この記事は「グランメゾン・パリZEROネタバレ全話!漫画の最終回結末はどうなる?」と題してご紹介いたします。
LINE漫画で配信中のグランメゾン・パリZEROを読んでいくとネタバレが気になりますよね!
フランスパリでシェフとして働く尾花夏樹とギャルソンとして働く京野陸太郎が切磋琢磨しながらフレンチの栄光である「ミシュラン三ツ星」を目指すグルメストーリー。
木村拓哉さん主演のグランメゾンシリーズとの関係性や漫画の最終回結末・全話のあらすじを大暴露させていただきます。
グランメゾン・パリZEROの作品情報
グランメゾン・パリZEROは2024年12月30日に公開予定の「グランメゾン・パリ」のスピンオフストーリーとなっております。
舞台は2014年のパリで木村拓哉さん演じる尾花と沢村一樹さん演じる京野が主人公のオリジナル作品。
グランメゾン・東京で最初に京野と尾花が手掛けていたレストラン「エスコフィユ」で三ツ星を取るために料理人・食材・技術を求める尾花と京野が描かれています。
グランメゾン・東京を見ていた方はあっ!となる方も多いのではないでしょうか
2019年に放送されたTVドラマ「グランメゾン・東京」の前のストーリーで時系列でいうと「グランメゾン・パリZERO」→「グランメゾン・東京」→「グランメゾン・パリ」という流れになっているようです。
他にもドラマに出ていた人物も登場していて面白い作品です!
もちろんドラマを見ていなくてもおもしろいグルメ作品となっております!
グランメゾン・パリZEROネタバレ全話!漫画の最終回結末はどうなる?
ここからは配信中の全話を詳しくネタバレさせていただきます!
グランメゾン・パリZEROネタバレ1話
2014年フランスパリのある「エスコフィユ」に1本の電話がかかってきます。
電話に出た京野の姿を緊張の面持ちで見つめる仲間達。
電話はミシュランからの結果報告だったのです。
結果は見事「二つ星」で歓喜する京野の他のシェフ達ですが、1人尾花夏樹だけは不満そうな顔でその場を去っていきました。
フランスのパリで星を維持できるだけでも大変だというのにそんな態度の彼にもう少し喜んでも…という仲間ですが京野は仕方ないとフォローします。
次こそは「三ツ星」を狙おう!と明るく宣言する京野ですが家に帰ると「三ツ星」を取れなかった事を悔しがっているようです。
ミシュランとはフランスのある会社でレストランの格付け雑誌のこと。
「一つ星」はそのジャンルの中で品質の良い料理を出す店
「二つ星」は近くを通ることがあれば寄り道して行っても損はない店
「三ツ星」はその店と目的として旅行する価値がある店
この「三ツ星」を取るために世界中のレストランは料理に励んでおり尾花もそのうちの1人です。
「三ツ星」を取ることはとても名誉なことなんですね
店を閉めた後、尾花とパティシエは口論になっており止める京野の声も聞かずパティシエは店を辞めてしまいました。
三ツ星を狙うために使えない奴は切り捨てていくという考えの尾花は新しいパティシエを探してくるよう京野に言い放ちます。
簡単に言うな!と仕事終わりに酒を飲みながら愚痴る京野ですが無茶を言われても結局、尾花が言っていることは正しいから従ってしまうといい天才には勝てないと思っているようです。
10年前に東京のビストロで料理人として働いていた京野は1人の女性と出会いました。
ソムリエの勉強をしている様子の彼女に料理の説明に向かうと京野が作った前菜に感動したと涙を流し天才だと褒めてくれる女性。
彼女にいつかフランスのパリで修行することが夢だと語ると背中を押され京野はパリにある名店で見習いとして修業を始めました。
仕込みをさせてもらえるようになった所に新しく面接にやって来たのが尾花夏樹です。
グランメゾン・パリZEROネタバレ2話
ジビエについて分かるからと猟銃で鹿を狙う尾花とそこまでするか!と突っ込む京野。
尾花は採用テストにも一発で合格しすぐに料理を任されるほどの腕前で食材に対する探究心と行動力は京野も一目置いていました。
