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【だって望まれない番ですから】ネタバレ最終回結末!原作は完結してる?

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【だって望まれない番ですから】ネタバレ最終回結末!原作は完結してる?

当記事では「だって望まれない番ですからネタバレ最終回結末!原作は完結してる?」と題してお送りしていきます。

「だって望まれない番ですから」は電子書籍サイトコミックシーモアで配信されている漫画です。

この漫画を読み進めていくと急に主人公が死んでしまい、どんな展開になるの?と最終回の結末ネタバレが気になってきますよね。

他の種族から送られてきた舞踏会の招待状に秘められた前世の真相とは、なんでしょう?

ではこの漫画の原作は完結しているのか、最終回結末はどうなるのかについて詳しく解説していきたいと思います。

ここから先はネタバレが記載されています。ご理解の上お読みください。

目次

【だって望まれない番ですから】全話ネタバレ!

【だって望まれない番ですから】ネタバレ最終回結末!原作は完結してる?

漫画は現在14話まで連載中です。

まずはネタバレあらすじをご紹介!

【だって望まれない番ですから】ネタバレ1話

主人公のアデリエーヌにとって、天空の城は幼少期から憧れの的でした。

空に浮く島々には竜族が住み、地上を守ってると聞いていたからです。

アデリエーヌは、17歳の誕生日の直後、竜族の住む国ドラグランドの第三王子の番(ツガイ)になるように命じられます。

正式に妻になるためには「番迎えの儀」を受ける必要がありましたが、彼女は元々身体が丈夫ではなかったので健康状態が良くなるまで儀式は先送りに。

このことが原因で、侍女たちに嫌味を言われるようになってしまいます。

普通は無駄話を止める役割のはずの侍女長も助けてくれません。

侍女たちだけでなく、夫になるはずの第三王子ですら全く彼女に関心がなく話もまともに聞いてくれません。

仲良く会話をしてくれるのはドラグランドに仕える紅蓮の騎士団のルチアクレッシドくらいでした。

侍女の淹れるお茶よりも植物に詳しい彼女の淹れるの方が美味しいと一緒にお茶をよく楽しんでいるようです。

また、普段から冷たくあしらう第三王子とは反対に、第一王子はいつも優しい言葉をかけて気遣ってくれます。

ある時、倒れそうになったアデリエーヌを、第三王子は支えることなく避ける仕草をします。

むしろ触れたくないと言わんばかりの態度でした…

【だって望まれない番ですから】ネタバレ2話

弟の非礼を詫びる第一王子。

アデリエーヌにとって王族で味方をしてくれるのは彼だけのようでした。

後日、アデリエーヌは城内の風が吹くような寒い場所で「ここで待て」と侍女長に言われ長い間待たされてしまいます。

そんな彼女を発見したルチアとクレッシドが部屋へ連れ帰ろうとしていると、そこへ第三王子を好意的に想う伯爵の娘ルドニーがやってきます。

ルドニーは番に自分が選ばれなかったことを妬んでか、アデリエーヌに嫌味を言ってきます。

第三王子はその場を仲裁してくれましたが、ルドニーと腕を組み、そのまま2人でどこかへ行ってしまいました。

自分の手には触れようともしなかったのにルドニーの腕は躊躇いもなく掴んだ王子の姿にアデリエーヌはショックを隠し切れません。

名前を呼ばれることもないのに…

アデリエーヌは、第一王子と第三王子が部屋で言い争っているのを聞いてしまいました。

その話の内容は、二人が父親に名前を奪われていて、名前の奪還には番の愛が重要だということ。

それでもアデリエーヌを番として受け入れることを頑なに拒む第三王子。

それどころか彼女のことを「殺してしまいたい」とまで話す始末。

彼女はその事実を知りとてつもなく悲しみに襲われ、その場へ倒れ込んでしまいます。

目が覚めるとそこは自分の部屋、しかし身体は動かない。

近くには姿がはっきり見えない男が1人。

彼女が眠るベッドに座る男の姿は誰なのでしょう?

【だって望まれない番ですから】ネタバレ3話

そこはアデリエーヌの夢か幻か、未来の光景なのか?

今までのお話とは全く違う世界のお話が突然はじまります。

アデリエーヌが一人でいる浜辺に、第三王子によく似る男がやってきました。

男は手に持っていたイタリアの花を差し出し、花の美しさに心魅かれた彼女はその男に「わがままを聞いて」とお願いをします。

彼はわがままを聞いてくれるようです。

ふと男は彼女の足元をみて、靴がないことに気づき、靴を探すことにしました。

やっと靴を見つけたことで二人の関係は深まり、彼女は男の髪を結んであげます。

いい雰囲気の二人ですが、彼女には現在別の婚約者がおり結婚が迫っているようです。

しかし、目の前の彼のことを好きになってしまい想いを伝えようとしますが、制止され結婚のお祝いをされてしまいました。

彼女は想いを伝えることも出来ず振られたと思い、とても傷つきました。

突然はじまったお話。過去なんでしょうか?王子に似ているけど優しい。何を意味しているんでしょう?

