めちゃコミックで独占配信中の「軍神と偽りの花嫁」。
交われば未来永劫生きられるという力を持つ仙女がいる時代。
30歳までしか生きられない呪いにかかった軍人に嫁いだヒロインの明凛が優しさと強さで汪煌明を救うために奮闘する物語です。
絵の美しさとギャップ萌えがたまらないこの漫画はお金をかけずに読めるのは現在1話から19話まで。

ちょうどいいところで終わってしまって続きや最終回結末も気になる所です。
そこで今回は、最新話を含むネタバレ全話と、どんな最終回結末を迎えるかを解説していきます。
また原作となる小説はあるのか、なろうで読むことが可能なのかも合わせてご紹介しちゃいますよ!
「軍神と偽りの花嫁ネタバレ最新話!最終回結末までの全話をお届け!」と題してお送りしていくので、全力で楽しんじゃってください。
『軍神と偽りの花嫁』のネタバレあらすじ1話~最新話まで


軍神と偽りの花嫁は現在も連載中していて、皆さん楽しんでいると思います。
この軍神と偽りの花嫁は互いを思い合いながらも言い伝えのせいで素直にそれを伝えられない、じれったさのある展開も見どころ一つの漫画です。
相手を思い合う2人だからこそ、愛し合えた時の喜びはとても大きいでしょう。
こうなってくると、どんな話なんだろうかとあらすじが気になりますよね?
今日は軍神と偽りの花嫁について一挙ネタバレさせていただきます。
軍神と偽りの花嫁で繰り広げられる世界をどうぞ楽しんでください。
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ1話〜10話
山奥で暮らしていた仙女の血を引く一族には、神仙術で病気や怪我を治す力がありました。
特に長女には特別な力が宿っており、その娘と結ばれた者は永遠に滅びることがないと言われていたのです。
皇帝の命を受けた呪いにかかった汪煌明は、仙女を嫁にもらうよう助言されました。
汪家には代々男性が30歳までに必ず命を落としてしまうという恐ろしい呪いがあったのです。
煌明は戦での激しさから鬼が取りついていると恐れられていました。
本来嫁ぐはずだった長女の仙琳は、密かに結婚を拒否します。



代わりに嫁に出されたのは、仙女の力を持たない次女の明凛でした。
明凛は幼い頃から勉強が大好きで、医学書を読み漁って豊富な知識を身につけていました。
しかし家族からは「姉への嫉妬から医学を学んでいる」と一族の恥だと言われ続けていたのです。
それでも誰かを助けたいという純粋な気持ちは変わらず、学んだ医学を活かして薬を作り続けていました。
一方、姉の仙琳は仙女という立場にあぐらをかいて好き勝手に過ごしていました。
呪われた将軍家に嫁ぐなんてありえないと考えた仙琳は、明凛を偽りの花嫁として送り出したのです。
もちろん、不老不死を授ける力がないとバレれば、明凛だけでなく家族全員が危険にさらされてしまいます。
それでも家族と自分を守るため、明凛は嘘をついて嫁ぐ決心をしました。



迎えに来た煌明は、なんと倒したトラを抱えて血だらけでやってきます!
実は子どもを助けるためにトラと戦っていたという優しい一面が見える場面でした♪
そんな野蛮だと噂の将軍に、偽物の花嫁だとバレたら殺されてしまうかもしれません。
初夜を迎え、煌明が明凛を抱こうとしますが、怯えている様子を見て落ち着くまで待つという、噂とは正反対の気遣いある紳士でした。
煌明も周りから鬼と恐れられ孤独に戦い続けていましたが、傷ついた身体を優しく労ってくれる明凛に心が穏やかになっていくのを感じていました。
明凛も偽りの花嫁だとしても、自分なりにできることを精一杯果たして煌明の命を助けたいと思うようになります。
その思いはまっすぐ届き、煌明が明凛を愛おしく思う気持ちは高まりました。
しかし無理やりつながって不老不死を得ようとは決してしません。
身体はつながらなかったものの、ふたりの絆はどんどん強まっていきます。煌明のデレデレ姿は必見ですね!
それを面白く思わなかったのは姉の仙琳でした。
偽りの花嫁にも関わらず明凛が美しく着飾り、愛されて暮らす花嫁の姿を見るやいなや嫉妬にかられ、すべてを奪おうとしてきます。
そのためにかつて明凛と親しくしていた豪を利用することにしました。
豪は以前、仙琳の言葉を信じて明凛の薬の効果を信じず、姪っ子が病気で亡くなったことをきっかけに明凛に恨みを抱いていたのです。
その後の消息が分からなかった豪でしたが、妹も同じ病気にかかってしまい、生活のために男衆として身体を売っていました。
豪は明凛に謝りたいと思っていましたが、そんな豪を使って煌明と別れさせたのです。
仙琳に案内された豪は明凛に会うと腕を掴み、どこかへ連れて行ってしまいます。
寝床で煌明を待ち受けていたのは仙琳でした。
仙琳は豪と明凛が元々恋仲で、ふたりは駆け落ちして出ていったと嘘をつきました。
そして自分も仙女の一族だからと誘惑し、抱かれようとします。
母から甘やかされて育った仙琳は、いつも堂々と生きているように見える明凛を蔑んでいました。
豪との一件も、自分の方が魅力的で恵まれているはずなのに豪から愛おしそうな目を向けられている妹を貶めたくての出来事でした。