しかし一方で自分とは違う「天才」という存在が苦しくなり京野は尾花から離れるため最初に居た店を辞めて違う店で働くことにします。
ですが尾花もこの店も気になっていたんだと追いかけるようにやってきてまたしても一緒に働くことになり自分には才能がないと感じることになりました。
このような過去があり京野はシェフをやめ料理を運び説明するギャルソンとして働いていたようです。
あの時背中を押してくれた女性に今の姿を見られたと嘆きますが彼の最高の料理を提供したいという熱い気持ちに変わりはなく今できる精一杯の事をしようと再度決意します。
そして見つけてきたパティシエ・レオのデザートを試食し周囲は絶賛しますが、尾花は納得しません。
三ツ星を狙うため感動できるようなデザートを求める彼は京野が連れてきたパティシエのデザートは他と代わり映えしないと言うのです。
感動できるデザートを作れるパティシエを見つけてくるまでは自分が作るという尾花ですが京野の説得でとりあえずレオで回すことになりました。
レオのことをみんなに紹介している時も尾花は納得いっていない顔です
そんな時、ウエイターの1人が怪しい男が店の周りをウロウロしている姿を見かけたと報告してきました。
飲食店を狙った強盗が多発しているということで警戒するよう指示を出し店をオープンさせた京野。
普段と変わりなく営業していましたが予約されていた席のキャロン様がまだ見えていません。
電話をして確認しようとすると東京で背中を押してくれたあの女性が店に現れたのです。
グランメゾン・パリZEROネタバレ3話
京野はすぐにあの女性だと気が付きましたが今は仕事中のためハッとして女性に名前を聞きます。
予約していたキャロンだと名乗り連れが来れなくなってしまったといい1人で席に座りました。
食前酒としてワインリストには載せていないシャンパーニュをサービスした京野にキャロンも喜んでお酒を楽しみます。
1人で来店することになり元気がないように見えた彼女へのおもてなしでしたが詳しい味の感想にソムリエだと言うことがわかりやはり10年前の女性だと確信しました。
それからは食事している彼女の事が気になり最後のお茶で声を掛けると落ち込んでいた気持ちが晴れるくらい美味しい料理だったと言ってもらいます。
天才とは努力を重ねた人の事だといい、京野の仕事ぶりは努力を重ねた人の姿で感動したと涙を流し憧れだと言われます。
彼女のまっすぐな言葉に励まされデレデレしている姿に仲間たちは冷やかしますがそこに怪しい男が来ていると報告が入りました。
例の強盗かという仲間達の声に自分が行く!と京野は鍋を持って男の元へ向かいます。
グランメゾン・パリZEROネタバレ4話
怪しい男に声を掛け何の用だと詰め寄りますが警察のサイレンの音が聞こえると男は走り去っていきました。
レストランの仲間から追い払ったことを称賛され、翌朝近隣のお店からも感謝されていることを聞きました。
その時、尾花の怒鳴り声が聞こえます。
コースの最後を締めくくるデザートは彼の納得いく出来ではなくレオに怒っていたのです。
厨房を出ていくレオにはやく他の尾花が納得するパティシエを探し出さなければと頭を抱える京野に仲間からパティスリーコンテストの関係者招待券を譲って貰えることに。
ここにでるパティシエの裏方を支える弟子を引き抜こうという作戦ですね
コンテスト当日、賑わう会場に感心しているとキャロンが現れました。
名刺交換すると自分のことはイチカと呼んでくれといい、京野のことも陸太郎さんと呼びます。
イチカはスイーツに合わせたワインを提供するパティスリーでソムリエとして働いており今日はそのパティスリーのオーナー兼シェフパティシエのリック・ユアンが出場していました。
しかしこのコンテストは沢山の数を制限時間内の作成するもの、さらにチームワークも審査基準になるのですがユアンは1人での出場でした。
圧倒的に不利な状況ですが彼の出来上がったスイーツを試食するとあまりの美味しさに感動します。