【だって望まれない番ですから】ネタバレ4話

意識が戻るとアデリエーヌは部屋のベットで寝ていました。

何が起きたのか理解できなかった彼女に、第一王子が状況を説明してくれます。

それによると、城の回廊のところで倒れていて2日間眠り続けてたということが判明します。

彼女の枕元には美しいイタリアの花が飾られていて、あの夢に出てきたものと同じでとても嬉しく思いました。

あの日、二人の王子の良い争いを聞いてしまったことがバレてしまったため、第三王子によって外出禁止にさせられてしまったアデリエーヌは、それ以来ずっと孤独を感じていました。

侍女から「第三王子から」とお茶を渡され、とても嬉しくなって飲みました。

しかし、そのお茶を飲んだ瞬間に、彼女は血を吐きそのまま命を落とします。

次に目が覚めた時、彼女はパイ屋で働いている普通の女性になっていました。

これが250年後の現代なんです。

その頃、第三王子が自分の番を探していて、候補となる人に招待状を送っていました。

アデリエーヌが招待状を受け取ると同時に、250年前の記憶が蘇ってきました。

彼女は過去の悲惨な経験を思い出し恐ろしく感じ、その手紙を読まずに燃やしてしまいます。

【だって望まれない番ですから】ネタバレ5話

バルデガッサ王国でパイ屋を営むアデリエーヌは、番迎えに強制的に参加させられることを阻止するため、すぐに街から逃げ出そうとします。

招待状を燃やそうとしても火の跡すらつきません。

しかし、街を出るには魔法盤の登録がないと出られないらしいです。

彼女は途方にくれ、壁を登って脱出できないか考えるほどに追い込まれていきます。

それでもなんとか外に出たい彼女は、人気のない森の抜け道を探すことにしました。

森をウロウロしていると、一人の男性が声をかけてきました。

男性と会話を交わし、アデリエーヌが名を名乗ると、「皮肉なものだ」と彼が呟きました。

この男性は何者なんでしょうか

【だって望まれない番ですから】ネタバレ6話

後日、アデリエーヌは番迎えは5度目だということをきき、図書館で避ける方法を調べることにしました。

招待状と同じ国印が刻まれた本を発見します。

竜族が書いたと思われるその本の挿絵は、毒を飲まされて倒れている女が描かれています。

これが250年前の自分だと分かり、吐き気を覚えました。

さて、図書館で竜族や番迎えについて調べていると、先日森で遭遇した男性に再び出会いました。

そして、彼に自宅まで送ってもらうことになりました。

自宅に帰ると、「番候補を辞退する者には報復を」と国から警告があったと幼馴染のゼファに知らされます。

彼はアデリエーヌのことが好きで、結婚したいと思って毎日のようにアプローチしてきてくれています。

また、ゼファとの会話の中で、先ほどの男性がアヴィニエール侯爵だとわかりました。

辞退することすら許されないんですね…

【だって望まれない番ですから】ネタバレ7話

アデリエーヌは店の常連・レヴィと親しくなり、いろいろと話すようになりました。

彼に竜族からの手紙について打ち明け、招待に応じなくてもいいような方法を模索してると伝えました。

彼がその手紙を触ろうとすると、拒絶されてるのか触れません。

店を後にした彼は向かいの酒場で20日分宿泊の予約を取りました。

その時、レヴィはダーレン商会という組織が招待状の行方を捜していることを耳にします。

なんだか嫌な予感がしますね

そのころ城では第三王子とクレッシドが会話をしていました。

クレッシドは、先日おきた図書館の本の盗難と魔法使い集団失踪事件に何らかの関係があると考え、それを調査したいと王子に話していました。

【だって望まれない番ですから】ネタバレ8話A