しかし煌明は騙されません!
明凛のためにこしらえた服を着ていた仙琳に「これは妻の物だ、妻はどこにいる」と言います。
誘惑してくる仙琳を抱く気などさらさらなく、自分にとってどちらが偽りの花嫁かはっきりしていました。
侍女の黄が明凛が男に連れ去られたと泣きながら部屋に入ってきたため、ふたりで追いかけます。
置いてけぼりをくらいそうになった仙琳は、明凛には仙女の力はないということをバラそうとも考えましたが、そうなると自分たちの身も危なくなるとに気づき、ぐっとこらえました。
明凛を連れ出した豪が向かった先は、自身が働く花街の店でした。
明凛を部屋に連れ込んだ豪は、妹が病気に苦しんでいることへの恨みをぶつけます。
豪にある意味理不尽に責められているにも関わらず、姪っ子が死んだことにとても責任を感じた明凛は豪の妹を診させてほしいと頼みました。
妹を失うかもしれないという不安と、日銭を稼いで暮らす不安定な生活によって豪の心はすっかりすさんでしまっています。
明凛のことを信じられない豪が無理やり服を脱がして襲おうとした瞬間、煌明が駆けつけてくれました!
娼館で服を脱いでいたら、自ら行為に及ぼうとしていたと誤解してしまうかもしれませんが、泣き顔の明凛を見た煌明は妻を腕に抱えて「私の嫁になにをしてる」と刀を豪の首元にまで持っていきます。
この状況で一緒に駆けつけた仙琳は、ここぞとばかりに不貞をはたらく淫らでいやらしいやつだと馬鹿にしました。
しかし煌明はそんな言葉に耳を貸すことはありませんでした。
明凛はすっかり怯えている豪に「妹を診させてほしい」と繰り返し訴えていたからです。
しかし豪はあろうことか、明凛に対して短刀を振り上げ刺そうとします!
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ11話〜20話
明凛をとっさにかばった煌明は、妻のため抵抗することなく何度も刺されてしまいます!
その姿勢に気後れした豪に、明凛はなお「妹を診させて欲しい」とお願いしました。
取り押さえられた豪を見た仙琳は、家族を馬鹿にし侮辱する発言をして怒った豪に突き飛ばされますが、誰も手を貸しません。
その後、煌明と2人きりになった明凛は「豪のことが好きか?」と聞かれますが、自分は仙女の力を持っているという嘘をついている負い目もあるため、素直に気持ちを言葉にできませんでした。
しかし豪がかつて明凛にとってどんな人だったかを伝えることで、誤解を解くことはできました♪
明凛は煌明を愛してるみたいだけど、嘘がバレて家族が危険に晒されることを思うと、真実を告げることがまだできない様子です。
明凛に今回の騒動に対して何かお礼をしたいと言われ、煌明は抱きたいと思いましたが、明凛の表情とその日に起こった出来事を鑑みてそこは我慢して、朝まで一緒に寝ました。
煌明は今までは死ぬのが恐いなんて思ってもみなかったが、明凛と出会い生きていきたい、死にたくないと思うようになったんですね。それだけ明凛のことを本当に愛してる事実がよく分かります。
翌日、妹の調子が良くなったと感謝を伝えに来た豪に明凛は一安心したが、姪っ子も助けたかったと複雑な気持ちになりました。
仙琳ではなく明凛を信じてくれたら話は変わっていた可能性があります。
一方、汪家から出禁を食らった仙琳はまたも良からぬことを企んでいる様子で、皇帝の元を訪ねて2人に邪険に扱われたと訴えます。
さらに自分にこそ仙女の力が宿っていて、自分の身体を好きに扱っていいと皇帝を誘惑しました!
皇帝は仙琳のずる賢さを気に入り、仙女にふさわしいのはどちらか姉妹対決で決定するように命じます。
一方、煌明たちのラブラブぶりは今日も健在ですが、明凛は武官達が皇帝が仙女の力を迷信だと思っていることや、煌明に危機が迫っていると噂をしてる所に居合わせて聞いてしまいました。



