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財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?

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財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?

原作漫画はLINEマンガで連載され、2025年1月にドラマがスタートした「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」

主人公の伊勢由貴也は愛人の子として、伊勢財閥の人間からひどい扱いを受けていました。

成人し、自立した生活を送っていた彼は運命の出会いをし、結婚します。

しかし、妻である絵理香は自分の欲のためなら手段を選ばない悪女で、伊勢グループを手に入れるため後継者である由貴也の兄との子供を妊娠してしまいました。

愛する妻に裏切られた由貴也は実家である伊勢財閥に復讐を誓うのです。

由貴也や絵理香は最終的にどんな結末を迎えるのでしょうか?

今回はそんな財閥復讐のストーリーを1話~最終回結末まで全話ネタバレしていきたいと思います。

それではさっそく「財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?」をみていきましょう!

目次

「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」の作品情報

作品名財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜
作画可々
ジャンル復讐&不倫サスペンス
配信漫画サイトLINEマンガ、ebookjapan
連載状況連載中(未完結)
ドラマ放送局テレビ東京

「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」の原作は、テレビ東京&アミューズクリエイティブスタジオが共同で制作したウェブトゥーン漫画です。

ジャンル的にはサスペンスですが、財閥、不倫、復讐といった様々な要素がマッチしており、怒涛の展開で物語が進んでいきます。

テレ東は愛想劇のドラマで多くのヒットを出してきていますので、本作のドラマも注目ですね。

気分爽快の復讐劇に仕上がっていると思います。

「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」漫画ネタバレあらすじ全話!

財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?

ここからはLINEマンガで配信中の「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」のストーリーについてネタバレ。

1話から順に詳しくネタバレしていきますね!

財閥復讐ネタバレあらすじ1話

海辺で由貴也の目の前に立つ絵理香は「許してくれるわよね?」と言います。

他の人を愛してしまったことがそんなにいけないことなのか、という彼女に由貴也は冷たい瞳で復讐を宣言します。

物語は1年前に遡り、在宅で仕事をしていた由貴也は歯が痛くなり歯医者に駆け込みました。

そこで出会ったのが後に妻になる絵理香でした。

彼女の無邪気な姿にキュンとした様子です。

絵理香は、歯医者の治療を終えた由貴也に保険証を渡し忘れてしまったため、追いかけて届けてくれます。

このことがきっかけで2人は仲良くなり、付き合うことに。

初めて愛した女性である絵理香にプロポーズをし、両親に会わせることになりましたが、彼は浮かない表情です。

食事会当日、彼の両親(征一郎)は嫌な態度で嫌味を言い続けます。

不倫相手の子供であった由貴也は5歳の頃に実の母が亡くなり、伊勢家に引き取られたようでした。

愛人の子供であり、伊勢グループの仕事を蹴って家を飛び出した彼の事をよく思っていないようです。

そこに遅れて来た腹違いの兄、雅之とその妻である花歩が合流し自己紹介をしましたが嫌気が差した由貴也は絵理香の腕を掴みレストランを飛び出しました。

数か月後、一緒に暮らしている2人ですが、由貴也に男女の営みを誘っても体調が悪いと断られてしまいます。

その晩、彼女のスマホには兄である雅之から「早く君を抱きたい」というメッセージが届いているのを目撃してしまいました。

財閥復讐ネタバレあらすじ2話

翌朝、昨晩のメッセージが気になり、考え込む由貴也は思い切って絵理香にメッセージの事を聞きます。

やましいことはないからスマホを見ていいと言われ確認すると、メッセージはもちろんアカウントも存在していませんでした。

疑ったことを謝罪し、朝食にしようとすると、彼女は食欲がないからいらないと言い、仕事に行ってしまいます。

昼頃、お弁当を忘れて行ったことに気が付いた由貴也は、彼女の職場である歯科医院に行くと中から声を荒げる男女の声が聞こえてきます。

妻の身に何かあったのではと、慌てて扉を開けるとそこには絵理香と院長の姿がありました。

仕事を辞めると言い出した彼女を引き留めていただけだと言われ困惑しますが、帰ってから説明すると言われひとまず帰宅し、彼女の帰りを待つことに。

待ちながら寝落ちしてしまっていた由貴也の元に、警察から電話がかかってきて、絵理香が雅之が保有する軽井沢の別荘近くで事故に遭い、雅之の妻・花歩が重体だと聞かされます。