アデリエーヌが招待状を受け取ったことが知れ渡り始め、彼女の営むパイ店の評判が落ちていくのを感じます。

彼女は、錬金術師のデマリーに招待状について相談することにしました。

デマリーは、アデリエーヌにとって家族同然の存在で、とても信頼できる人物です。

デマリーによると、招待状には呪いがかけられているそうです。

第三王子が自分の番を見つけるために捜索の呪いをかけていたこと、その呪いによって前世と今世の記憶がつながったようです。

彼女が抱えている前世の記憶に気づいてくれたデマリーに、過去の記憶を打ち明けることにしました。

アデリエーヌに親切に接してくれる人がいて嬉しいです

【だって望まれない番ですから】ネタバレ8話B

アデリエーヌは、第三王子に殺された記憶に怯えています。

前世で竜族に受け入れられることがなかったのだから、今回もまたひどい扱いを受けることは明らかです。

そのことを話すと、デマリーは人族と竜族の間にある確執や因縁について教えてくれましたが、前世で殺された理由を考えるにはまだ情報が足りません。

第三王子がそこまでして彼女に対して強い呪いをかけた理由や目的をこれから探る必要があります。

まだまだ謎が多いですね

その晩、アデリエーヌはデマリーの家に泊まらせてもらうことになりました。

そこで、アデリエーヌは第三王子に殺されそうになる夢を見たのです。

夢だと分かりホッとしたのも束の間、アデリエーヌの目の前に第三王子がいました。

【だって望まれない番ですから】ネタバレ9話

アデリエーヌの悲鳴を聞きつけたデマリーが、彼女のもとにやってきます。

そして、一人になるのは危険だからしばらく家にいるように勧めてくれました。

アデリエーヌがデマリーの家から自宅に荷物を取りに向かう際中、一人の男に声をかけられ攫われそうになってしまいます。

乱暴をされているところを助けてくれたのはレヴィでした。

レヴィは男を警備隊に引渡し、ひとまず彼女の安全が確保されました。

その後、アデリエーヌは騎士団の施設にかくまってもらうことになりました。

騎士団の副団長を務めているゼファは、彼女のことを温かく受け入れ、傷ついた心身を癒してくれました。

ところが、彼と食事をしているとき、急に声色が変わり「番に生まれ変わるのはどんな気分だ?」と尋ねてきたのです。

優しかったゼファの豹変に、アデリエーヌは動揺を隠し切れません。

ゼファはどうしてしまったのでしょう

【だって望まれない番ですから】ネタバレ10話

その頃、レヴィはダーレン商会に一人乗り込み、「番候補から手を引け」と恫喝します。

商会の責任者は、レヴィに怯え抵抗の意思を失いました。

人知れずアデリエーヌを守ってくれるレヴィはとてもかっこいいです

一方、アデリエーヌはいつの間にか眠ってしまっていて、昨晩のことを覚えていない様子です。

しかし、ゼファと共に朝食をとろうとしたときに、昨晩の出来事を思い出しました。

そして、昨晩のことは夢ではなく現実だったと確信します。

その後、アデリエーヌはゼファが急に豹変したことをデマリーに相談します。

デマリーによると、これは「精神の乗っ取り」という呪いによるもので、高度の魔法使いは、呪いをかけた人物を意のままに操れるのだそうです。

【だって望まれない番ですから】ネタバレ11話

後日、アデリエーヌはゼファに付き添われ王立図書館に向かいました。

そこでは、竜族の研究を専門にしているペイドが出迎えてくれました。

彼女に、第三王子が番を迎えたころ城に従事する者が大量に失踪したことや、第三王子の番は病死とされているが第三王子により毒殺された説があること、第一王子と第三王子の番が恋仲にあったという噂があることなど、様々なことを教わりました。