煌明を護るにはどうしたらいいでしょうか。
すぐ伝えたいと思いましたが、武官を手当したり、皇帝の呼び出しに応じたりしなければならずゆっくり話すことができません。
皇帝に呼び出された煌明は姉妹対決のことを直接知らされ、このことについて明凛に尋ねますが、褒美があることを知った明凛は承諾します。
明凛はその対決に勝って、仙女だと偽った自身と一族の罪を不問にしてもらい、煌明にも自分には仙女の力が宿ってはいないことを打ち明けようと決心したのでした。
姉妹対決は『とある人物を治せるか』という内容で、仙女の力が勝つのか、明凛の医学の知識が勝つのかがこの対決の争点になります♪
煌明が湯浴みをしていた所へ、お手伝いしますと入室した明凛は、軍事に赴く煌明を心配して文官たちの噂について伝えようと試みるが、巻き込みたくないとそれを遮られました。
更に仙琳と何を話していたかと聞く明凛に煌明は「嫉妬か?」とからかうと風呂場で口付けをし、明凛も思わず呆けてしまいました。
そんな明凛の衣服が濡れて透けている姿を見た煌明は、隠さないで見せてほしいと近づきます。
抱き合いたい気持ちは明凛も同じだったが、家と仙女の秘密を隠したままである負い目があり、翌日の勝負が終わってから気が変わっていなければ抱いてほしいと願います。
煌明がこれを受け入れるのを見て、明凛は最後まで交わることは後回しにしたが、前回よりも夜の営みを進めたいと伝えるのでした。
明凛の言葉を聞き煌明は抱え寝室に行くと、怖がらせないように優しく声を掛けながら愛撫し始めました。



