『逆転エンゲージメント～悪名高い御曹司が私にだけ甘すぎる～』（以降『逆転エンゲージメント』）は現在大人気のwebまんがです！
皆様も志乃と政行の偽装結婚の行方に関する連載全話のネタバレが気になるのではないでしょうか？
最終回までに政行と志乃の結婚が本物になるのか、陽真理と直樹の結末はどうなるのか、気になる事を並べたらきりがないですよね。
本記事では『逆転エンゲージメント』がどこで読めるのかと共に全話の大まかなあらすじをネタバレ有りで紹介します。
最終回結末に関する予想もしていきますので、全話の内容を振り返りながら一緒に考察してみましょう！
『逆転エンゲージメント』の原作は小説家になろうで読めない？
結果から申しますと、『逆転エンゲージメント～悪名高い御曹司が私にだけ甘すぎる～』は原作小説はないです。
その為、原作を小説家になろうなどの小説投稿サイトでは読む事は出来ません。
本作はめちゃコミックのオリジナル漫画として配信されていましたが、現在は他の電子書籍サイトでも読むことができます。
ただし、めちゃコミックが先行で配信しているので、続きを早く読みたい方はめちゃコミックを読みましょう！
『逆転エンゲージメント』全話ネタバレあらすじ
主人公の舞崎志乃は早くに母を亡くし、父の再婚相手とその娘にいびられながら育った為、仕事が出来る割には自信があまりない人間に育ってしまっていました。
特に華のある義妹の陽真理と長く比較されていた為、容姿にコンプレックスを持ち、地味な服装を好んでいます。
そんな彼女は何故かMSグループの専務取締役である鬼の専務と悪名高い水篠政行と偽装婚約をすることになり．．．
『逆転エンゲージメント』ネタバレ1話～5話
現在から遡ること二週間前、志乃の会社ではメディアに向けて大規模な経営企画発表会が行われていました。
この時、志乃は政行ではなく、その弟でマーケティング部門の部長・水篠直樹と付き合っているようです。
ステージで素晴らしい発表を行った直樹に、志乃は「お疲れ様です」と声をかけますが、もっと気の利いた言葉を言えないのかと冷たくあしらわれてしまいます。
そんな中、ステージ上で自分が思った事を集まったメディアに言い続ける会社の専務・水篠政行を見て、心が自由な彼を志乃は羨ましく思っていました。
メディア発表後に直樹は親族との食事があると言い、交際相手として自分も行った方がいいかと言う志乃に、彼は何故か断ります。
やはり近くまで来ているのに挨拶をしないのは無礼だと思った志乃は、後から親族がいる部屋へ向かいました。
中へ入ろうとすると、そこには志乃の妹・陽真理と一緒にいる直樹の姿が・・
陽真理が婚約者として話が進んでいる状況、そしてそれを否定しない直樹に対し、怒りと悲しみを抱いた志乃は、その場から逃げ出してしまいます。
週明けに出勤した際、直樹に確認しようとするとシカトされる始末。
しかも志乃が別の浮気をしていたという身に覚えのない噂が会社に広まっていました。
加えて陽真理は急遽真樹の補佐として入社までしてきます。
そして直樹からメールが届き、陽真理と結婚するつもりであることと、自分の将来のために嘘の噂を流したと知らされるのでした。
人事に個人的な感情を持ち出してくる会社って駄目になるよね．．．
孤立して絶望している志乃の元に、いつも彼女の味方をしてくれる東城恵利香が今回も状況を察し、彼女に寄り添い、二人は有休を取ってオフィスから抜け出します。
彼女はそのまま志乃を強引に政行の専務室に連れていきました。
なんと恵利香は政行や直樹の妹で、水篠家の人間である事が明かされ、色眼鏡で見られない為に祖母の旧名を名乗っていたようです。
時折、直樹をクソ兄貴とぼやいていましたが、謎が一つ解けましたね。
恵利香は志乃をこのまま直樹の部署にいさせるのはかわいそうと思い、政行の秘書へ推薦。
仕事が丁寧で教えるのも上手な志乃なら、勘違いされやすい性格である政兄を上手くサポートも出来るのではないかと提案します。
政行も真面目に仕事をしてくれるなら問題ないと答え、既にいる秘書業の斎藤と分業でスケジュール管理や事務担当としてどうかと持ち掛けてくれました。
志乃も自信がある自分、政行の様な人間になりたいと告白し、部署異動を承諾します。
いつもは性格がきついと言われてきた政行は驚きますが、彼女を採用する事で落ち着きました。
斎藤は寡黙ながら真面目そうで、いい仕事環境かも知れませんね！