アデリエーヌは、自分の事実とは異なる史実を聞き混乱します。

アデリエーヌとゼファを見送った後、ペイドは「変な顔してなかったですかね」「心苦しかったです」と呟きます。

ペイドが話していた相手は、アデリエーヌがあの日森で出会った男性でした。

ペイドは、彼の命令によりアデリエーヌ達に嘘の情報を伝えていたのです。

一体何の目的なんでしょう

【だって望まれない番ですから】ネタバレ12話

図書館からの帰り道、浮かない顔をしているアデリエーヌを、ゼファは自身のお気に入りの菓子店に連れていきます。

馴染みの店で、「ついに恋人ができたのか!?」と誤解され、和やかな雰囲気が流れます。

美味しそうに頬張る彼女を見て、ゼファはホッとしたようです。

久しぶりにアデリエーヌの笑顔が見れて安心しました

水を汲みに出るため店の外に出たアデリエーヌは、視線の先にクレッシドによく似た人物を見つけます。

250年前、唯一と言っていいほど親しくしてくれたクレッシドを追いかけますが、姿を見失ってしまい、再会することはかないませんでした。

【だって望まれない番ですから】ネタバレ13話

クレッシドを見失ったアデリエーヌはゼファに知り合いを探すため滞在期間を延ばしてもらえないかと交渉します。

しかし盗賊が出てきているため却下されてしまいました。

盗賊が出ているなら尚更、自分は落ち着くまで残った方が良いのではないかと提案しますが、番候補である彼女を一人残していくわけにはいかないと言われてしまいます。

守ることは義務だというゼファですが、個人的に守りたいと言ったら困るだろう?と彼女の気持ちを思いやる姿にキュンとしました

盗賊団には大型の獣人もおり身体能力が高い彼らに狙われてしまうとかなり危険です。

アデリエーヌもゼファ達だけならまだしも自身の存在が足を引っ張ってしまうのではないかと考えますが彼らを信じて切り抜けようと覚悟を決めました。

馬に乗り森を駆け抜けていると周囲が生き物の声が全くせず異様に静かなことにゼファ気が付きます。

不自然な様子に全員が警戒したとき偵察隊とみられる鳥人が空を飛んでいるのが見えました。

アデリエーヌは近くに盗賊が居るんだと思うと動揺しますが彼女は深呼吸をするとすぐ落ち着きを取り戻します。

ここで取り乱されると全員が危険に晒されるためゼファ達も心配しましたが凛とした彼女の姿に安心した表情です。

今回は森を抜けることが目的のため深追いはせず一気に駆け抜けることを確認し走り出しましたがすぐに盗賊が現れ戦いが始まります。

アデリエーヌを乗せたゼファの馬が真っすぐ突き進むと目の前には大きなオークが出てきましたが隊員たちが惹きつけてくれ抜けることができました。

しかし他のオークが4匹も現れ絶対絶命の危機に陥ります。

アデリエーヌをどう守り切るか考えこむゼファにオークが襲い掛かろうとしたとき、クレッシドがオークの頭に剣を突き刺し倒してしまいました。

残りのオークも瞬く間に倒していく彼にゼファもすごいなと圧倒されています。

アデリエーヌも探していたクレッシドの姿に思わず感激した様子です。

前世で辛い時期の友人に会えたのは嬉しいですよね!

【だって望まれない番ですから】ネタバレ14話

クレッシドがオークを倒してくれたことに礼を言ったゼファですが、クレッシドはアデリエーヌのことに気づいていないかもしれません。

それを確認するまもなく、ゼファは先の道を急ぎ進みました。

その道中、たくさんの人の死体が積み重なっています。

何事かと気を抜いた瞬間、アデリエーヌが鳥人に拐われ空高くまで連れ去られてしまいました。

離してほしいと騒ぎますが、この高さまで来てしまっては離されても死ぬだけ…。

絶体絶命のピンチを助けてくれたのはまたもクレッシドでした。

彼が鳥人を射抜いたので、彼女は落下する途中に気を失ってしまいます。

ふと気がつくと、崖の上でゼファの腕に抱かれていて、またすぐ意識を失ってしまいました。

次に目が覚めたのは2日後の屋敷のベットの上でした。

あいまいな記憶の中、数日休むことにした彼女の前に、屋敷に招待されたクレッシドが現れました。

しかし、クレッシドはアデリエーヌに対して初対面化のように自己紹介をしてきたので、やっぱり覚えていなかったかとがっかりしてしまいます。

アデリエーヌはゼファが第三王子と関わりがあったクレッシドに話を聞けるようにしてくれたことにすぐ気付きました。

とはいえ、しばらくクレッシドに接していてもなんか避けられているような…。

とうとうクレッシドの方からお茶を入れてほしいと言われた時に、アデリエーヌは彼の好きだった茶を淹れたんです。

その時、やっとアデリエーヌのことを「アデルだろ」と言ってくれました。

アデリエーヌは思わず涙を流しながら抱きつきました。

久しぶりの再会に積もる話があった二人ですが、クレッシドはずっと気になっていたことを彼女に聞きます。

アデルが亡くなったあの日、クレッシドは自分に弱音を吐いてきたアデルを冷たくあしらってしまったことを後悔していたんです。

しかも、そのせいでアデルが自殺したのではないかと考えていました…。

【だって望まれない番ですから】の原作は小説家になろうで完結してる?

【だって望まれない番ですから】ネタバレ最終回結末!原作は完結してる?

この漫画の原作小説の作者は一ノ瀬七喜さんで「小説家になろう」で現在も連載しています。

物語はまだ進んでおり完結していいないようですね。

また、作者の一ノ瀬さんがコミカライズにあたって原作とは内容が異なっていると話されています。

内容が随分異なるようなので、どちらの展開も楽しみですね!

【だって望まれない番ですから】ネタバレ最終回結末

【だって望まれない番ですから】ネタバレ最終回結末!原作は完結してる?