一線は越えないけど、熱い夜を過ごしたようですね♪
次の日、明凛は少し早く起きて医学書を返しに町医者である徐を訪ねると、豪の妹が無事回復したことも伝えました。
その際に、徐は仙女は昔は優れた医者であったことと汪一族の早死の呪いには原因があることを聞きます。
徐は元々汪家に家の人たちの治療に当たっていた医者だったんで、煌明を助けたいという気持ちを分かってくれるでしょうね。
対決に向けて、徐からいろいろな薬の調合の仕方の指南を受けることに。
対決当日、決戦の場に向かいながら明凛は覚悟をきめて自分の生い立ちについて煌明に明かします。
家族の中で愛されない日々を送りながらも、家族のことを大切に思っていたことが言葉から伝わってきます。
同時に、これ以上家族の好き勝手にはさせないと決意を固めており、勝負に勝ち、煌明と別れても真実と自分の正直な気持ちを明かしたいと決めていました。
美しい装飾で着飾り登場する仙琳が現れたところで皇帝は勝者の褒美は何がいいか尋ねました。
明凛はある罪を不問にしてほしいと願い、仙琳は改めて自分が煌明の妻として嫁ぎたいと願いました。
皇帝は双方の褒美に合意し、姉妹対決として毒薬を飲んで倒れた母親を助ける勝負がスタートします!
医学の知識に長けている明凛は毒による症状が重くないと気づき安心しますが、勝負に勝ちたい仙琳はこっそりと持ってきていた秘薬を母親に飲ませました。
しかしその秘薬は琉銀で薬どころか、劇薬の毒物です。
母親は苦しみ始め吐血したのを見て、明凛はすぐさま対処方法を考えその姿は仙女そのもの。
皇帝もその様子に見とれているかのように見えました。
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ21話〜30話
母親を救うために必死に看病する明凛の姿と、広場で自分の立場を守ろうとする仙琳の対比が印象的でした。
仙女として母親を救えなかった仙琳は、母親が死んでしまったら明凛も仙女ではないという理不尽な論理を展開します。
そんな中、母親が意識を取り戻して広場に戻ってくると、仙琳は死んでもらえないと勝負に勝てないと母親を責めました!
この場面では仙琳の身勝手さが際立っていますね。
処刑されそうになった仙琳を明凛が助けようとすると、今度は全ての責任を妹に押し付けようと罵り始めます。
仙女の力がないにも関わらず嘘をつき続けて嫁いだことを暴露してしまいますが、皇帝は「仙女など迷信だ」と笑い出しました♪
煌明もその事実に気づいており、ゲン担ぎとして仙女を戦の褒美に与えられたに過ぎないと付け足します。
仙女の嫁なんて縁起が良いくらいの気持ちだったということですね。
仙女という立場を本気で信じている一族をからかっていた事が判明しました。
仙女の力等迷信だと逆に突きつけられた仙琳の立場はなく「もう用済みだ」と宮廷から追い出されそうになります。
激しく抵抗する仙琳は、高官たちの腕を振りほいたはずみに明凛を腕に抱えている将軍の前に倒れこんでしまいました!
立ち上がった仙琳は煌明の手を取りまたも言い寄ろうと胸にしがみつきますが、煌明は仙琳を振り払うと「現実を見て自分の足で立て」そして「妻を傷つけたお前を助けるわけない」と言い放ちます。
仙琳のしてきたこと…母親を裏切り、妹を妬んで陥れようとしました。
その重さを仙琳はまったく分かっていません。
そんな時、仙琳は妹が髪に刺してる白い花のかんざしに気づくと何かが取り憑いたように「かんざしを渡しなさい」と言い始めました。
その髪飾りは煌明が明凛にプロポーズしたときに髪につけてくれた花によく似たかんざしで、煌明が花嫁の為に準備した明凛お気に入りのかんざしです。
かんざしも仙女の座も煌明の腕に抱かれるのも、妹ではなく自分であり仙女であることに誇りを持って生きてきたと言います。
済ました顔でわたしを馬鹿にしてるんでしょ、とぶちまけると、今度は震えた声で明凛が反論し始めました!
実の家族に軽んじられてきた人生がどれほど辛かったか、それでも現在は煌明は自分の旦那で、このかんざしも自分のもの。
これが我が誇りであり、宝物なのだとはっきり仙琳に言います。



よく言った、明凛♪
そう語る明凛の目は強く、自信にあふれていましたが「ちがう」と仙琳は明凛に掴みかかりました。
それを見ていた将軍は迷いもなく仙琳の眼の前に刀を振り下ろすと刀の先を向け「二度と妻に近づくな」、「次に明凛に触れたら命はないぞ」と仙琳をにらみつけました。
見かねた皇帝がその場を割って入り「真の仙女様に土下座しろ」と言い放ちます。
勝者である明凛の好意で仙琳への罪は不問になりましたが、それでは皇帝にとっては面白みに欠けるようでした。
仙琳にとってどれだけ屈辱的な事なのかを分かって言ってくる皇帝の悪い顔…この話で一番怖い顔をしていたと思います!
皇帝より謝罪をするよう言い渡された仙琳は周りの味方をすべて失ったと悟り、涙を流しながらも明凛に土下座します。
しかし、仙琳の目にはまだ野心の炎が燃えている様ですね。
明凛は今までの献身的な行動により失神してしまい、皇帝が明凛を助け起こそうと手を差し伸べた瞬間、煌明がそれを阻止します。
そのまま煌明は妻を寝床に運び、医師に診てもらうと心労、そして毒と琉銀に触れた事による不調と診断されました。
煌明は明凛の父に憧れ、独り風当りの強い家庭内で医療を学び人々を救おうとする姿に尊敬の想いを馳せ、また厳しく自分に強くあれと鍛えてくれた自身の父も想うのでした。
無事目を覚ました明凛は夫の表情を見て、初めて見た顔だと感じます。
煌明の柔らかい感情に触れ、明凛の心は揺さぶられ、煌明はそんな姿に安堵し、明凛を抱き寄せるのです♪
明凛は姉妹勝負での出来事について思い出し、今までの偽りの関係が終わったと察しました。
それでも明凛は医師としての腕と知識で煌明を支えたい事、妻として煌明を守る役割は姉であろうと譲れないほど愛してると語ります。
煌明もまた、好きという気持ちだけでも十分だと返し想いが通じ合った二人は口付け、病み上がりの明凛を気遣い止まる夫に明凛は続けるように願うのでした。
この誘いを断れなかった煌明は煽られたままに寝床に明凛を押し倒しました。
愛し合いながら2人は今までの想いを打ち明け、ついに交わります。
翌朝、先に起きた明凛は煌明が起きる前に身支度を始めましたが目が覚めた煌明によって阻止されてしまいます。
寝起き姿を見られて恥ずかしそうにする明凛ですが煌明は綺麗だと伝え明凛の体に触ると2人は再び愛し合いました♪
そのころ、皇帝の命令で宮廷を追われ、故郷に送還される事になった仙琳と母親ですが、一件の噂が広まっている様ですれ違う人から好奇的な目で見られます。



