この記事では「皇帝の子供を隠す方法」の最終回結末や原作小説の外伝についてを詳しくネタバレしていきます。
ラスティエル帝国の皇太子カイゼンとわずか一晩で離婚することになってしまった主人公・アステル。
家を追い出されたアステルのお腹にはカイゼンの子が…
彼女はなぜ、一晩で離婚することになったのか、息子・テオールは皇帝の子供だとはバレてしまうのか、気になる要素満載の漫画です。
そんな「皇帝の子供を隠す方法」のストーリーのあらすじと最終回結末、そして原作小説の外伝まで、大暴露していくので、最後までお楽しみください!
『皇帝の子供を隠す方法』の原作は韓国小説?
ピッコマで漫画が連載されている「皇帝の子供を隠す方法」ですが、原作は韓国小説です。
そのため「小説家になろう」をはじめとする日本の小説投稿サイトでは読む事ができません。
韓国名は「황제의 아이를 숨기는 방법」で、韓国のサイト「RIDI」や「kakaopage」で配信されています。
ただ、ピッコマで日本語のノベル(小説)も配信されていますので、小説を読みたい方はピッコマでお楽しみください。
『皇帝の子供を隠す方法』の原作小説は完結してる?
「皇帝の子供を隠す方法」の韓国小説は完結しています。
「RIDI」では全5巻、「kakaopage」では全188話(169話までが本編で170~188話までが外伝)で完結を迎えました。
ピッコマの日本語ノベルは2024年12月9日時点で、まだ完結していません。
『皇帝の子供を隠す方法』ネタバレあらすじ!
主人公であるアステル・フォン・レストンは一夜限りの皇后という歴史上最短記録をもつ悲劇の令嬢です。
結婚した次の日、カイゼンの父である皇帝が急死したのをきっかけに彼から離婚を言い渡されました。
彼女との結婚は皇帝が望んだから受け入れただけで自分は望んでいなかったというカイゼン。
幼い頃から彼の妻になるため様々な教養を身に着けてきたアステルにとってとてもショックな出来事でしたが彼女はそれを受け入れます。
しかし彼女の父、レストン公爵は認めず離婚を受け入れるなら家を出ていけとアステルを追い出しました。
その後、カイゼン率いる帝国派とレストン公爵が率いる貴族派に分裂しお互いに敵対するように。
実家からも追い出された彼女は子をお腹に宿していることを知り母方の祖父を頼ります。
現皇帝となった彼の血縁者とバレると戦争の道具に使われるのではと懸念した彼女は祖父の協力のもと生まれた息子テオール隠して育てることに。
カイゼンとの再会
離婚してから6年後、帝都から離れたところで暮らすアステルたちの元へカイゼンが訪ねてきます。
彼女と一緒に暮らしてるテオールに疑問を持つカイゼンに彼女は自分の甥だと説明しました。
皇族の血は特殊で特徴は「赤い瞳」。
その子も赤い瞳をもってますが、アステルは目薬をさして瞳の色を変えさせ、演技をするよう幼少期から教えてたので彼もまた叔母と呼びます。
甥と叔母、そして青い瞳でテオールへの興味がなくなったカイゼンは彼女に要件を伝えました。
その内容はカイゼンの祖母が残した遺言で南部領の権利が彼女のものになったので自分に譲るようにとのことです。
権利を譲るかわりに帝都に領地と屋敷を与えるというんですが、隠れて暮らしたい彼女は断ります。
代わりに彼女の祖父が没収された年金を返すことと、事が終わり次第アステルたちを東部に帰らせてくれるならと条件を提示し承諾をしました。
マエルン城に到着
権利の受け渡しのため帝都に向かうことになったアステル達。
途中マエルン城に着くとカイゼンに金髪の女性、マリアンが抱きつきます。
彼に好意を持っている様子のマリアンはアステルに敵対心剝きだして接してきました。
そして秘書官のべリアン・クロード伯爵もやってきます。
彼は一見味方のように振舞いますが、彼女が公爵令嬢だったこともあり少し舐めた様子。
息子のこともあるので警戒させてはいけないが利用できると甘く見られてもいけないと牽制しました。
メイドたちも一夜限りの皇后がもう一度チャンスを狙ってやってきたと噂しているのも耳にしきちんと処罰した彼女は芯が強い女性ですね。
そんな中、マリアンが彼女の薬箱をいじっていたことが判明しカイゼンに処罰されます。
テオールの目の色がバレそうに!?
