めちゃコミックで独占配信されている漫画「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」は、辛い人生を過ごしてきたヒロインの岩子が、短命の呪いを受け恐れられている男と結婚して幸せを掴もうと奮闘する漫画作品です。
読み進めるたびに恋の行方や、呪いの秘密、嫌がらせをしてくる家族の存在など、続きが気になる展開ばかり!
この記事では、詳細なネタバレ全話と最終回はどんな結末が待っているのか考察します。
漫画はまだ完結していませんが、原作小説があるなら読みたい方に向けて原作小説があるのかも調べています。
ではさっそく『「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ!最終回結末で岩子&白蘭はどうなる?』を見ていきましょう!
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレあらすじ全話

まずは各話のネタバレあらすじからご紹介していきますね。
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ1話~5話
神代家には、神力を宿した娘が生まれることがあると言われています。
双子の姉である岩子には岩の神、妹の咲子に宿っているのは花を司る神と言われていました。
華やかな能力に目覚めている咲子に対し、岩子は能力には目覚めていません。
それどころか顔や体を岩で覆われ、醜い容姿をしているとしてまわりから恐れられていました。
実の両親や妹から虐げられる日々を送る、惨めな岩子。
妹の咲子は「コノハナサクヤヒメ」という神の力を宿していることが明らかで、見目麗しく両親からも寵愛されていましたが、性格は最悪でした。
咲子は姉を虐げ続け、両親も咲子だけを甘やかし、岩子を異形よばわりで娘と思っていません。

読んでいて家族の態度に本当に腹が立ちます!
惨めな人生を送る岩子ですが、心の支えがありました。
それは、近くの自然に暮らす動物たち。
そして時折商売にくる宝石商を生業とする西園寺家の跡取りである清の存在です。
清は、岩子を差別することなく扱ってくれる貴重な存在でした。
そんな清が事業に成功。
更に家業を成長させるために、神の乙女たちの力を得るため神代家に縁談を求めて尋ねてきます。
岩子は、心のどこかで自分が清に選んでもらえるのではないかと期待をしていました。
しかし皮肉にも清が妻に所望したのは、咲子のほうだったのでした。
落胆する岩子に、父親は岩子には別の縁談があることを告げます。
しかも相手は、神に呪われた男と噂されている黒峰家の白蘭だというのです。
初夜にて……醜い岩の肌を見られ、岩子は謝罪しました。



父親は肌について伝えていませんでした。
自分を卑下し、謝罪の言葉ばかりを口にする岩子。
それを見た白蘭は、思いやりにあふれた言葉をかけてくれました。
彼は噂とは違う優しい性格で、かけられた呪いのせいで余命が決まっている重い宿命を持つ人物だったのです!
彼は岩子を妻に迎えることで呪いを解きこうと考えていましたが、彼女にはその力がありませんでした。
黒峰家から見放されると思い込む岩子。
しかし、白蘭も女中たちも、岩子の能力の有無や容姿を全く気にしていない様子です。
これまで岩子は人に冷たくされてきました。
しかし黒峰の人間たちに徐々に心を開き、役に立ちたいと思うようになります。
白蘭を呪いから救いたいと強く願うようになったのです。
自分の身ひとつしかない彼女は、夜伽のやり方を習う決意をします。
一方咲子は、清を結婚しても岩子に嫌がらせをしようと考えていました。



2人とも不遇な人生を歩んできたのに優しくて応援したくなります。最後には幸せな結末を迎えてほしい!
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ6話~10話
夜になり、岩子は夜伽のやり方を習い始めます。
岩子はやはり肌の岩を気にしてます。
ですが、夫の白蘭は肌のことを全く気にしていない様子。
白蘭の呪いを解く方法は、神の力を授かった娘と交わることです。
そのために夜伽をする2人でしたが、だんだんお互いに惹かれ合っていきます。
夜伽は途中で終わり、白蘭の部屋から出た岩子に変化が現れました。
顔の肌の岩が少し剝がれたのです!