ですが制限時間がきてしまい彼のスイーツは最後まで完成することができず彼はランクインすることができませんでした。
グランメゾン・パリZEROネタバレ5話
コンテストが終了しイチカに彼の作品が一番好きだったといい1人でしかもアジア人が最終選考まで残れたのは快挙だと褒めます。
しかしイチカ達の店は経営があまり上手くいっておらず今回のコンテストで優勝すれば銀行から融資が下りる予定だったのです。
店を閉めることになるという話を聞き京野はエスコフィユにスカウトしてもいいか聞きました。
自分の店を持っている彼を引き抜きなんて失礼かもしれないがと気遣う京野に二つ星の店にスカウトしてもらえるなんて光栄なことだとイチカは言います。
そこにユアンが現れイチカがお互いを紹介しようとすると京野はあることに気が付きます。
そう、リックユアンは以前にエスコフィユを覗いていて京野が追い払った怪しい男だったのでした。
ユアンも気が付いており京野に対して苛立ちを感じているようでイチカにそいつを関わるなと言います。
犯罪者と通報されて苛立つのもわかりますが、顔を隠しながら覗いていたので仕方ない気もします(^^;)
興奮するユアンにエスコフィユからスカウトの話がきていることを伝えますがユアンは即答で断りました。
彼が怒るのも仕方ないと思いながらもユアンを諦めきれない京野は彼の店に訪れます。
ワインの銘柄もスイーツの数も多く感心しているとイチカがワインとスイーツを運んできました。
素晴らしいスイーツを作ったシェフに挨拶させて欲しいといい厨房に入れてもらうとそこには厨房仲間に厳しく接するユアンの姿がありました。
作業しているユアンにイチカがお客様が感想を伝えたいと言うと適当に対応しておけ!と言い放ちます。
厨房の入口にいた京野はユアンに勘違いで無礼な対応をしてしまったことを謝罪しスイーツの感想を事細かく伝えました。
探し求めていたパティシエだと褒めたためましたが、でもうちの店ではやっていけないと突き放します。
自分の仲間を大切にできない奴がお客様を大切にできるはずがない、周りへの感謝が無ければいつか見放されると忠告しました。
夜、尾花とユアンが被って言いすぎてしまったと反省しているとそこにイチカが現れ京野の発言にスカッとしたといいます。
彼女も思う所が沢山あったようでビールを片手に店のついてのアドバイスを求めてきました。
内装も品質もすべて素晴らしかったが問題はワインとスイーツという客層が限られてしまう点を伝えるとそこは彼女も気になっていて昼間は紅茶やコーヒーを提供することを提案していたようです。
しかしユアンは彼女の話をあまり聞いてくれるタイプではないようで、パートナーとしてやってきたが潮時かもしれないと言います。
ユアンとイチカは付き合っていたのですね!
エスコフィユに予約していたのも2人の記念日だったからですが、彼はメニュー開発を理由に来なかったようです。
きっと来月の誕生日さえ覚えられていないと嘆く彼女に誕生日にエスコフィユに招待するのでスタッフ含めうちの店を体感してほしいと言いました。
そしてもし気に入ったらエスコフィユにソムリエとしてきてくれないかと提案します。
グランメゾン・パリZEROネタバレ6話
京野からの提案に嬉しいといい、もう一度店に行った際に返事をするというイチカに京野も嬉しそうです。
翌朝、店で嬉しそうな雰囲気の京野に「女か」と囁くレストラン仲間と尾花に恋人を大切にできないやつはお客様も大事にできないぞと言いますが尾花はそれどころでは無いと言いました。
来月からの新メニューの試作を作っていたのですが試食した京野は沈んだ様子です。
新しさも驚きも感じない、こんなんじゃ三ツ星には届かないという尾花に三ツ星に拘らなくてもいいのではと京野が言いました。
尾花は料理人を諦めたら志まで低くなったのか京野は変わったと言いますが、京野からすれば尾花も変わったと思っていました。
昔は食材探しから料理に関わる全てを楽しんでいた尾花にあの時の気持ちを取り戻して欲しいと次の休みは猟に行かないかと誘います。