陰口に堂々と反論する仙琳はさすがですね。
煌明にかけられた呪いはあと1週間ほどしか期限がなく明凛は解決のため町医者の徐の元を訪ねました。
そして汪一族は何者かのせいで治療を受ける事ができず短命にされていた事に気づいた明凛は徐に伝えます。
しかし明凛を巻き込みたくないと言い聞き入れてくれませんでした。
心配する明凛にその件については手は既に回してると伝えるとその場に皇帝が現れ、煌明に今夜戦地へ行くように命じます。



煌明を打ち取った者には賞金が出ている状態で戦地へ送り出すのは心配でしょうがないです!
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ31話〜40話
煌明が戦地へ向かう中、明凛は皇帝の宮廷に招かれました。
汪一族の呪いを解くヒントを得ようと皇帝から情報を聞き出そうとします。
皇帝の案内で宝庫を見学した明凛は、そこで羽に毒を持つ鴆鳥を発見!
羽が抜かれた形跡もありました。
その後、皇帝の寝室で描きかけの美しい絵を見つけた明凛。
皇帝によると、この絵は幼い頃に描いていたことがバレて側近が代わりに罰を受けたという呪いの絵だったのです。
そんな過去を持つ皇帝は明凛を見て、一夜を共にしようと画策します。
既に夫がいると窓から逃げ出そうとする明凛を、皇帝は必死に引き留めようとしました。
しかし夫への愛を貫く明凛は皇帝を突き飛ばし、夫からもらった櫛で鍵を壊して見事に脱出成功♪
宮廷から脱出した明凛は早馬で煌明のもとへ向かいます。
命がけで戻ってきた妻を察した煌明は、明凛を強く抱きしめました。
話したいことがあった明凛でしたが、皇帝の側近で夫の上官である霧芳が現れ、今夜は休むよう促されることに。
霧芳が毒羽を持ち出したのではと疑う明凛は、外で見張りをしてる霧芳と会話を交わします。
霧芳は腕の古い傷が痛むと話したため、明凛はテントで治療しようと提案。
テントに招き入れることはできたものの、霧芳は中々腕に薬を塗らせてくれません。
霧芳が外で身体を拭いている隙に明凛が持ち物を調べると、疑い通り服から毒羽が出てきました!
報告しようとする明凛のもとに霧芳が戻ってきてしまい、毒羽はお守りのようなものだと説明する霧芳。



本当に暗殺者なのかは明凛にも判断できません。
なんとかその場を切り抜けた明凛は夫のもとに向かい、毒羽について報告。
煌明は情報に感謝しつつも、妻に危険な思いをさせてしまったことを悔やみながら抱きしめます。
強くなって夫を守れるようになりたいと決意を示す明凛に、煌明は守られるという考えが浮かんだことがないと口にします。
お互いを守ると決意した二人の絆は更に強固なものとなりました。
夜二人きりになった夫婦は霧芳について話し合いました。
煌明は一族の呪いの正体は皇族からの暗殺なのではないかと考えていました。
それでも明凛と共に生きたいという夫に、明凛は賛同します。
偶然通りかかった明凛が、霧芳がテントで昏倒してることに気付きます。
煌明が見守る中、明凛は霧芳の蘇生を試みて無事成功!
疲労で倒れたことが判明した後、霧芳は唐突に元々は暗殺を命じられ、毒羽を授かってこの軍に入ったことを自白します。
皇族は代々強い兵を輩出する汪家を恐れて、一族の男を若い内に暗殺してきたと明らかにしました。
霧芳は国のために煌明の傘下につくことを選んだのです。
煌明は霧芳を信用できないと言いながらも、監視の意味を込めて明凛の直属につけようとすると、明凛の指示に従うよう命じられた霧芳が頭を下げた瞬間、明凛は強烈な平手打ちを放ちました!