急いでタクシーを捕まえ、軽井沢の病院まで向かうと、そこには雅之がおり、絵理香は無事だが精神的ショックが大きいのでしばらく伊勢家で預かると言われ帰宅することに。

数日後、まだ妻を返してもらえない由貴也は催促の連絡をすると、明日家に来るように言われました。

嫌な思い出しかない家に向かうと、そこには両親と雅之、そして絵理香が居ます。

心配したと声をかける彼に、絵理香は「離婚してほしい、そして雅之と再婚する」と言い出しました。

なんと彼女のお腹の中には雅之との子供がいたのです。

財閥復讐ネタバレあらすじ3話

雅之との子を妊娠しているという話に由貴也は驚きを隠せません。

そもそも雅之の妻である花歩は、事故により意識不明の重体で入院したままです。

どうやら花歩とは事故がおこる前に離婚届へサインをもらっており、すでに提出済だという雅之。

由貴也に離婚届へサインするよう求めてきました。

思いも寄らない展開についていけない様子の由貴也に、次は父親が口を挟んできます。

お腹の子は法律上、由貴也の子になってしまうが、伊勢財閥の後継者として育てて行くつもりであると話すのです。

事故が起きた日、別荘では雅之と花歩、そしてが絵理香が集合しており、離婚届を記入していました。

全く悪びれる様子のない雅之は、絵理香を連れ別荘から車で帰ろうとしていると、道路の真ん中に花歩が突然現れます。

急いでハンドルを切りましたが、間に合わず接触してしまったようです。

しかし、伊勢家の面々はお金は払うのだから何をしてもいいという思考で、話になりません。

諦めた由貴也は離婚届にサインをし、帰宅しようとすると、門の所には絵理香を紹介するため呼ばれた親族が居ました。

従兄弟にあたる悟史と揉めていると、家から飛び出してきた絵理香は、自分が悪いからと彼を庇います。

しかし、これも全て彼女の策略で、家から追い出された彼は病院で眠る花歩の元へ行き、復讐を誓います。

花歩はまだ学生だった由貴也の理解者だったようです

財閥復讐ネタバレあらすじ4話

絵理香と雅之の元には男の子が生まれ、名前を雅と名付けたようです。

3人で家族写真を撮る側には、ファッションデザイナー兼、経営者をしている悟史の姿もありました。

絵理香はベビー服のデザインをプロデュースして伊勢グループで新規事業を立ち上げようとしているようです。

そんな様子をカメラで確認する由貴也の側には、伊勢財閥の家政婦であるフユがおり、彼女の様子を詳しく教えてくれました。

フユはネックレスにカメラを仕込み、その撮影データを彼に提供しているようです。

何故協力してくれるのかという問いに、こんな仕打ちを受けて良いとは思っていないことと、個人的な理由があるというフユ。

24年前、伊勢家に引き取られた由貴也は、雅之の命令で悟史によって階段の上から突き落とされた過去がありました。

子供なのにやることが残酷ですね

一方、悟史は自身が手掛けるアパレルブランドで新しくAIを使った試着システムを紹介するインタビューを受けていました。

絵理香からアイデアを貰ったと紹介している時、試着システムがダウンしてしまいます。

これは由貴也による外部からのハッキングで起きたアクシデントですが、まだ序の口だと防犯カメラからの映像を見ながら呟きました。

財閥復讐ネタバレあらすじ5話

試着システムを使う鏡のような画面に女性にお酒をかける悟史の姿が写ります。

誰かが自分を貶めようとしていると弁解する悟史ですがその様子は取材班のカメラにしっかり撮影されています。

雅之に助けを求める悟史ですが、彼は絵理香の手を引いて出て行ってしまいました。

悟史の一連の醜態はもちろんTVで放送されており取り返しがつかない状態です。

ざまあみろって思ってしまいました(笑)

ベビー服のアパレルでチャンスを掴もうとしていた絵理香も悔しい思いをしながら帰宅。

その様子はフユのネックレスにより、由貴也も確認しています。

後日、悟史は謝罪会見を開きましたが、薄っぺらい謝罪の言葉と言い訳ばかりで、事態は収束しそうにありません。

そんな時、絵理香の元に一枚の写真が届きました。

財閥復讐ネタバレあらすじ6話

その写真は、彼女と雅之との結婚式での写真でした。

しかしそこに写っている悟史と悟史の両親の顔には×マークがついています。

後日、絵理香が雅之の父と話していると、そこに悟史の両親である征二と芳枝が現れました。

融資をストップするとはどういうことだと乗り込んできた2人に、父は体調が悪いから後日にできないかという彼女ですが、2人の矛先は絵理香に向かいます。

彼女もまたベビー服ブランドを悟史の会社から引き上げたのです。

征一郎は文句を言っている2人に、悟史の失態は自分たちが甘やかしてきた自業自得だと言い、伊勢グループからの脱退を言い渡しました。

あの写真の×マークはそういうことかと絵理香は納得した様子です。

親族全員クズですね!

一方、由貴也は花歩の病室を訪ねており、唯一の味方であった花歩に目を覚まして事故の真相を教えてほしいと話しかけます。

そのころ伊勢家に居た絵理香は、今回の一連の妨害が由貴也の仕業ではないのかと感付くのでした。

財閥復讐ネタバレあらすじ7話

自身が手掛けたベビー服の店頭に雅を抱きながら立つ絵理香の元に悟史が刃物を持ちながら襲い掛かってきました。

自分の店を乗っ取られた恨みで襲い掛かったようです。

咄嗟に雅之が庇い悟史は警備員に連れて行かれます。

お客様の前でこんな騒ぎを起こした彼に、一瞬憎しみの表情を浮かべますが、すぐにしおらしく謝罪しその様子はお客さんが撮影した動画によりネットに上げられました。

その様子をPCから確認していた由貴也は「こんな時でも演じることは忘れないんだね」と呟きます。

一方、社長室にいる絵理香は自分を貶めようとしている犯人を突き止めなければと、焦っている様子です。

そこにリサーチ会社からの封書をフユが届けにきました。

フユにはマーケティング調査の結果だと言いますが本当は由貴也の身辺調査です。

内容を確認済みのフユはスマホから調査結果を彼へ転送。

調査結果は「外に出ることなく自室で仕事だけしているようだ」という内容でした。

由貴也は探偵の存在に気が付いていたようです!

