から姿を消してしまいます。
一方、未桜も侑羽の変化を敏感に感じ取り、自分の過ちと向き合うことになります。
そして驚くべきことに、彼女は侑羽の子を妊娠していることを知るんです！
この展開には、読者も思わず胸が熱くなりますね。
未桜は侑羽を「夫」として心の中で「埋葬」し、彼の不在を受け入れようとしますが、心の中では彼を決して忘れることができません。
彼女の複雑な心境が丁寧に描かれており、読者も一緒に涙してしまいそうになります。
花は甘い罠ネタバレ最終回結末②復讐の完遂と兎月家の崩壊
姿を消した侑羽は、ただ逃げていたわけではありませんでした。
彼は着実に復讐の準備を進め、兄である航の計画を暴き、兎月家を崩壊させることに成功するんです！
非合法な薬物流通、恐ろしい人体実験、そして侑羽の育ての親の死に関する真実が全て明らかになります。
侑羽の行動は単なる復讐ではなく、正義を実現するためのものだったということが分かりますね。
兎月家の崩壊により、侑羽は長年の重荷から解放されることになります。
しかし、この復讐の過程で、彼の心にも大きな変化が生まれているんです。
花は甘い罠ネタバレ最終回結末③運命的な再会と過去の記憶
侑羽が未桜と再会した際、彼は冷たく「もう君は必要ない」と告げ、別れを告げようとします。
しかし、未桜は涙ながらに彼を追いかけ、必死に引き止めようとするんです。
この場面は本当に胸が締め付けられますね。
未桜の妊娠が明らかになった後、かつて「殺人鬼」として恐れた男は、彼女にとってかけがえのない存在となっていたことが分かります。
そして侑羽もまた、自身の過去を振り返り、幼い頃に未桜と「木の下」で出会った記憶を取り戻すんです♪
彼らが子供時代に分かち合った無垢な時間は、現在の関係とは異なる、より根源的な絆の始まりでした。
この運命的な繋がりの発見が、物語に深い意味を与えています。
花は甘い罠ネタバレ最終回結末④真の夫婦としての出発
過去の復讐と嘘にもかかわらず、未桜は侑羽を心から愛していました。
そして侑羽もまた、彼女の「真の夫」として人生をやり直すことを望むようになります。
未桜の妊娠が明らかになることで、二人は互いの存在を再び信じ、過去のすべてを受け入れて許し合うんです。
兎月家の崩壊後、侑羽は世間から姿を消し、未桜のもとに戻ります。
表向きは「専業主夫」として穏やかな生活を送る一方で、彼は密かに兎月グループ全体を掌握し、裏からすべてを守る存在となります。
未桜の中に宿る新しい命と、共に歩む新たな人生を前に、侑羽はかつての「獣」ではなく、家族を守る「木」として生きることを決意するんです。
そしてある雨の夜、未桜は侑羽が「過去の夫」の墓を掘り起こしているのを見つけ、彼の嫉妬に呆れながらも微笑みます♪
二人は過去のすべての嘘と痛みを乗り越え、ついに真の「夫婦」として再出発します。
侑羽のチェロの音色は、彼らの家族の庭に根を下ろす花々のように、穏やかな日々を照らし続けるという美しい結末を迎えるんですね。
花は甘い罠を読んだ人の感想
『花は甘い罠』を読んだ多くの読者から、様々な感想が寄せられています。
めちゃコミックでは906件のレビューに基づき、総合評価4.0点（5点満点中）を獲得しており、高い支持を得ていることが分かりますね♪
肯定的な意見として多く聞かれていますが、美しい作画とキャラクターの感情の揺らぎがリアルに描かれている点。
「まるでドラマやアニメを見ているような感覚で読める」という声もあります。
特に、記憶喪失のイケメンを匿うという斬新な設定や、予測不能なストーリー展開が飽きさせないと好評です。
侑羽の魅力に「沼る」読者も多く、「サイコパスイケメン」と称される彼のダークな魅力と、記憶喪失後の無邪気な可愛らしさのギャップに引き込まれる声が多数あります。
ヒロイン未桜の思考回路が面白く、コミカルな部分が多い点も評価されていますね。
一方で、物語の展開や設定に「無理がある」と感じる読者もいます。
「植物状態の人間一人匿って同居人に気が付かれないのか」「医者がついてるんだから病院に入れときゃいいだけでは」といった現実離れした設定への疑問が挙げられています。
また、サスペンスとコメディの間のジャンルシフトが大きすぎて、「シリアスなのかコメディなのか読み進めにくい」と感じる声もあります。
主人公未桜の行動についても、「能天気すぎて共感できない」「なぜ警察に駆け込まないのか」といった意見も見られますね。
しかし、これらの批判的な意見も含めて、作品が提供する独特な世界観と心理描写の深さは多くの読者に強い印象を残しています。
物語のジャンル融合が革新的であると感じる読者と、トーンの急激な変化に戸惑う読者がいることで、評価が分かれる傾向にあるようです。
まとめ
『花は甘い罠』の全話ネタバレと最終回結末がどうなるのかについて見てくることができました！
気になる原作の韓国小説のラストについても分かりましたね！
『花は甘い罠』は、記憶を失った殺人鬼と植物オタクの女性という異色の組み合わせから生まれる、予測不能な愛の物語でした。
嘘から始まった関係が、最終回には真実の愛へと昇華していく過程が美しく描かれた作品でしたね♪
原作小説が既に完結していることから、漫画版も同様のラストの結末に向かって進んでいくと予想されます。
侑羽の記憶回復、兎月家の崩壊、そして二人の真の結ばれ方など、まだまだ見どころがたくさん残っています！
美しい作画と深い心理描写、そして予測不能な展開が魅力的なこの作品。
サスペンスとラブロマンスが絶妙に融合した独特な世界観は、一度読み始めたら最後まで目が離せません。
現在連載中の漫画版では、これからさらに物語が盛り上がっていくことでしょう。
最終的に未桜と侑羽がどのような形で結ばれるのか、そしてどんな感動的な場面が待っているのか、続きがとても楽しみですね♪
きっとこの「甘い罠」にはまってしまうはずです！