勘が鋭いべリアンから目を逸らさせるためカイゼンが留守と知りテオールを一人遊びに行かせることにしました。
すると偶然狩りに行こうとするカイゼンと会い「熊が見たい」と言いアステルに内緒で森に連れて行きました。
目薬の効果がなくなりそうなのに戻ってこない息子を探しているとカイゼンと森に行ったと聞き慌てて追いかけます。
雨が降り身動きが取れなくなったカイゼンたちは狩猟の館で雨が止むのを待ってました。
そこに駆け付けると目の色がバレてしまったのではと思いましたが、テオールは暖炉の前で眠りについてます。
眠ったので目の色はバレていない様子です
帝都へ向かう
無事テオールと会えたアステルはまず祖父がいる城へ向かいます。
城で祖父と過ごしてるとマリアンの妹、フローリンが登場しマリアンからアステルへ謝罪させてから処分を下してほしいとお願いされますが、マリアンは反省している素振りはありませんでした。
よってカイゼンから囚人と呼ばれ処罰されることは決定してしまいます。
このフローリンもカイゼンの皇后候補みたいですね
テオールの瞳の色は帝都に着くまで隠し通すことができ無事に東部に帰ることができるのか
漫画版の最終回はどうなるのか展開が気になりますね!
『皇帝の子供を隠す方法』ネタバレ最終回結末を原作小説を元に解説!
アステルとカイゼンはどうなるのか、テオールの事はバレてしまうのか気になる点を詳しくご紹介いたします!
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ最終回結末①テオールが皇帝カイゼンの子だとバレる
テオールがカイゼンの子だということはバレます。
きっかけは彼がアステルを東部に帰らせないために仕組んだ誘拐事件です。
そしてレストン公爵がカイゼンの子ではと気が付きます。
アステルはテオールの身の安全のためカイゼンに全てを打ち明けました。
事実を知ったカイゼンは激怒しますが、彼女は息子のため条件付きで再度結婚して皇后になることを受け入れました。
このバレた部分が漫画版と小説版で少し変更されているようです
漫画版では目薬の効果が切れた赤い瞳をカイゼンが目撃してしまいます。
自分と同じ赤い瞳で血の繋がった息子だと発覚しますがアステルの考えを尊重します。
激怒するのではなく、受け入れたと変更されているようですね
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ最終回結末②レストン公爵は処刑される
レストン公爵はカイゼンを殺し孫であるテオールを皇帝にして自分の好きにしようと考えます。
そのためカイゼンに毒を盛りました。
毒によって意識不明になったカイゼンですが、アステルのおかげで無事助かります。
そして毒殺を企てたレストン公爵は牢屋に入れられ処刑されました。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ最終回結末③なぜ最初離婚を切り出されたのか?
物語の冒頭でアステルは結婚して一晩で離婚を切り出されました。
そもそも最初の結婚はカイゼンの父が彼女との結婚を勧めたので応えたという形でした。
その父が急死したので彼女と夫婦をしていく必要がなくなったと判断したようです。
なかなか自分勝手で最低ですね
祖母の遺言にために久しぶりに彼女と再会し一緒に過ごしていく中で恋愛感情が芽生え強引なアプローチをしてくるようになりました。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ最終回結末④アステルとカイゼンは結ばれ幸せに暮らす
最終的に2人は両想いになり2人目の妊娠が発覚し終わります。
テオールのために条件付きで再婚することにした彼女ですがカイゼンの事を許したわけではありませんでした。
皇后として帝都に戻りテオールも皇帝の息子として受け入れられましたが2人の気持ちはすれ違ったままです。
そんな中、3人で旅行に行くことになりました。
東部にある以前2人が過ごしていた家に訪れたカイゼンはあまりのボロさに自分の過ちを後悔します。
その後大雪が降り近くにある家に避難しそこで両想いになりました。
『皇帝の子供を隠す方法』小説外伝のネタバレ
「皇帝に子供を隠す方法」の韓国小説では、本編終了後の170~188話が外伝として連載されています。
漫画はまだ本編が完結していないため、外伝は原作である韓国小説でしか読むことができません。
まだ読むことができていませんので、外伝のネタバレはわかり次第追記させて頂きます。
まとめ
今回は『皇帝の子供を隠す方法ネタバレ最終回結末!原作小説の外伝もご紹介!』と題してお送りしてきました。
1人で出産し子供のために頑張るアステルの姿に、好感を持った方も多いのではないでしょうか?
読んだ人の感想をチェックしてみましたが、ラブストーリーにしては珍しく、カイゼンは人気がないようでした。
最初に妻としてむかえたのにその指示を出した父が死んだ途端ポイですからね
最終的にはアステルとテオールが幸せになる結末となってよかったです!
「皇帝の子供を隠す方法」も漫画はまだ完結しておらず、ピッコマで連載中ですので、まだ読んでいないよいう方は是非読んでみてください。
『皇帝の子供を隠す方法ネタバレ最終回結末!原作小説の外伝もご紹介!』でした。