何度も嘘をつかれた明凛の気持ちはよく理解できますね。
涙を流しながら、暗殺を企てた霧芳を許すことはないが、国を正常にするために協力して欲しいと言う明凛。
そんな気持ちを察し、煌明は明凛に礼を言います。
その後、明凛と霧芳が薬草の処理をしてると、外が騒がしくなりました。



武器が薬草によって腐食されていることが判明!
お互いのアリバイを証明できる二人は、もう一人皇帝からの伏兵が軍にいると気付きます。
腐食を止めるため、明凛は中和に必要な材料を用意しに向かいました。
その様子を見た煌明は結婚した相手が明凛で本当に良かったと直接伝えます。
煌明の言葉に喜ぶ余り、明凛は自ら口付けをして夫を押し倒すのでした♪
感動的なシーンで終わったものの、武器の修繕を寝返ったばかりの男に任せて本当に大丈夫なのでしょうか。
霧芳が倒れた後、ついに重大な秘密が明かされます。
実は霧芳、最初は煌明の暗殺を命じられていたんですね。
でも、汪家の呪いの正体を知るにつれて、考えが変わっていったのです。
「皇族が汪家の男を暗殺してきた」という衝撃的な真実を自白する霧芳。
これまで「呪い」だと思われていたものが、実は計画的な暗殺だったなんて読者もきっと驚いたでしょう。
そして霧芳は、国の為に煌明の傘下につくことを決意します。
明凛と煌明の協力者となることを選んだんですね♪



明凛の反応も印象的でした。
霧芳に平手打ちを放ちながらも、「国を正常にするために協力してほしい」と伝える姿は、彼女の強さと優しさを同時に表現していますよね。
軍に潜んでいたもう一人の敵(武器腐食の犯人)が発覚し、明凛は中和に必要な材料を用意しに向かいます。
戦いの準備が着々と進んでいく中、二人にとって特別な夜がやってきました。
決戦前夜、明凛は煌明のために仙女の一族に伝わる「房中術」を試みることに。
天地陰陽の理に基づいた生命力増強の秘術なんて、なんだか神秘的ですね!
武官たちが近くにいるテントの中という状況でありながら、二人は激しく求め合い、魂を完全に融合させていきます。
この場面の描写は、単なる恋愛を超えた深い絆を表現していて、読者の心を強く打つでしょう。
房中術の後、煌明から明凛への愛と感謝の言葉が心に響きます。



「子どもが欲しい」という具体的な未来への言葉が飛び出して、胸が熱くなりました♪
『軍神と偽りの花嫁』作品情報
作品名 | 軍神と偽りの花嫁 |
ジャンル | 恋愛、歴史ファンタジー、サスペンス |
作家 | 涼子 先生 |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
掲載中の漫画サイト | めちゃコミック独占先行配信 |
連載状況 | 連載中(単行本第2巻まで発売中) |
『軍神と偽りの花嫁』の原作は小説家になろうに掲載されている?


めちゃコミ漫画は小説が原作となる作品も多いため、小説家になろう等で検索される方も多いですが、「軍神と偽りの花嫁」はなろうや、エブリスタといったサイトでは読む事はできません。
本作はめちゃコミのオリジナル作品のため、漫画のみの配信となっております。
また、小説家になろうでは、「軍神の花嫁」という似たタイトルの作品が掲載されておりますが、こちらは別作品のため勘違いしない様にしましょう。
となると小説を先読みしてネタバレを見つけるのは難しそうですね。
『軍神と偽りの花嫁』の最終回結末はどんな最後になる?


軍神と偽りの花嫁は現在なお連載中なため、最終回結末のはっきりしたあらすじのネタバレはまだできません(汗)
そのため、このままどんな展開になっていくか「軍神と偽りの花嫁」の気になる結末を予想していきます!