一週間ほど秘書業に勤しみ、志乃も明るさを取り戻します。
政行が外回りに出る時は同伴し、彼が相手側ともめてしまう時にフォローする役目も任されました。
帰社後に包み隠さず感想が欲しいと聞かれ、志乃は職人肌な重鎮には気に入られているが、出世しか考えてない人間には煙たがれている印象だと言います。
これには政行は嬉しそうに同意し、彼女の観察眼を手放しに評価しました。
そして唐突に彼女に偽装婚約を持ち掛けます。
唐突にすごい提案をされて驚く志乃だったが、政行は会長から社内の支持率を上げるように言われており、厳しい猛獣に見られている自分を御している小動物の様な印象を持つ志乃がいれば印象が大きく変わるのではないかという作戦を政行は話しました。
自分に酷い仕打ちをしてきた直樹と陽真理に少しは仕返しをしたい気持ちが芽生え始めていた志乃は、偽装婚約を承諾。
正式に志乃の部署異動の辞令が社内メールで周知され、直樹と陽真理は驚愕します。
直樹は自分と結婚できなくなったことに志乃が拗ねたと感じ、陽真理は広報より上のポジションである専務秘書になったことにムカついている様子。
政行は志乃に今度から名前で呼ぶように言い、まずは彼女が男と浮気していたという噂を書き換える作戦を考えます。
政行が志乃に惚れてつきまとっているタイミングで直樹と別れた。
そして政行が猛アタックをしてたから、志乃が男と浮気していたと勘違いされたということに。
それによって志乃が無理やり専務と付き合うことになった、もしくは婚約者にされたという形で広まってもOKだと言います。
志乃は政行にとって不利益な噂になるのではないかと不安をぶつけますが、果たして彼はどう返すのでしょうか？
『逆転エンゲージメント』ネタバレ6話～10話
政行は今現在ある自分の噂より、こっちの方が人間味があって親近感がわくと言い、志乃を安心させます。
噂を流す役目は、政行が信頼していて、裏の業務やイメージ戦略を担当している部下・斎藤涼に任せることに。
彼から仕事を引き継ぐ志乃の横で、政行は直樹と陽真理からの接触は全体的に無視するように伝えます。
戸惑う志乃に彼は理由を二つ提示しました。
一つは、直樹の性格からまだ志乃と付き合っているつもりでいる可能性があるからだと言います。
二つ目はより重要で、彼らによって志乃の自己肯定感が下げられる事を避ける為でした。
政行も腹違いの子供として経験があるのか、志乃の境遇について理解を示しており、今まで劣悪な環境で育った彼女を守る為に必要な処置だと考えていたのです。
そんな彼は、これから志乃を自分の様な人間に育てる為に全力で褒め続けると宣言します。
そして、誉め言葉を素直に受け取ることができなそうな志乃に、自分は建前と嘘が大っ嫌いなので、自分の誉め言葉は本気で信じていいと念を押してくれました。
また、東城もたくさん褒めたいと言っていたらしく、女性からの視点でのべた褒めも追加され、志乃を褒め隊の包囲網は完璧です！
過去のせいで自信がない志乃へのフォローがとても適切な政行ですが、以前は自分もそうだったような言動でもあります。今後もしかしたら、政行の過去も掘り下げがあるかもしれませんね！
志乃にファッションのこだわりがない事に確認し、政行は彼女に似合う服装とメイクを手配しました。
直樹にはネガティブな言葉を掛けられながら着る服を与えられていましたが、政行はとにかく志乃を褒めまくりながらポジティブに彼女の美しさを引き立てる言葉を浴びせます。
次の日、早速彼が選んでくれた服、メイク、ヘアセットをして志乃は出勤しました。
政行のプラン通り、噂話は東城と斎藤に寄り上書きされ、社内中から打って変わって好奇心の勢いがありすぎるものの、以前のものより明るいまなざしが送られてきます。
直樹は自分が買い与えた地味な服を着ていない志乃に嫉妬なのか、独占欲なのかよく分からない感情を向けており、陽真理は自分より出世した彼女に身内とは思えない嫉妬を向けていました。
二人に怯える志乃を見て、政行は自分から社内全体に聞こえるように志乃と別れてくれた事に感謝します。
どよめく会社員たちを横目に、直樹たちは返事をするしかありません。
何故かまだ志乃と別れていないと思い込んでる怖い男・直樹、そして早速出世を狙って政行に言い寄る陽真理。
しかし政行は直樹には自信満々に言い返し、陽真理を冷たく一蹴します。
彼に背中を押される形で、志乃も何故かよりを戻そうとする直樹の誘いを切り捨てる事が出来ました。