そんな時、由貴也へ1本の電話がかかってきて驚きますが、探偵の目に留まらないよう外出します。

向かった先は意識が戻った花歩のところでした。

しかし、精神的ショックからか会話することができない様子。

そんな彼女を車椅子に乗せ散歩をしていると、バラが咲いているのを発見します。

実家にも咲いていたバラの前で、花歩が雅之の浮気が原因で泣いているのを由貴也が慰めた事があったのでした。

花歩のおかげであの家で耐えることができたと語ると、彼女は「由貴也くん」と呟いてくれたのです。

病院から帰ろうとすると、目の前に赤いオープンカーが颯爽と現れ、伊勢家の長女あおいが現れました。

そして、「悟史を潰したのあんたでしょ」と言います。

財閥復讐ネタバレあらすじ8話

あおいは2歳上の異母姉で、現在はアメリカの伊勢グループを束ねる存在です。

昔、怪我をして泣いている由貴也に、キャンディをくれたことがありました。

日本には戻ってこないと思っていたと話すと、悟史達を切ったことで日本での事業を手伝うように父に呼び戻されたといいます。

そして花歩にはもう味方がいないので、由貴也が守ってあげるように言い、颯爽と去っていきました。

良い姉のようですね

一方、伊勢家には征一郎の姉である真佐美が、征二が金の無心に来たと、文句を言いにきていました。

相手にしなければいいという征一郎ですがそこに絵理香が現れ、真佐美の会社で彼女が企画したベビーフードを商品化することが判明します。

真佐美は絵理香が関わる事業ということで、資金提供を求めにきたようです。

そんな様子をまたもカメラ越しに見ていた由貴也は、真佐美にも嫌な思い出がありました。

幼少期、彼女が晩御飯を作ってくれた際に、あおいと雅之には豪華なハンバーグを渡し自分には生ごみを食べるよう強要してきたのです。

この時もあおいは自分のハンバーグを由貴也に分けようとしていました。

そんな出来事を思い出していると、モニターの向こうにはあおいの姿が写ります。

あおいは絵理香へ、にこやかに挨拶しながら「目的はなに?」と耳打ちしましたが、さらりと躱されてしまいました。

食えない女だと廊下を歩いていると、雅之が現れあおいの肩を触ろうとしますが過剰に拒否したあおい。

2人の間に何があったんだと考えこむ由貴也の元に、フユから週刊誌を見るよう連絡がありました。

週刊誌には伊勢グループ後継者の雅之が離婚し、絵理香と再婚した事が載っていたのです。

財閥復讐ネタバレあらすじ9話

週刊誌には『殺されかけた兄嫁』『旦那の力で奪略婚の花嫁は実業家に』という文字が書かれていました。

絵理香も週刊誌を確認し、またネットでの批判の数々にイライラした様子で泣く雅に対してもうるさいと怒鳴ります。

由貴也の身辺調査の結果から彼がリークしたとは思えない、一体誰が…

そのころ、雅之の会社に征一郎が今回の週刊誌について話しに来ています。

あの女が来てから何かとトラブルが続いていることから、害になるようなら切れと言い去っていきました。

一方、由貴也はあおいと会い週刊誌にリークしたのは姉さんなんだろうと問い詰めます。

花歩の顔写真まで出てしまったことを気にしているようです

花歩と雅之は実家が政治家だった安西家とのパイプのための政略婚で、離婚した今、花歩は実家にも居場所はない、事件の真相を明らかにした方が良いのではないかと言います。

確かに本当に花歩が車の前に飛び出してきたのか疑問に思う所はありましたが、今回の記事は伊勢グループの評判を下げる内容です。

あおいにとってもマイナスだと思うのですが、何故リークしたのか雅之と何かあったのかと由貴也は問いかけました。

雅之のことは確かに嫌いで憎いと思っているが、それは由貴也には関係のないこと。

だから手を組むつもりもないと宣言しました。

雅之と絵理香の元には記者が押しかけてきており、記事の内容についてコメントを求めています。

車の運転手にどうにかしろという雅之に、絵理香は自分が行くといい記者たちの前に立ち「前の旦那とはセックスレスだった」と言いました。

拒んでいたのは自分なのに、したたかな女ですね!

財閥復讐ネタバレあらすじ10話

記者の前に立った絵理香は、「由貴也に実家が貧しいことがバレると拒否されるようになった、そんな時に家柄を気にせず愛してくれたのが雅之だった」と発言したのです。

おかげで今は幸せに暮らすことができているので、マスコミの方達も見守っていて欲しいと言い、雅之も便乗します。

由貴也を悪者にして自分を守るなんて本当に最低な女ですね!