夜伽の効果でしょうか!?
白蘭だけでなく、岩子の肌も改善されていくなら嬉しいですね。
白蘭が出かけるとき、見送りに来ていた岩子の顔の変化に気づきます。
肌の岩が少し剥がれていると思いますが、そのときは気のせいかもしれないと思いました。
夫が帰ってきたら気持ちよく過ごせるように、岩子は敷地内の清掃をして待つことに。
そこへ突然の訪問者が現れました。
妹の咲子が何の前触れもなく尋ねてきたのです。
無断で屋敷に上がりこみ、掃除をしている岩子の手を踏むなどの嫌がらせをします。
しかも外には清が待機しており、岩子のことを「醜い」と言ったのです。



本当に許せないです!もう岩子に関わらないでほしい!
またしても咲子に嫌がらせを受け、落ち込む岩子です。
帰宅した白蘭は妻が落ち込んでいる様子を悟ります。
自信をなくす彼女のために買い物へ連れ出すことにしました。
着物や髪飾りを買って、岩子に美しい言葉をかけます。



白蘭の言葉は岩子にとって唯一の心の救いです。
白蘭の気遣いと優しさを受けとった岩子は、彼にふさわしい妻になりたいと思うようになります。
着実に2人の距離が縮まっています。
ますます目が離せない展開になってきました。
そんな最中、妹の咲子はいよいよ自分の結婚式を盛大に執り行おうと動き出していました。
その目的は、自分の美貌と権力をまわりにアピールするためです。
また、姉を式に招待して自分の引き立て役にしようとも目論んでいました。
同時に、惨めな姉を眺めることで優越感を得ようとも考えてかもしれません。



相変わらず性格が悪すぎる咲子です。
そんな咲子が花嫁衣裳を仕立てる為に訪れたのは、選ばれた人間しか利用できない老舗の呉服店でした。
しかし、高飛車で品のない彼女は呉服店から衣装制作を断られてしまいます。
一方、嫌々ながらも妹の結婚式に出席するはめになってしまった岩子も、呉服店で礼服を新調する必要がありました。
白蘭は、妻の憂鬱さに気が付きます。
結婚式に出席しなければいけないことで少なからず岩子がいい思いをしていないことを悟ったのです。
そこで彼は、岩子を馴染みの呉服店へ連れてき、上等な礼服を仕立てて元気を出させてあげようと考えます。
しかしなんとその店は、先日、咲子が花嫁衣裳の制作を断られた老舗の呉服店で……!?
このままいけば、参列者の岩子のほうが花嫁よりも上等な衣装を身にまとう展開になるかもしれません。



そうなれば咲子の逆恨みが怖いところではあります……。
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ11話~15話
姉・岩子側が多くの不安要素を抱えたまま、ついに迎えた妹・咲子の結婚式。
盛大なパレードを執り行いつつ、咲子は民衆に自分の美貌と財力をアピールしようと必死です。
しかし、新郎の清はいまいち咲子に興味がない様子です。
それどころか、次第に清の極度のマザコン癖がだんだんと露呈しはじめる事態に。
こともあろうに、清はパレードを新婦の咲子ではなく、自分の母親と並んで歩くと言い始めます。
そんな咲子に追い打ちをかけるかのような出来事が!
虐げていた姉の岩子が、自分よりも上等なドレスを着て式に参列しているのです!
岩子を引き立て役にするつもりが、、逆に自分が岩子の引き立て役になってしまった咲子。
しかも夫となるはずの清は、美しいドレスを身にまとった岩子に心を奪われかけていて!?



もちろん、式後の新婚初夜はボロボロの展開に!
一方で、岩子たちはより一層お互いの信頼と愛を深め合っていました。
自分に良くしてくれる白蘭に、ほんの少しでも恩返しがしたい岩子。
そこで彼女が思いついたのは、白蘭の湯あみを手伝うことでした。
しかし、そんな刺激的なことをされた白蘭が黙っているわけもありません。
白蘭に尽くすつもりだった岩子は、逆に白蘭から尽くされてしまい、翻弄されます。
それに伴って岩子の皮膚に再び変化が……!?
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ16話~20話
白蘭と触れ合って顔や首の岩まで剥がれ落ちた岩子は、今まで見たこともない自分の姿に驚きました。
岩子は自身の中で白蘭に対する想いが膨れ上がるのを感じると同時に、その気持ちをどう扱えばいいのか戸惑います。
気持ちが溢れだしてしまった彼女は、愛しいはずの夫から逃げるようにしてその場から出て行ってしまいました。
しかしその先で岩子は何者かに拉致されてしまいます!
犯人は……両親でした。
彼らは、岩が剥がれた岩子の美貌に利用価値があると判断し、金儲けの道具に使おうと企んだのです。
岩子は再び両親からひどい裏切りを受けることになります。
なんと岩子は、政治家の佐久間という男に売り飛ばされてしまったのです……。
この佐久間という男、過去に多くの悪事を働き今の地位を築き上げた、悪徳政治家でした。
そんな男の妻にされたとあれば、この先どんな悲惨な未来が待っているかは容易に想像がつきます。
一方、岩子が危機に陥る裏で咲子にも動きがありました。
事もあろうに彼女は、姉の夫である白蘭に色仕掛けを企んでいたのです。