これだけハッキリ言ってくれる人が味方になってくれるのなら、勇気を出して自分の想いもぶつけられるものです！
『逆転エンゲージメント』ネタバレ11話～15話
その場を切り抜けた志乃はこれでキッパリ縁が切れたと思っていましたが、そう簡単にはいきませんでした。
異常者のように現実が見えていない直樹は未だに志乃と付き合っている気でいるようです。
陽真理も簡単には政行を諦めるつもりはなさそうだが、彼女は男性たちより志乃への嫌がらせが主目的のようでした。
政行もこの事には感づいており、腹違いの子供である政行を直樹は見下しており、彼もまた兄に嫌がらせをする事に執着していました。
やはり政行が志乃に優しいのはただ偽装婚約相手であるからという理由だけではないようです。共感できるところg多いからこそ、彼女に協力したいのでしょうね。
用意周到な政行は偽装婚約の見栄えと志乃の防犯を同棲という手段で同時に解決します。
高級タワーマンションで住むことになりましたが、政行の気づかいで寝室は別です。
志乃も喜びたい気持ちがあったが、その頃彼女のスマホには異常なほどの直樹からの連絡が来ていました。
精神的に疲弊している彼女の政行はいつでも相談してほしいと声を掛けます。
それ以外にも政行は正式に偽造結婚の内容を相互確認しました。
そこにはお互いを尊重し合うという項目もあり、彼の思いやりの心が伺えます。
政行は強引に見えてかなり志乃の事を考えており、同等な戦友のように見てくれるようで好感が持てますね！
その後、ホテルで会社のパーティーが決定し、政行はその場で志乃との婚約を発表すると決定しました。
『逆転エンゲージメント』ネタバレ16話～20話
早速、志乃は直接直樹の執念深い連絡について政行に話します。
彼はその通知の多さに心底引いた様子で、電話が掛かって来たところで自ら応答して対応しました。
その中で彼は志乃と深い仲であるかのように偽装し、今後直樹が嫉妬のあまり大きく動き、ぼろを出すように促します。
案の定、翌日には不自然に政行への見合いの話が届き、彼は婚約の予定があるかのように振る舞いキッパリ断りました。
これだけでは引き下がらないだろうが、直接弟に啖呵を切った彼は、今後もストーカーを対峙する為に策を練ります。
直樹に関しては執着というより、何らかの認知障害を疑う程に現実が見えていないように感じます。
パーティーでより二人の関係をアピールする為に、二人はペアリングを購入する為に宝石店を訪れます。
政行は志乃の好みに合わせて購入を検討したり、端から見ればたれが見ても二人は本物のカップルです。
しかし、時を同じくして陽真理達がマレッジリングを探しに来ていました。
陽真理は政行が離れたすきを見て、志乃に接近します。
自分達の幸せだけ見ていればいいのに．．．暇な人達ですね．．．
『逆転エンゲージメント』ネタバレ21話～25話
今までだったら妹の罵倒を黙って聞いていた志乃でしたが、周りのポジティブな言葉を信じられるようになった彼女は遂に臆せず言い返します。
今までとは違って反撃を食らった陽真理は簡単に簡単に恥を晒して去って行きました。
変わった自分に、志乃は喜びを感じ、新たに自信を持ちます。
政行が大きな影響だったのはもちろんの事、慕ってくれる後輩や真面目に仕事を一緒にしてくれる仲間が彼女の眠っていた自尊心を取り戻す手伝いをしてくれたのでしょう！
二人の噂は遂に会長と元まで届き、彼は二人の関係を見定める為に呼び出しました。
二人は彼の元に現れると政行は借りてきた猫のように大人しく礼儀正しい振舞いをします。
志乃はもしかしたら会長に虐げられて、彼の前ではこうなのかと疑いますが、これは以前にも話していた彼女が御している政行を演じているとの事。
聡明な会長はそんな孫の演技を簡単に見抜いていました。
しかし、彼は更に政行と志乃が偽装婚約をしていながら真剣に愛し合っている事も見抜いているようで、彼らの婚約を支持します。
ここでただの偽装婚約だったら政行の為にも止めるつもりだった会長からの祝福を貰い、二人は最初の戦場となりパーティーに向けて準備を整える事になります。
祖父である会長は政行を、父である社長は直樹を支持しているようですね。今後またややこしくなるかもしれません。
パーティー当日、政行は志乃との婚約を発表しました。