この報道で世間からも純愛だと言われ苛立つ由貴也に、花歩の容態が悪くなったと連絡が入りました。

病室に駆け付けると、花歩の側にはタブレットがあり今回の報道を見たようでした。

なぜ嘘がつけるのか、自分が悪いのかという花歩は事故の真相について話してくれました。

絵理香と雅之が最初に出会ったのは由貴也による顔合わせの時。

あの後から雅之の態度がよそよそしくなり、浮気を疑うと、軽井沢の別荘に呼び出され、そこには2人の姿があったといいます。

離婚届けにサインするよう言われ、由貴也は承諾しているのかと聞くと、最初から関係ないと語る絵理香。

花歩は離婚届を回収し、弁護士に財産分与と慰謝料について相談してから提出すると持って帰ろうとしました。

するとお腹の子のためにも離婚届を返して欲しいと絵理香が追いかけてきますが、弁護士を通してくれと言い花歩は再度帰ろうとします。

政略結婚とはいえ雅之の事を慕って愛してきた花歩は悔しくてたまりません。

涙を流しながら歩いているその時、突如車が突っ込んできたのでした。

財閥復讐ネタバレあらすじ11話

車にひかれた花歩は道路に横たわり、そこに絵理香が車から降りてきて離婚届を奪い取りました。

騒ぎを駆け付けた雅之に「花歩を送って行こうとしたら急に車の前に飛び出してきた」と説明し意識を失いました。

この話が事実なら、彼女は大噓つきで野心を抱えて手段を選ばない悪魔のような女だと感じます。

警察に言ったところで征一郎が握りつぶし、むしろ伊勢グループにとって害になる花歩の事を殺そうとしてきてもおかしくありません。

由貴也はあおいは味方なのか敵なのかを花歩に聞きますが、花歩は自分の口からは説明できないと濁しました。

あおいにはとてもひどい出来事があったしそれを指示したのは雅之な事は間違いないようです。

あおいが優秀だったから排除しよとしたとのことですが、雅之も性格悪いですね

一方あおいと征一郎は真佐美のレストランで食事会をしており真佐美の会社について話しています。

あおいは食事会の後、由貴也に連絡を取り真佐美の会社が手掛けるレストランチェーンの情報が入ったデータを渡してきました。

あおいの意図が読めない彼は、再度雅之に何の恨みがあるのか聞くと、彼女は肩にできた大きな痣を見せてきました。

体にできた傷はいつか消えるが、心にできた傷は復讐を果たすまで癒えることはないと言います。

次にターゲットは真佐美です、が彼女は恐らく絵理香が原因で自滅しそうだと助言を残し去っていくあおい。

由貴也は帰ってデータの中身を見てみると驚きの内容がありました。

財閥復讐ネタバレあらすじ12話

真佐美の会社の経営状態はひどいもので伊勢グループ関連の受注以外はほとんどない状態でした。

そして新たに絵理香が手掛けるベビーフード事業、開発責任者は真佐美の旦那である伸司です。

由貴也はフユに連絡を取り会うと手伝いのお礼にと札束が入っているであろう封筒を渡そうとしますがフユは受け取りません。

彼女もまた、若い頃に征一郎に襲われた過去があり個人的に恨みがあったの由貴也が行う復讐に加担していたようです。

由貴也が復讐を果たしてくれることを願っているというフユの言葉に承諾し、あおいについて聞きました。

あおいが敵か味方か明確にしたい彼にフユは雅之を殺したいほど憎んでいるのは間違いないと言いました。

フユによると雅之とあおいは6年前、まだ学生だったあおいの経営手腕は雅之を超すほどであり征一郎も期待しているようでした。

しかしある日悟史に紹介された男性と恋仲になり体の関係を持っている動画を盗撮され配信されてしまいました。

見知らぬ男性からの電話などにノイローゼ状態となった彼女は恋人に詰め寄りますが突き飛ばされてしまいロウソクの火がうつり火傷を負ったのです。

病院に運ばれる前に聞いたのは恋人が雅之に連絡を取る声でした。

病室で絶望しているあおいに伊勢グループを乗っ取り頂点に立つよう慰めたのはフユだったのです。

事実を知った由貴也はあおいに会い手を組まないかと持ち掛けます。

財閥復讐ネタバレあらすじ13話

由貴也の目的は自分を裏切った妻と自身と母親をモノのように扱った征一郎、伊勢親族に復讐をすることです。

絵理香は伊勢家に入るために由貴也を利用した、彼がしがらみを断つためには伊勢財閥を崩壊させる必要があると話します。

雅之に復讐して伊勢グループを手に入れたいあおいとは利害関係が一致しています。

あおいは面白いものを見せてあげると言い、そこには絵理香とベビーフードを開発中のデレデレした伸司の姿がありました。

伸司にも冷たく扱われていた過去がある由貴也は、彼の絵理香に対する下心を利用することに決めました。

そのころ伸司は絵理香を車で家まで送っており、車内ではベビーフードの開発に向けて盛り上がります。

家の前につくと出迎えるフユの首元にはカメラつきのネックレスがあります。

絵理香は彼女をチラッと確認するとピアスが落ちたと言い、拾ってもらいますが、角度によってはキスしているようにも見えてしまいました。

帰宅した伸司は絵理香の手腕について褒めちぎり、面白くない様子の真佐美の元に先ほどのキスしているように見える写真が届きます。

言い逃れできないよう決定的な現場を押さえてやると意気込む真佐美。

後日、レストランの厨房ではベビーフードが完成したと祝杯を挙げる2人の姿がありました。

そこに飛び込んできた真佐美は絵理香に飛び掛かりました。

財閥復讐ネタバレあらすじ14話

2人にキスしているように見える写真を突きつけ詰め寄る真佐美に事実無根だと2人は訴えます。

興奮している真佐美にお酒を要求され絵理香は、ひっそりと殺虫剤を混ぜました。

雅之に乗り換えた上に伸司にまで手を出すなんて!と絵理香を叩こうとする真佐美を伸司は思わず叩いてしまいます。

殴られたことに腹を立てた真佐美はお皿を投げつけ、最後には包丁で刺してしまいました。

すると殺虫剤の影響か体が動けなくなり、助けを求める2人に絵理香は冷静に話します。

キスの写真は削除して指紋をふき取ると火を放ちました。

レシピを手に入れていた絵理香にとってもう用無しだった2人は、見捨てられ炎が燃え上がる店から脱出した彼女は病院に運ばれました。

2人は助からず警察の事情聴取に嘘をつく絵理香、雅之も信じ込んでいるようです。

しかしこれも全て由貴也の思惑で、2人の顔に×マークがついた写真を見て絵理香も意図的に動かされたことに気が付きます。

2人のお葬式会場で動くフユに、絵理香はネックレスについているペンダントを見せて欲しいと言ってきたのでした。

財閥復讐ネタバレあらすじ15話

フユから無理矢理ネックレスを奪った絵理香の元にあおいが現れ止めますが、彼女は聞き入れません。

しかしあおいの機転で本当のネックレスに戻していたため。カメラは見つかりませんでした。

だからといってフユを信じたわけではない絵理香は、自分の味方につくよう脅します。

返事を聞く前に食事となったのですが、絵理香のベビー用品経営を褒める征一郎と母親としてどうなのかと咎める義母。

雅之と征一郎が庇いますが、腹を立てた義母は彼女の事を疫病神ではないか怒鳴り、外出していきました。

義母からの言葉でイラついている絵理香のもとにフユが近づき、義母がホストクラブへ出かけた事を教えてきます。

ホストクラブではお気に入りのホストに貢ぎ豪遊する義母、ホストと体の関係も持っていました。

その様子は隠しカメラで撮影されており、ホストはデータと引き換えに現金を絵理香から受け取ったのです。

財閥復讐ネタバレあらすじ16話

鏡の前で洋服を選ぶ義母のもとへ、ホストとの写真と旦那にバレたくなければ個人財産をよこせというメッセージが届きます。