気になるポイントをまとめてみたよ!
①仙女の力とは?
②汪煌明の呪いの正体とは?
③皇帝の思惑とは?
④仙琳はどうなる?
⑤明凛と煌明は幸せになる?
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ最終回結末①:仙女の力とは?
実は仙女はかつては名医でした。
一族には命を救う教えが代々伝わっており、それを守って来た様子です。
しかし、流行り病に勝てなかった医者たちが低い地位にまで追いやられたのを見た仙女は、医学を学ぶことをやめてしまったのです。
それなのに不思議な力が宿るという迷信につながったのはなぜなのか、本当に神仙術など宿っているかは疑問の残るところでした。
煌明を取り合って姉妹対決が繰り広げられますが、そこで力を発揮したのは医学の知識で毒物に倒れた母親を助けた明凛でした。
ましてこの勝負で有利になろうとして仙琳が母親に飲ませた秘薬は劇薬の琉銀。
なすすべなくオロオロするしか出来なかった仙琳に仙女の力が宿ってなどいなかったのが露わになります。
医学の知識を学び続け、人を助けたいと必死になる明凛の姿そのものが仙女なのだと考えられます。



医学や医者の地位が低められたことの大きな代償だったと言うことでしょうか。
そもそも皇帝自身が仙女が持つと言われる神仙術は田舎の迷信だと思っていたことが物語の冒頭の表情から分かります。
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ最終回結末②:汪煌明の呪いの正体とは?
仙女をめとることで死なずに済むとは皇帝自身も信じていない迷信でしょう。



でも、汪家が代々短命なのは事実です。
つまり、汪家が長生きして繁栄することに何らかの問題があって、汪家の男子が世継ぎを産むくらいのタイミングで殺されてしまうのでした。
汪家が絶えることもなく、かつ繁栄することもない…絶妙なバランスを持って、皇族は強い兵を輩出する汪家をコントロールしていた様です。
もし今代の皇帝を霧芳と協力して説得できれば、一族の運命を変えられるかもしれません。
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ最終回結末③:皇帝の思惑とは?
煌明の幼少期の回想シーンで、痛がっていることも悟られないくらい強くなり、国や民を守るものとなるように叩き込まれるものがありました。
つまり汪家は代々皇帝に仕え、最強の将軍として鍛え上げられてきたのかもしれません。
しかし、能ある軍人はある程度の権力を持つと皇帝に反旗を翻すことも考えられます。
そのため、世の中のいろんなことに気づき知恵がつく前にお役御免とさせられてしまうのかなと感じました。
汪家が絶えないことを考えると、力を持つ男子を遺すのを確認してから殺すのかもしれませんね。
だからこそ、特に孤独を好んだ煌明に対して、「死なずに済むかもしれないよ」とそそのかしてあえて子孫を設けられるように仙女との結婚を勧めたのかと考察できます。
長生きしてほしくないけど、国のために強い将軍となる子孫は残してほしい…なんて身勝手な習わしなのだろうと感じた方も多いでしょう。
その皇帝が明凛に恋をしてる描写が多くみられます。
代々汪家の男性を暗殺してる事に加えて、自分の恋路の障害を取り除くためにも彼は煌明の暗殺に執着してる事が伺えるのではないでしょうか。
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ最終回結末④:仙琳はどうなる?
自分の状況が不利になるとすぐ周りのせいにする性格のゆがみ曲がった仙琳。
煌明を自分のものにしたいあまり、皇帝に泣きつきますが、対決の時に、仙女の力がないことを露呈するはめになりました。
賢い皇帝のことですから、始めから彼女の悪巧みに気づいてなお利用したのでしょう。
それで滑稽な高慢な娘がボロを出すのを見て道楽としていたのかもしれないという事も考えられます。



嫌な性格ですね〜
救命された母親に対して暴言を吐き、妹の明凛にも最悪な言葉を吐く仙琳はいずれにしてもタダでは許さないでしょう。
いろんな罪をひっくるめて流刑とか、捕縛とかそういう刑に処し、二度と好き勝手なことをできない様にさせるのかなと感じました。
そんな親子は宮廷を追われて、故郷に帰ります。
そこでも白い目を向けられ続ける運命にある様です。
『軍神と偽りの花嫁』ネタバレ最終回結末⑤:明凛と煌明は幸せになる?
明凛の強さと賢さと優しさに惹かれるのは煌明だけではありません。
恋敵となって現れるのは、皇帝かなと感じました。
元々皇帝は煌明を殺そうと画策していましたし、明凛の魅力を知って皇后として迎えたいと思うかもしれません。
しかし、明凛は煌明のことを必死に守ります。
傷ついて毒を盛られても明凛の医学の知識と愛の力でなんとか乗り越えました。
そうしてるうちに皇帝の悪事もはっきりすることでしょう。
きっと失脚をきっかけに煌明の呪いのような命の危機もなくなるのかなと思います。