どよめく会場の来賓は政行の説得力のある態度と志乃の変わりようで心を政行たちの方に心を動かされます。
真樹たちもまた、来賓に挨拶しており、二組の戦いの火ぶたが切られます！
『逆転エンゲージメント』ネタバレ26話～30話
熱い戦いを期待していましたが、残念ながら直樹は出席者の心が自分から離れる所を目の当たりにし、すぐに瓦解します。
彼は自分の思うままにならない事に成れておらず、取り乱して志乃のスマホを破壊するなど騒ぎを起こしました。
彼の癇癪を見て自分の社長夫人になる為の計画が危うくなったと感じた陽真理は、早くも身の振り方を変えます。
あまりにも都合のよすぎる彼女は姉に兄妹をシェアしようと言う意味不明な提案をしました。
もちろん最終的に社長になったものとは自分が結婚するという更に意味の分からない条件を付けてくる妹に対し、いくら自己肯定感が上がった志乃でも流石にドン引きして言葉も出ません。
ちょっと何言ってるのか分かりませんねぇ…
当たり前ですが断られた陽真理は次に志乃に突き飛ばされ足をくじいたと演技します。
見え透いた嘘ですが、彼女は今までもこのような手段で志乃から何もかも奪ってきたようです。
彼女はこの方法で政行を誘惑しようとしますが、嘘と建前が大っ嫌いな彼にはもちろん逆効果でした。
食い下がる彼女を会場の監視カメラがすべて捉えている為、争ってもいいと言う彼に彼女は何も言い返せません。
更に政行は、どんなに状況が変わっても陽真理の様な地位の為に偽りを積み続ける女性には、興味を持つ事は無いと一蹴します。
こうして直樹と陽真理の出席者たちの間での心証は最悪になり、状況は終了しました。
遂に厄介きょうだいを撃退した二人は、お互いに思いやりを見せ似た境遇を共有します。
そんな中、志乃だけでなく政行も二人の間に本物の愛情がある事に気付きました。
会長の人を見る観察眼は色々な意味で衰えていないようですね。
二人は挨拶回りに戻り、パーティーはそれ以降何事もなく終わります。
会場には直樹たちも戻っており、陽真理も仮病を装うのを忘れたのか問題なく歩行をしていました。
パーティーが終わり語り合う志乃たちに、怪しい影が接近しており．．．
『逆転エンゲージメント』最終回結末ネタバレ！志乃と政行が結婚する？
逆転エンゲージメントネタバレ最終回結末①直樹と陽真理の結末は？
自分の想い通りにならないとここまで癇癪が出てしまう直樹は殆どの社員から見ても社長になれる人材ではありません。
社長は自分の支持する彼を後継者に据えたいようですが、そんな会社には誰もついてこないでしょう。
陽真理もそんな彼を切り捨てそうですが、彼女もまた自分の立場をドンドン悪くするだろうと想像に難くありません。
もしかしたら志乃と政行が外見を考えて温情を見せてくれる可能性は少ないながらあるので、路頭に迷う事は回避できるかもしれません。
政行が作中で何度も言っているように二人はお似合いなので、最終的には結ばれるかもしれませんし、陽真理は執着の男・直樹の餌食になる可能性もあるでしょう。
どちらにせよ、二人のバッドエンドはほぼ確定でしょう。
逆転エンゲージメントネタバレ最終回結末②志乃と政行は結婚する
元々は偽装婚約だったが、周りの親しい人たちからは既に本物のカップルとして見られている志乃と政行です。
当の本人たちは長年の虐待から来るインポスター症候群でお互いの想いに気付けずにいるのかもしれません。
後継者争いが落ち着き、二人が関係性を見直し始めてからが本番とも言えるのかもしれませんね。
周りの暖かい後押しもあって最終的にはゴールインする二人の姿が楽しみです！
まとめ
『逆転エンゲージメント』についてネタバレ全話を紹介しなら見てきました。
皆様も志乃と政行の偽装結婚の行方について気になる事がたくさん出てきましたね！
めちゃコミックで連載中の本編の絵もかなり可愛いですし、端折った部分もまだまだたくさんあります。
政行と志乃、そしてサポートのポジションにいる東城と斎藤はどのキャラクターも好感が持てる魅力的な人物になっており、彼らの暖かいやり取りも本作の一つだと思いました。
最終回までに政行と志乃の結婚が本物になるのか、陽真理と直樹の結末はどうなるのか、そのような本筋はもちろん、日常描写も楽しめる作品になっています。
本記事では『逆転エンゲージメント』全話の大まかなあらすじをネタバレ有りで紹介しましたが、是非本編もお楽しみください。
最終回結末も楽しみに待ちましょう！