動揺した義母の様子をフユが絵理香に伝えると、彼女は高笑いし、嬉しそうな様子でした。

最初フユから告げられた義母を貶める作戦に信用できなかった絵理香ですが、今回の成功でフユの事を信用したようです。

家で働き続けるためにも自分の味方になっておけという絵理香にフユも逆らえない様子でした。

初めはこれも由貴也の差し金だと思ったのですが、彼自身フユに連絡が取れなくなっているようです

夕食の時間にも頭が痛いからと姿を現さない義母を心配するフリをする絵理香。

布団の中で義母が送金しようとした時、絵理香がおかゆを持って登場しました。

気が立っている義母は、おかゆを食べさせようとする絵理香を手で払うと、彼女は転んでしまいます。

騒ぎを聞きつけた雅之と征一郎が部屋にきて一連の出来事を聞くと、征一郎は謝罪するよう言いました。

布団から出て謝れと義母の腕を引っ張ると、ホストとの写真と脅迫文が見つかります。

激怒した征一郎と義母を残し、部屋を出た絵理香の元には義母の顔に×マークが書かれた写真が届きました。

義母が落ちたのはつい先ほどの出来事なのに消印の日付は一昨日で、絵理香はまた誰かに踊らされたのかとイラつきます。

そして何かを思いついたようで電話をかけはじめました。

財閥復讐ネタバレあらすじ17話

×マークがついた写真を持って訪れたのは悟史達の家でした。

一連の不幸な出来事は由貴也の仕業であると彼らに伝えると悟史達が伊勢グループに戻るために由貴也を排除してほしいと言い出しました。

一方、由貴也の家にはあおいが訪ねてきており、真佐美たちを殺すまでするなんてと言います。

由貴也がしたことはキス写真を真佐美に送り付けただけで、真佐美に毒を盛り火を放ったのは絵理香であることを映像を見せながら説明します。

この映像があれば絵理香を警察に突き出すことも可能ですが、元のデータは雅之が既に処分してしまっていたのでした。

雅之が処分したということは、彼も絵理香の本性を知ったうえで一緒にいるということ。

復讐の残りは征一郎と雅之と絵理香の3人になりました。

すると由貴也のスマホに絵理香から謝罪がしたいからBarに来てくれないかとメッセージが届きます。

どう考えても罠だと気付いているあおいは行くのを止めますが、由貴也は行くようです。

指定されたお店につくと、背後から口に布を当てられ意識を失う由貴也と気味悪く笑いながら裏口から運び出せという悟史の姿がありました。

財閥復讐ネタバレあらすじ18話

水をかけられ目を覚ました由貴也の目の前には悟史の姿がありました。

彼は憎しみに任せ由貴也の暴力をふるってきました。

そこに絵理香が登場し、今までの伊勢グループ内の起きたトラブルが彼の仕業ではないかと問いただしてきます。

知らないふりをしますが悟史からの暴力は止まりません。

由貴也が「悪かった」と自分の仕業だと認めたタイミングで、パトカーのサイレンの音が聞こえてきて警察が悟史を暴行・監禁の罪で捕まえます。

しれっと絵理香は逃げましたね

伊勢家では悟史が捕まったことで迷惑をかけられたと征一郎は怒っていますが、あおいが警察に手を回して伊勢家の名前がでないように手配していました。

今回の出来事で悟史の監督不届きだと征一郎から責められた雅之は、絵理香に弱音を吐きます。

彼を慰めた絵理香は、征一郎に自分の会社の工場で起きた今回のトラブルについて、防犯カメラに写っていた由貴也が自分が悪かったという部分のみ見せました。

征一郎の力で、由貴也を二度と自分達に近付けないようにしてほしいとお願いにきたのでした。

後日、征一郎の招集で伊勢グループの経営者たちが集まりました。

重大発表があるという征一郎は、新事業を始めることにし、その責任者を紹介すると由貴也を連れてきたのです。

財閥復讐ネタバレあらすじ19話

由貴也に新事業としてISEセキュリティー株式会社、企業の防犯とサイバーセキュリティーを担ってもらうと言いました。

しかしセキュリティー部門は、すでに雅之の会社で行っている事業です。

反論する雅之ですが、悟史のときに由貴也によりハッキングされた過去もあり、印象はよくありません。

どちらの会社がより業績を上げるのか競争してみればいいという征一郎に対し、よろしくお願いしますと挨拶をする由貴也。

廊下で由貴也に声をかける絵理香ですが、彼はよそよそしくお義姉さんと返事をしました。

どうやって父を言いくるめたのかと聞いてきますが、今回の件に関しては自分からではなく、征一郎から声をかけてきたのでした。

由貴也は花歩のお見舞いにいくと、彼女は彼が伊勢家に戻ったことを知っているようです。

悟史に拉致された後、あおいの力により警察を出動させ、助け出された病院で征一郎が訪ねてきたのでした。

由貴也のことを見くびっていたといい、彼が力を発揮できる会社を作るといい、できたのが新事業だったようです。

絵理香と雅之はなぜ彼を伊勢家に戻したのか、征一郎の真意はきっと兄弟で戦わせ残ったほうを後継者にしようとしているのではと考えます。

征一郎自身も昔兄がいて、本来伊勢グループの後継者はこの兄だったが征一郎の手により兄の会社は損失が出て征一郎が吸収合併したことがありました。

蹴落とされた兄は自殺、し征一郎がトップに君臨することになったのです。

雅之がさらに由貴也に対して強くあたってくるのではと心配する花歩ですが、由貴也は失うものはないからと受けて立つつもりです。

彼の復讐は絵理香のことだけでなく、過去にされた数々の仕打ちと実の母が受けた無念を晴らしたいから。

母である松島沙織は、元々伊勢グループのSEとして優秀な社員として働いていました。

そこで征一郎に目をつけられたようですね。

財閥復讐ネタバレあらすじ20話

征一郎に料亭に呼び出された沙織は言われるがままお酒を飲まされました。

酔いつぶれた彼女が目を覚ますと横には裸の征一郎の姿があり沙織は泣き崩れます。

沙織には社内に結婚を誓った相手が居たのですが、征一郎により恋人は地方に飛ばされ沙織も社内で浮いた存在になってしまったのです。

間もなく由貴也を出産したのですが、沙織にとっては愛してもいない相手の子を産んだという事実に生きる気力をなくしてしまい由貴也がまだ幼い頃に自殺してしまいました。

泣く由貴也の元に征一郎が現れ母の葬儀にも参列させず伊勢家に連れて帰ったのでした。

由貴也の話を聞き、涙する花歩は彼の復讐を応援することにしたのです。

一方、家に帰るとフユの出迎えがないと絵理香は声を荒げますが、そこに由貴也が現れました。

父の命令でここに住むことになったと説明しますが、彼女は悔しそうな表情です。

そこに雅が泣き止まないとフユが雅を抱きながら絵理香にいいますが、彼女は我が子を抱こうとしません。

子育てを全然しない絵理香が目につきますね。

すると由貴也が雅を抱き話しかけると、雅は笑いはじめましたが、絵理香は触るなと引き離します。

寝室に戻った絵理香は、雅之と由貴也が実家に戻ってきて一緒に住むことに頭を抱えました。

彼に負けないためにも取引先には先に手を回しているという雅之ですが、寝室に仕掛けられた盗聴器により会話は由貴也に筒抜けです。

財閥復讐ネタバレあらすじ21話〜25話

一緒に夕飯を取る由貴也は機嫌良さそうにフユに話しかけますが、雅之は嫌味を言います。

嫌味で返す由貴也ですが、征一郎は彼の会社が好調なことを褒め雅之の会社がトラブル多数なことを指摘します。

優秀なSEが居ないからだと言い訳する彼に優秀な人材を揃えるのも経営者の腕の見せどころだと説教しました。

そこにアメリカとミーティングをしていたあおいが現れ兄妹を競わせて勝った方を重用することこそが伊勢グループの発展のためだと言い、征一郎も負け犬はいらないと言います。