咲子は先日、富豪の清と結婚したばかりの人妻なはずです!
マザコン気味な清にうんざりしたのか、岩子の男を奪いたいだけなのか、あるいはその両方か。
とにかく咲子は、姉の夫である白蘭を自分のものにするために必死です。
しかし、私利私欲に塗れ妻とは似ても似つかない性悪の咲子なんかに、白蘭がなびくわけがありませんでした。
白蘭は、ありったけの軽蔑の言葉を告げて咲子を強く拒絶します。
もっとも、今の白蘭にとって咲子のような小物のことなんて本当にどうでもいい存在でした。
彼は、自分の妻が佐久間に身売りされたことを知ると、すぐに助けに向かいます!
たった1人で佐久間の邸宅へと乗り込む白蘭!
しかし、相手は金に物を言わせて多くの護衛を邸宅内に配属していました。
多勢に無勢すぎて、さすがの白蘭も窮地に追いやられます。
しかしここで、白蘭の真の力が解放されて……!?
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ21話~23話
軍の力も借りて何とか佐久間邸から岩子を救うことに成功した白蘭。
その後、白蘭の働きによって悪徳政治家の佐久間の悪事が全て明るみに出ることになりました。
軍は白蘭の働きを認め、白蘭と岩子を目にかけてくれるようになります。



肩身が狭かった2人にとっていい流れです!
しかしここで再び登場する不安要素……それは、咲子でした。
咲子はどうしても白蘭の妻の座を諦めることができない様子です。
というよりも、自分よりも姉の岩子のほうが幸せな結婚生活を送ることがどうしても許せないといった感じでした。
姉をどうしても貶めたい咲子は、とんでもない嘘をつい2人の関係を壊そうと企んでいました。
その嘘とは……咲子もしかしたら白蘭の子供を身籠った可能性があるという、とんでもない話で!?
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ最終回結末!


本作はまだ最終回を迎えていませんが、最終回の結末を考察してみました。
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ最終回結末①岩子の肌の岩がなくなる
岩子の肌の岩は、最終的には全てなくなると予想します。
彼女の岩の肌は、愛する夫と夜伽をすればで剥がれることが分かりました。
なので夜伽を重ねるうちに、肌の岩もどんどん剥がれていくのではないでしょうか。
岩子はこれまで肌の岩のせいで周囲の人から冷たくされて、家族からもひどい扱いを受けてきました。
岩子の肌の岩がすべてなくなって、心の底から笑っている姿が見たいですね。
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ最終回結末➁白蘭の呪いが解けて岩子と幸せに暮らす
呪いのせいで余命が決まっている白蘭。
神の力を持つ岩子と交わることで呪いが解けると言われているため、いずれ呪いは解けるのではないでしょうか。
呪いが解けたあとも2人はお互いを想い合っているため、夫婦として幸せに暮らすのではないかと思います。



白蘭が長く生きられるようになり、岩子と2人で幸せを掴んでほしいです。
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ最終回結末➂咲子が不幸になる
これまでさんざん岩子に嫌がらせをしてきた咲子ですが、最終回で不幸になるのではないでしょうか。
彼女は家が裕福でないにもかかわらず、お金遣いが荒く性格も悪い女性です。
婚約した清はお金持ちですが、事業に失敗したり離婚したりしたら路頭に迷うでしょう。
岩子を苦しめてきたぶん、最後に咲子は不幸になるのではないかと思います。
「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」の原作小説はなろう?


調べた結果、「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」には原作小説はありませんでした。
本作は遠山えま先生原作の書き下ろし漫画のため、小説家になろうといった投稿サイトでは配信されておりません。
続きが気になる方にとっては歯がゆい結果になりまってしまいました。
これからも漫画の結末を楽しみにしながら読んでいきましょう。
まとめ


「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」の全話ネタバレに加えて、結末の考察、原作小説があるのかをご紹介しました。
漫画は完結しておらず、原作小説もないので最終回にどんな結末を迎えるのか分かりませんが、ハッピーエンドだと信じています。
物語前半で、辛いことばかりだった人生の岩子が白蘭と結婚したことで、人の優しさや愛情にふれていくので、これからどんどん幸せを掴んでいってほしいですね。
最新話が更新されましたら追記していきますので、また読みにきていただけると嬉しいです。
『「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」ネタバレ!最終回結末で岩子&白蘭はどうなる?』でした。