この物語には原作小説がありますが、完結してないため最終回結末はまだわかりません。

そこで、原作小説をもとに最終回結末を予想してみました。

黒幕は王太子(第一王子)だった

現世で再会したクレッシドに、アデリエーヌは「なぜ自殺をしたのか?」と聞かれました。

当時、アデリエーヌの死因は自殺によるものだということになっていたのだそうです。

しかし、アデリエーヌは第三王子により毒殺されたのだと話しました。

クレッシドは、アデリエーヌに「第三王子はとても君を大切に思っていたのでそんなはずはない」と伝えます。

クレッシドによると、孤立していたアデリエーヌを気遣うように頼んだのは第三王子本人だったそうです。

第三王子がアデリエーヌに優しくできなかったのは、何か特別な事情があったのです。

そして、王族の制約についても説明されました。

王族は、自らの番を殺してしまうと、輪廻転生から外れ、来世では番と再会できなくなってしまうのだそうです。

すなわち、アデリエーヌが250年前の記憶を持っていることこそが、第三王子がアデリエーヌを殺害していない何よりの証拠なのです。

そして、アデリエーヌは過去視の術を使い、すべての真相を知ることになりました。

アデリエーヌは幼少の頃、第三王子ととても仲睦まじい関係で、幼いながらも互いに想い合っていたのです。

時は流れ、大きくなった王族たち。

第一王子は自身の番のサラ姫をとても愛していました。

サラ姫は誰からも慕われる存在で、第三王子もまた彼女のことをとても尊敬していました。

しかし、第一王子はそんなサラ姫と第三王子が恋仲にあると誤解し、裏切られたと感じ、第一王子はサラ姫を食い殺してしまったのです。

王族の掟である「番殺し」をしてしまった第一王子は、二度と番と巡り合えなくなってしまいました。

その頃、第三王子が番にアデリエーヌを迎えようとしていました。

そんな第三王子に、第一王子は呪いをかけたのです。

その呪いは、第三王子がアデリエーヌの名前を呼ぶとアデリエーヌの身体が内側から爛れ、微笑みを向けられると目が潰れ、触れると身体が腐ってしまうという恐ろしいものでした。

第三王子はアデリエーヌを守るために、冷たく接するしかなかったのです。

また、第一王子はアデリエーヌのことをなぜかサラ姫が転生した姿だと信じ込んでおり、彼女に異常なまでの執着を見せます。

アデリエーヌを毒殺したのは誰?

アデリエーヌを毒殺したのは第一王子です。

彼によく懐いていた侍女のルチアを利用し、アデリエーヌの飲み物に毒物を混ぜたのです。

ルチアはそのことを全く知らなかったにもかかわらず、投獄されてしまいました。

アデリエーヌを呪った理由はなぜ?

第一王子は、自身の番であったサラ姫が第三王子と恋仲にあったと誤解しています。

そのため、恨みを晴らすべくアデリエーヌに呪いをかけたのです。

第三王子が冷たかった理由?

第一王子により、第三王子がアデリエーヌに優しく接すると、彼女の健康が蝕まれしまう呪いがかけられていました。

そのため、第三王子はアデリエーヌのことをとても大切に思っていたにもかかわらず、冷たく接するしかなかったのです。

第三王子はアデリエーヌと番になる?

アデリエーヌは当初、第三王子に毒殺されたと思い込んでいたため、彼のことを恐れていました。

しかし、過去を知ったことによりそれらが誤解であり、むしろ自分のことを大切に思ってくれていたことを理解しました。

2人の間にはこれからも乗り越えるべき壁がたくさんありますが、最終的にはアデリエーヌと第三王子は結ばれる運命にあるでしょう。

原作最新話では、2人が初めてのキスを交わすシーンも見られます。

まとめ

【だって望まれない番ですから】ネタバレ最終回結末!原作は完結してる?

 今回は「だって望まれない番ですからネタバレ最終回結末!原作は完結してる?」をお送りしました。

ネタバレまとめ!

  • 竜族の番として婚約したのに、 婚約者に受け入れられず孤独のまますぐに毒殺された
  • 王子たちは名前をうばわれており、番に愛されることで取り戻せる
  • 毒殺された後250年後で生まれ変わり、再び番さがしに巻き込まれていく
  • 黒幕で彼女の命を狙っているのは第一王子
  • 第三王子とアデリエーヌは愛し合う

つらすぎる運命のもと生まれたヒロインなのでぜひ幸せになってほしいですよね!

漫画も小説もまだまだ連載中なので、これからの展開を楽しみましょう!

「だって望まれない番ですからネタバレ最終回結末!原作は完結してる?」でした。

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