夕食での一件で取引先に手を回したはずではなかったのかと絵理香は雅之に詰め寄りました。

由貴也は伊勢グループの息のかかっていない企業を相手に仕事をしていたようだと焦っています。

一方、あおいは由貴也が外資にまで営業をかければ簡単に勝てると彼を褒めたたえました。

そして花歩とはどうなっているのかと聞いてきますが、彼はもう誰とも親密になるつまりは無いと返答します。

後日、征一郎に呼び出され由貴也が向かうとそこにま雅之も居ました。

そして雅之の会社に吸収合併するよう言ってきたのです。

伊勢グループ関連の取引先が多い雅之の会社に由貴也の開発したシステムを入れて発展させようという魂胆です。

成功していた会社を取り上げるなんてひどいという花歩に、これも計算の内だと由貴也は言いました。

ここまで読んでいたなんて由貴也すごいですよね

その後の展開までわかっていたと言い、彼は生産拠点を置く九州地区の統括をするため征一郎と共に福岡へ向かったのです。

東京から離れた場所で飼い殺すつもりか、でもこの時を待っていたと征一郎の背中を見つめました。

ある意味では本命の復習相手である征一郎と二人きりになる事が出来た由貴也は思い切った行動に出ます。

征一郎はサプリを飲んでいたのだが、それを見た目が似ている薬品とこっそりと入れ替えていました。

何も知らずにいつもと違う薬品を飲んでしまった征一郎はホテルで苦しみだし、心臓発作になってしまい動けなくなります。

その様子を由貴也はたた冷たく見つめ続けるだけです。

遂に由貴也が直接的に殺人を犯してしまうのかと思っていたら、止めに入ったのはなんと花歩でした。

花歩は覚悟が決まっていた由貴也の様子を見て嫌な予感を持っていた様で、遠い地方まで心配でこっそり付いてきていたとの事です。

彼女の説得の甲斐あって、征一郎は病院搬送され、何とか命を落とさずに済むのでした。

しかし、病院搬送について連絡を受けた雅之夫婦が福岡まで駆け付け、状況はまたかき乱されます。

雅之夫婦は征一郎がこのまま何も言えずに亡くなれば、有耶無耶になった経営勝負を自分達が勝利し、由貴也の会社も吸収合併して晴れてトップになれると企てていました。

その為に絵理香は誰もいない瞬間を見計らって征一郎の病室にあるバイタルモニターを切ろうとします。

電源スイッチに手をかける絵理香を見つめる征一郎に彼女は昔話を始めました。

彼女の父は酒乱のDV男、そのため絵理香は大学を辞めて就職したそうです。

そんな時、清掃に入った午後から披露宴に使用される部屋がとても豪華で見惚れてしまいます。

この披露宴が雅之と花歩の披露宴だったのです。

数時間のために億はする披露宴会場に伊勢グループの御曹司の妻になるのはどんな女性なのか気になった絵理香は新婦の控室を訪ねます。

控室にいた新婦はとても美人!というわけではないが優しい女性でした。

年齢も同じくらいなのに自分と比べ嫉妬心を抱いていると控室に雅之が訪ねてきました。

聞き耳を立てていると2人はどうやら政略結婚で愛し合っているわけではないことを知ります。

伊勢グループに入れば自分も優雅な生活を送ることができるのではと考えた絵理香は貯金をし自分を変えることにしたのです。

整形手術により美しい顔を手に入れた彼女は由貴也と取引していた会社に偶然勤務していたことを利用し彼の住所を突き止めました。

そして彼の家の近所にある歯科医院の受付の仕事に転職し、由貴也と出会ったのです。

初めの2人の出会いは彼女が仕組んだことだったんですね

伊勢グループの一員になりたくて由貴也に近付いた彼女ですが、彼が実家と絶縁状態だったのは誤算でした。

そこで雅之に由貴也の良い妻として接近し体の関係を持つことに成功したのです。

絵理香の話を聞きながら呻き声をあげる征一郎に彼女は薬を打ちました。

征一郎の急変に慌てて駆け付ける看護師たちに背を向け不敵な笑みを浮かべる絵理香。

そんな彼女の様子をモニター越しに確認した由貴也は「ありがとう」と言います。

絵理香が征一郎に手を掛けることも彼の計算の内だったのですね

財閥復讐ネタバレあらすじ26話〜30話

父である征一郎の葬式に喪主として雅之が挨拶をしていると義母が現れ泣き叫びながら棺に縋り付きます。

取り乱す義母を外に連れ出した雅之と絵理香は伊勢家を追い出された身である義母を責めました。

伊勢家に戻してくれと言う義母ですが絵理香が強気に断り去っていきます。

一方、雅をずっと抱いているフユを気にかけ由貴也が抱っこを変わると、花歩が葬儀に参列し雅に声を掛けました。

すると絵理香はフユに他の人に抱かせるなと言うと雅を遠ざけます。

絵理香の様子をみてあおいは花歩を恐れているのかと声を掛けますが彼女は前妻が関わることが嫌なんだと主張しました。

花歩は征一郎の病室であの日の記憶がないと嘘を伝えています。

花歩が事故にあった一件を思い出して告発されるのを恐れているのですね

夜になり雅之が伊勢グループの長になったことを祝福する絵理香は彼の害となるものを排除するようアドバイスします。

そして役員会議で九州地区の赤字なことを指摘し、由貴也を解任させました。

害になる由貴也も排除でき社長室から外の景色を眺める雅之の元へトラブルの報告が上がります。

なんと東亜銀行グループに提供していたセキュリティーシステムがダウンしたのです。

開発チームに対応させるよう命令しますが、由貴也の解任と共に優秀なエンジニアは一緒に退職しており対応できる者がいません。

クレームの電話が鳴り響く中、由貴也を引き戻すよう助言されても雅之はプライドが邪魔し対応しませんでした。

謝罪の記者会見でも由貴也とエンジニアの辞職について言及され、絵理香はその様子を眺めています。

一方、由貴也の元にあおいが訪れ今回の騒動について話しをしにきました。

エンジニア達が一緒に辞めたことは彼にとっても予想外の出来事で人望があったのが兄ではなく由貴也の方だったのがわかります。

そこに療養所の花歩の部屋でボヤ騒ぎがあったと電話を受け、彼女の元へ急いでいこうとする由貴也ですが、家を出た所で一台の車が止まります。

花歩に命じられて来たという怪しい車に乗るよう促され、由貴也とあおいは車に乗り込みました。

着いた屋敷には無傷の花歩がおり、ホッと胸を撫でおろす由貴也達はボヤ騒ぎの真相を聞きます。