ふたりは安心してひとつになれます。
2人が交わるのは不老不死のためではなく愛ゆえです。
温かくて幸せな時間がそこにはあり、愛される真の花嫁になります。
明凛によく似た聡明な女の子と煌明によく似た優しくて強い男の子が2人の間に生まれるのかなと期待しちゃいます!
『軍神と偽りの花嫁』を読んだ人の感想
この漫画を読んだ人の感想も是非見てみましょう!
いろんな角度からこの話を楽しめることが改めて分かります!
『軍神と偽りの花嫁』の感想:主人公二人に好感が持てる



思いやりと優しさとそれを現実に出来る医学の知識、その時代の女性には珍しい強い意志を持つ明凛に惹かれる。



女性に不慣れそうで、実は積極的な煌明。強くて優しさも併せ持つ彼は本当に素敵!



呪いはどうなるか分からないけど、最終的に二人には幸せになって欲しい!
主人公の二人である明凛と煌明が今作の最大の魅力であることは間違えないと考える感想が多かったです。
多くの好感を持った感想がどちらか両方について言及するコメントでした。
大人しいながら医学に情熱を注ぐ明凛と、怖そうに見えて優しさを持った煌明は理想の貴族を体現したような民へのおもいを持っているので、是非相乗効果で偉くなって国を良いものにして欲しいです。
『軍神と偽りの花嫁』の感想:皇帝との対峙にワクワク



最初は意地の悪い姉との対決だったのが、いつの間にか皇帝の視線が気になる。かなり内容がいい。



皇帝も幼少期は無邪気は子供だったのに、教育中に魂が折れた感じ。彼も幸せになる未知もあっても良いのかも?



唯一の友達に見えていた霧芳も完全には信用していない、孤独なラスボス
現行のストーリーでは仙琳は都落ちし実質倒されており、現在は皇帝が夫婦にとっての敵として出て来ています。
二人の仲を裂こうと言うよりは政治的にも恋路にとって邪魔な煌明を排除する事に執着してるようでした。
彼がたとえ煌明を暗殺する事に成功しても、明凛の心を勝ち取る事は出来なさそうですが、圧力的な幼少期を過ごした彼にとって、彼が唯一情熱を持って取り組んで、取り上げられてしまった絵を褒めた彼女のみが頑張れる理由なのかもしれません。
彼の側近である霧芳が彼を止めて心を救おうと考えているともとれる描写があるので、あるいは最終的には彼にも救いがあるのかもしれません。
『軍神と偽りの花嫁』の感想:仙女の真実について



ベタだけど、仙女の力無しで医学の知識で成り上がり...みたいなストーリーに期待



昔も医学の知識が限られた頃にそれを駆使して人々を救ったのが仙女と呼ばれるようになった過去めっちゃありそう!



医学の才能を持った将軍の嫁が国中の疫病を解決して仙女として伝説に残るんじゃないだろうか
仙女の力を持たずに生まれた明凛ですが、多くの読者はそもそもファンタジーじみた超能力などは無く、初代の仙女も医療を使って汪家を救ったのではないかとも考えているようです。
中には仙女の力はかつて実在してた場合でも、明凛はそれが無くても夫との幸せな生活を手に入れるのではないかと言う声もありました。
また、今後の展開で国中の危機を彼女が救うのではないかと言う考察をする読者もいます。
まとめ


今回は「軍神と偽りの花嫁ネタバレ最新話!最終回結末までの全話をお届け!」と題してお送りしてきました。
自分の立場に奢らず、自分にできることを一生懸命続けたシンデレラストーリーは見ているだけで幸せになります。
最強の将軍として恐れられていた煌明がキュンキュンさせる表情を見せてくるのも反則です!
また、原作小説はなろうにもないため、どんな結末になるのかはまだ分かっていません。
軍神と偽りの花嫁の最終回がどんなフィナーレを迎えるのか、このままネタバレも一緒に見守っていきましょう。
最新話に関しては、ネタバレも随時追記していきますので、是非またこの記事を読みにきてくださいね。
「軍神と偽りの花嫁ネタバレ最新話!最終回結末までの全話をお届け!」でした。