しかし尾花は最高の料理を提供するため家に帰らず新メニューの考察をしてそんな暇はないと一蹴しました。
新しい食材を模索するのもいいのではないかと食い下がる京野に料理を捨てて楽な方に逃げたお前に自分の気持ちはわからないと掴みかかる尾花。
そんな尾花に俺も店のことを考えている料理しか考えていないお前より!と京野も声を荒げました。
だったらワクワクするような食材を探してこいと言われ京野はパティシエと食材を探す事になったのです。
食材を探すため市場を訪れた京野はユアンを見かけました。
先日厳しい事を言った手前、合わす顔がなく他の店に移動しましたが行く先々で彼に遭遇します。
ここならいないだろうとヤギの放牧をしている牧場を訪れミルクを試飲するとあまりの美味しさに感動します。
ぜひうちの店で使わせて欲しいと牧場のオーナーに言いますが貴重なミルクなため断られてしまいました。
そこにまたもユアンが来てオーナーと親しげにハグをすると京野が断られた貴重なミルクを手に入れています。
ユアンの登場に驚いた京野はコソコソと姿を隠しますが、ユアンは彼に寄り「ストーカーか?」と声をかけてきました。
ユアンも気が付いていたのですね(笑)
グランメゾン・パリZEROネタバレ7話
ヤギの怒ったような鳴き声に尻込む京野とヤギを宥めながら下手くそというユアン。
2人はヤギのミルク絞りを手伝っていたようでユアンは慣れた手つきで作業していました。
夕方ごろ、疲れたという京野に大して役に立っていなかったというユアンは少しは打ち解けたようです。
どうしてエスコフィユを覗いていたのかと問う京野にアジア人で二つ星を取った尾花夏樹を見てみたかったといいます。
半年先まで予約が埋まっていて覗くしかなかったというユアンにイチカとの約束をすっぽかすからだとツッコミますが彼の夢中になってしまう姿は昔の尾花そっくりだなと思いました。
ユアンとイチカは子供のころにイチカが韓国に転校してきたことで知り合ったようです。
日本語を喋るイチカですがノートをとり韓国語を習得しようとする姿にユアンも思うところがあり仲良くなりました。
韓国語は上達してきたが食べ物が辛い物が多いというイチカにホットクという甘いお菓子を作ってあげたユアン。
美味しいと涙を流す彼女をみてユアンはパティシエになることを決めたようです。
フランスに来たのもイチカがフランスで修行するからという理由みたいです
京野は何故この牧場に来ているのか聞かれうちの王様から満足させる食材を探してこいと命令を受けたがもうこんな時間だしなぁと言う彼にユアンはミルクを分けてくれました。
そして今日見つけた食材で気になるものがあるならそれも持って行っていいといいます。
ユアンは以前京野に言われ仲間達に謝罪したようです。
シェフはとても厳しいがユアンの作るデザートに憧れて一緒に働きたいと思っているといい謝罪を受け入れて貰えたのでした。
そんな出来事がありまだ自分の店を諦めない、イチカも渡さないと京野に宣言します。
ならば本当に彼女を大切にできるのか確かめてやるからイチカの誕生日はエスコフィユに来るよういい2人は握手をかわしました。
最後は2人ともいい顔でよかったです
まとめ
この記事は「グランメゾン・パリZEROネタバレ全話!漫画の最終回結末はどうなる?」をご紹介いたしました。
沢村一樹さん演じる京野陸太郎が木村拓哉さん演じる尾花夏樹とフランス・パリで出会い「三ツ星」を目指し自身の夢を諦めながらも努力していたスピンオフストーリー。
言っていることは正しいがワンマンな尾花に振り回される京野の姿に応援したくなる方も多いのではないでしょうか?
このような過去があったことがわかるとドラマでの京野と尾花の関係性もまた違う見方で楽しむことができそうです。
グランメゾン・パリZEROはLINE漫画にて9話まで配信中となっております。
漫画の最終回結末はどうなるのか、全話のあらすじネタバレを知ったうえでドラマを見直すのも楽しいと思います!