昨夜、見慣れない看護師に鉄剤として薬を渡された花歩は飲むフリをしてやり過ごし就寝すると煙たさで目を覚まし助かったということでした。

恐らく絵理香の仕業ではなかと推測しますが、雅のことを考えると彼女に手を掛けることを由貴也は躊躇っているようです。

数日後、雅之の元へDNA鑑定の結果報告書が匿名で置かれていました。

検査の結果、雅と雅之には親子関係がないことが明記されており動揺した彼は雅の元を訪れ髪の毛を1本抜き取ります。

その様子を目の端に入れていたフユはDNA鑑定結果の封筒を見つけ由貴也に報告しましたが、彼が送ったわけではなかったのです。

心当たりがあった由貴也は、1人バーで飲むあおいを訪ねDNA鑑定結果について聞きました。

これを送ったのはあおいだったのですね

花歩の元を訪れた時、あおいが席を外したタイミングで花歩が打ち明けた秘密、実は雅之には子種がないという事実をあおいは聞いていたのです。

雅之は自分が原因で子供ができないことは知らないようです

場面は変わり今回のシステムトラブルでの損害について報告を受けると激怒する雅之、続いてベビー用品部門を担当している絵理香は自信満々に報告します。

会議の後、彼女のもとに来た雅之に疲れた顔をしていると心配して触れようとしますが彼は手を払いのけDNA鑑定結果を突きつけます。

口論になり雅之に子種がないことを突きつけますが彼女が愛していたのは雅之ではなく「伊勢家」だとわかった彼は弁護士に連絡すると立ち去ります。

絵理香も追いかけますが家から出ていけと言われ思わず雅之を階段の上から突き落としました。

病院に担ぎ込まれた雅之について居た由貴也から「死んだ」と報告の電話を受けた絵理香は電話を切ると嬉しそうに不気味に笑います。

征一郎が亡くなったばかりで雅之の死を知らせるのは得策ではないという由貴也の助言通り、社員には休養を取っていると説明しなんと絵理香が会長代行を務めると言いました。

もちろん反対するあおいは由貴也に伊勢家の男としてどうにかするよう電話をします。

また連絡するという由貴也の横には絵理香がおり協力してくれてありがとうと言いながら手を握っていました。

雅がいずれ跡取りとなるまで由貴也に会長の座を守ってほしい、そしてもう一度再婚して欲しいという絵理香に由貴也は返事を保留にします。

会長代行の座についた絵理香は傲慢に社員に指示を出したり満足そうです。

仕事を終え帰宅した絵理香は由貴也が待っていると聞き嬉しそうに再婚について返事を催促します。

もう一度結婚するなら嘘はつかないでほしいという条件を出した由貴也に絵理香も承諾します。

雅之を階段から落としたのは殺意があったのかと問われ彼女は認めました。

すると物陰から雅之が現れ今までの会話を全て聞いていたと伝えます。

自分の立場が悪くなると絵理香は包丁を持ち雅之を殺そうとしますが由貴也が庇いました。

これ以上雅のためにも罪を重ねるなと説得するとパトカーのサイレンの音が聞こえ彼女は殺人未遂として逮捕されます。

時は流れ砂浜を歩く由貴也と花歩、そして雅の姿がありました。

7年後、幸せに暮らせると思っていましたが、大きくなった雅のもとに一人の女性が接触してきます。

ハッピーエンドで終わりかと思いきや!
この女性は出所した絵理香なのでしょうか⁉

財閥復讐ネタバレあらすじ31話〜35話

あの事件後、雅之に伊勢グループに戻るよう言われたが由貴也は断り自分の会社を設立しました。

ITを中心としたコンサルティング業で業績は好調。

仕事仲間とも上手くやり秘書の女性には好意を寄せられているようです。

秘書との会話から雅は彼が引き取り、家政婦のフユさんも一緒に過ごしていることがわかりました。

雅之は絵理香と知らない男性との間にできた雅を愛することができず戸籍から除外する手続きを進めていました。

そのことを知った由貴也は雅を引き取ると宣言し、正式に養子に迎えたようです。

雅も由貴也のことを「ユキヤ」と呼んでいて誕生日のプレゼントにゲームをせがんでいます。

予約した?という問いに曇り顔の由貴也
まさか予約し忘れたのでしょうか

すると雅がこの前知らない女の人に声を掛けられたと言い出しました。

「大きくなったね」「小さい時に会ったことがある」と言われたようで由貴也は絵里香が会いに来たのではと考えます。

しかし絵里香はまだ服役中、彼女のはずがないと結論付けました。

次の日、インターホンの音で目が覚めた由貴也が玄関ドアを開けるとそこには秘書の香山美月が立っていました。

雅への誕生日プレゼントを持って来たという彼女は雅が欲しがっていたゲームを手渡しました。

由貴也が予約するのを忘れているのではと思い用意してくれていたようです。

雅も香山に懐いており帰ろうとする彼女を「美月ちゃん、ちょっと教えて」と言い引き留めます。

3人で和やかに過ごしていると由貴也のスマホに由貴也と雅の顔に赤い×印がついている写真が送られてきました。

写真を見た由貴也は家を飛び出しますがあたりに怪しい人影はありません。

飛び出した香山が心配して追いかけて来て足を怪我した彼の手当をしながら美月と呼んで欲しいと積極的にアプローチします。

しかし由貴也はあくまでも秘書の香山と接していくつもりのようで名前で呼ぶことを断りました。

後日、由貴也はあおいに頼み伊勢グループの力を使い絵理香について調べて貰った結果を受け取ります。

報告書には絵里香は模範囚として出所していたこと、そして自ら命を絶ったことが書かれていました。

保護司の話では刑務所の中で様々な資格を取得した彼女は出所後も安定していたがある日連絡が取れなくなり崖から飛び降り自害したというのです。

しかし崖から飛び降りたと思われる彼女の遺体は見つかっておらず、由貴也は彼女が自殺したということが信じられません。

一方、秘書の香山はマリアという女性が行っているセラピーに出向き由貴也への恋心を相談していました。

仕事に戻っても絵理香が自殺した事を信用できない彼は考え込んでいる様子です。

そのころ、由貴也の家で家事をするフユを訪ねてセラピストの庄野マリアがインターホンを押しました。

フユの腰痛を心配した香山が紹介したマリアはリラックス効果があるからとハーブティーを飲ませます。

ハーブティーとマッサージでフユが眠ってしまうとマリアは由貴也と雅が写っている写真を手に取り2人の名前を呟きます。

きっとハーブティーに睡眠薬が入っていたのでしょう!

眠りから覚めたフユに何事もなかったかのように接しマリアは帰って行きました。

由貴也と雅が夕飯を食べている時、由貴也は雅に母親である絵里香について聞きます。

しかし彼の中で母親である絵里香の印象は薄いようで母親より花歩に会いたいと話していました。

そんなことより最近できた遊園地に行きたいと言う雅に由貴也も承諾します。

次の日、週末に休みを貰いたいと香山に伝えると何故か雅が行きたがっていた遊園地のチケットを手渡してきました。

驚く由貴也ですが最近人気だからと言い、さらに週末に掛かってくる予定の電話対応のため自分が同行すると言い出しました。

これはマリアの作戦だったようで、香山は由貴也への恋心から彼女の指示に従っていたようです。

なんとマリアは由貴也の家にカメラを仕掛けており、盗撮した動画から2人が遊園地に行く予定なのを把握していたのでした。

マリア絶対絵里香ですよね!!
でも髪色も顔も変わっていて本当に絵里香なのかわかりません!

遊園地に訪れた3人は乗り物を楽しみます。

帰りが遅くなると大変だからと香山に帰宅を促しますがなんと彼女は由貴也達と同じホテルを予約したと言うのです。

これもマリアからのアドバイスで疲れた雅が寝てしまえば夜は大人の時間だと考えているようでした。

遊園地で過ごしている途中、仕事の連絡が入り離れる由貴也、電話に出るとそこには花歩の姿がありました。

近いうちに日本に帰るという花歩の言葉に喜んでいる様子を香山は見つめています。

夜になり寝てしまった雅を寝かせ2人でホテルのレストランで食事をします。

今日のお礼だと言う由貴也は部屋の前まで彼女を送り届けると、香山は由貴也に告白しました。

当然ながら由貴也は告白を断ります。

好きな人がいるのか聞かれ戸惑う彼に居るんだと確信した香山は部屋に入り泣き崩れました。

ドア越しに泣き声を聞きノックしようとしますが由貴也はその手をおろし引き返していきます。

泣きながらマリアに電話した香山は告白したが振られてしまったと報告しますが、マリアは自分の言った通りに動けば由貴也に振り向いて貰えるはずだと言いました。

一方、寝ている雅を眺めながら由貴也は好きな人について考えます。

好きな人がいるんですか、と聞かれたとき頭に浮かんだのは花歩の顔でした。

しかし絵里香からの裏切りがトラウマになっているようで恋をするつもりなんてない、そもそも雅以外の誰かを愛することなんてできるのかと自問自答しています。

後日、マリアの指示で遊園地で由貴也が嬉しそうに話していた相手が花歩だと探し当てた香山はマリアに報告メッセージを送っていました。

由貴也には今まで通り接していてそんな彼女の姿に彼も安心した様子です。

場面は変わり新たな仕事相手とのミーティング後、相手の社長から秘書である香山にデートを申し込んでもいいかと聞かれます。

香山は彼が断わってくれると期待しますが、由貴也は当人同士のことだから…と席を外しました。

引きつった笑顔で食事を承諾した香山は社長との食事会になんとマリアを同席させたのです!

「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」ネタバレ最終回結末

財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?

「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」の原作漫画はドラマに先行して配信されましたが、現在もまだ完結を迎えていません。

そのため、漫画はどのようなラストを迎えるのか、またドラマ版と違いがあるのか非常に気になりますよね。

ここでは漫画の最終回結末がどのような展開になるのかネタバレ考察したいと思います!

財閥復讐ネタバレ最終回結末①由貴也は花歩とくっつく?

30話で母親である絵理香が逮捕され父親であった雅之に拒否された雅を由貴也が受け入れました。

同じ30話には砂浜で遊ぶ雅を微笑ましく「希望」だと見つめる由貴也と花歩の姿が描かれています。

由貴也の唯一の理解者であった花歩は彼の暴走を止めたり受け入れたりしていました。

由貴也も花歩が事故に見せかけて車に轢かれた時もすごく心配して病院に通っていました。

しかし由貴也はあおいから花歩について聞かれた時にもう大切な人は作らないと発言しています。

それほど絵理香に裏切られたことや伊勢家への憎しみが大きいということでしょうが…

秘書である香山に好きな人はいるのか聞かれた時に花歩の顔が思い浮かんだりと好意はあるように思います。

過去の絵里香との一件を乗り越え、2人にはぜひ両想いとなって結ばれて欲しいですね!

財閥復讐ネタバレ最終回結末②7年後に絵理香が雅の前に現れた目的は?

30話の最後に描かれていた7年後、雅の前に姿を現した謎の女性、恐らく絵理香ではないかと思います。

そして由貴也目線による「終わりのない欲望と憎しみの連鎖が続くことを…」と表現されていました。

ここからは筆者の推測になりますが

終わりのない欲望とは絵理香の地位と名誉・権力・財力を求める欲、憎しみは彼女の欲望を壊した由貴也への恨みではないでしょうか?

様々な問題が明るみになった伊勢グループですが、雅之がそのまま引き継ぎました。

由貴也は雅之から伊勢グループに戻るよう言われましたが断り自分の会社を設立しましたね。

絵理香は自分の計画をめちゃめちゃにされ由貴也を恨んでいるのかもしれません。

雅を養子として迎えた由貴也が社長となり幸せに暮らしていることに嫉妬して由貴也の人生を滅茶苦茶にし返そうと考えている可能性は高いです。

はたまた、由貴也の妻の座に戻ろうと考えているのか…

絵理香の目的がわからない所が恐いですね!

我が子に手をかけるなんてそんなこと考えたくありませんが…

絵理香ならやりかねないのが恐いです

まとめ

財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?

この記事は「財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?」をご紹介させていただきました!

「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」の原作漫画はまだ完結していませんが、物語は最終局面へと進んでいます。

ドラマは最終回を迎えたため、漫画版とは違う最後になることが判明しました。

漫画の最終回結末はハッピーエンドになるのか、はたまた誰も幸せになることなく終わってしまうのか、非常に楽しみです。

漫画ネタバレに関しては随時、最新話を追記していきますので、また読みにきてくださいね。

「財閥復讐ネタバレ最終回結末!原作漫画のラストはどうなる?」でした。

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