「生き残った王女の笑顔の裏には」という漫画をご存知ですか?
辛い境遇にあった王女が自分の命を守るために必死になる中で、愛や幸せを見つけていく物語です。
原作は韓国小説ですが、日本語で漫画を読むことができ、今連載が進んでいます。
今回は「生き残った王女の笑顔の裏には」のネタバレ全話と、最終回や結末がどうなるのかを原作の韓国小説から先取りしてしまいましょう!
ネタバレ全話は今のところ配信されている漫画の範囲になりますが、最終回結末がどうなるかは原作からしか知り得ません!
特別にご紹介しますね!
生き残った王女の笑顔の裏にはの原作は韓国小説?

この作品は原作が韓国小説です。
原作名は「살아남은 왕녀의 웃음 뒤에는」でNAVERで配信されていました。
原作小説は全142話に加え、外伝18話で完結しています。
韓国語が読める方は、原作で楽しんでみるのもいいかもしれませんね!
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレあらすじ全話

では、現段階で配信されている漫画のネタバレを楽しんでみましょう。
ワクワク・ドキドキの展開をお楽しみください。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ1話~10話
クラドニエ辺境伯は長年国境を守り、国王に忠実を尽くしてきました。
今回、シダテ公国との対立を制圧に成功し、国王からの褒美をもらえることになります。
その褒美とはクラドニエ辺境伯の息子、エイリックの結婚相手でした。
国王の妹、ミエサです。
国王の妹といえば聞こえはいいですが、障害があるのかまともに歩くことも、話すこともできません。
褒美どころか厄介者を押し付けられただけのように見えます。
しかし、エイリックは感情を乱すことなく彼女を受け入れ、世話をし始めました。
ミエサは像に登ろうとしたり、食べ物ではないものを食べようとしたり、突然寝転がったりとまるで幼い子どもか動物のよう。
エイリックは優しく、そして辛抱強く接し続けました。
初夜どころではありませんでしたが、侍女たちの目をごまかすためにわざと血のついたシーツを見せたりなどして彼女を守ります。
クラドニエ辺境伯はミエサを受け入れることができず、目を合わすこともしなくなりました。
エイリックの母であるタリエッサはミエサのことを始めは毛嫌いしていたものの、亡くなった娘ロジエと重ねるようになり愛おしさを感じ始めます。
王家から一緒に来た侍女たちはミエサに嫌がらせをしますが、一部の下女やエイリック、タリエッサの親切によって彼女は徐々に元気になっていったんです。
ミエサが何を理解しているのかがまだ手探りですが、彼女について分かってきたこともありました。
彼女はもともと普通の女性で、戦争によって心が壊れてしまったということ、そして鳥が苦手ということ。
もともとエイリックにはクリスピン家の婚約者ラカネがいました。
クリスピン家はまだエイリックのことをあきらめることができていないため、何やらトラブルの予想…。
エスキリル王国の風習に則って、エイリックとミエサは王に会いに行かなければなりません。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ11話~20話
初夜に何もなかったということが侍女を通してバレてしまいました。
このままでは王に逆らったと思われてしまいます。
そのピンチを救ったのはなんとミエサが、初夜について詳しく説明し始めたんです。
今まで何も分かっていないと思っていたミエサが実は正常だったということが分かった瞬間でした。
しかもミエサは今までの会話を完全に記憶できるという驚異の記憶力の持ち主だったんです。
障害があるどころか、天才!?
今までの狂ったふりはすべて演技で、エイリックたちのことを守るためにしていたことだということが分かりました。
幼い時に母親を始め次々と身近な人たちが王に殺されていくのを見ながら、生き残るために考えたのが、気の狂った人間を演じることだったんです。
ただ、この秘密を知っているのはエイリックだけ。
いつまで狂った王女を演じる必要があるんでしょうか。
今までもそんな感じがしましたが、エイリックはミエサのことを意識するようになりました。
ちょっとした仕草が気になりますし、愛おしく感じます。
身体にある無数の傷跡をみて、これ以上傷が増えないように守ってくれました。
長年人間らしく生活してこなかったため、いろんなことが不自由でしたがエイリックは辛抱強く接してくれます。
ミエサは初夜を焦り、なかなかエイリックがそうしてくれないのは自分を捨てるつもりなのかと不安に思っていました。
しかし、エイリックはミエサが大切だからこそ気持ちが伴うことのないままそうすることがないようにしていたんです。
ミエサは自分が気が狂っていると思わせるためにわざと花畑に飛び込んだりしてみせます。
その奇行に心配したタイリッサは怒り狂ってしまいますが、エイリックが把握してくれてるので安心です。
エイリックはクラドニエ騎士団の中で医師として働いているケルナを侍女のようにミエサのそばにいられるよう取り計らってくれました。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ21話~30話
侍女の中には国のことを思うばかり、気の狂ったミエサのことを早く追い出したいと思う者もいました。
そんな時でもエイリックはミエサのせいで自分の仕事が疎かになることを許さなかったので、周りに文句を言わせない態度を保っています。
二人で市内に出かけた時に、ミエサは初めてエイリックが国民から英雄として称えられている事を知りました。
一方で、ミエサとの結婚を喜ばしく思っていない人もいるという現実を突きつけられます。
取り乱してしまったミエサはなんとか誤魔化そうと気絶したふりをしますが、エイリックにはお見通しでした。
ただ、彼には正直に自分の気持ちを話すことはできません。
自分のせいで、エイリックがつらい思いをしているのではないか、申し訳なくてたまらなかったのに、それを言い出すことはできなかったんです。
彼に対してやっと嫌いではなくなった…そういうのが精一杯。
彼の中では、二人はかなり親密になってきていたと思ってたため、その程度だということを知ってけっこうショックでな気持ちになったのでした。
ある日、とある事件が起こります。
エイリック、ミエサ、ケルナで出かけた時、ケルナが襲われて怪我をしてしまったんです。
もちろん、騎士団で戦うケルナは圧倒的な強さで相手を封じ込めてしまいました。
ケルナを襲ったのは、わざと妊娠させてエイリックの愛人に見せかけたいと思ったからのようです。
黒幕はマレカ夫人でしょう。
ずっとミエサやクラドニエ家についての王の密偵としても働いていた彼女の仕業に違いありません。
ケルナの段違いの強さのせいでその作戦は失敗してしまいました。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ31話~35話
ミエサが自分の過去について明かしてくれます。
ある日、国王が攻めてきて、それまでみんなで仲良く暮らしていたセリア宮が悲惨な戦場となりました。
次々と殺されていき、ミエサの母親もその犠牲となります。
その時に、どんな手段を使ってでも…たとえ気の狂ったふりをしたとしても生き残りなさいと言われていたんです。
今までのミエサについて知ることができたエイリックはその夜初めて彼女と身をつなげることにしました。
やっと初夜を迎えたんです。
翌日、安心して眠っている二人のもとに緊急の連絡が入ってきました。
ケルナを襲った黒幕はエイリックの元婚約者のクリスピン家の仕業だったというものです。
さて、マレカ夫人が二人が身体を重ねたことを知ると無理やりミエサを着飾らせ、口紅を塗ろうとします。
実はそれが毒だということが分かったのは、ドアを蹴破ってミエサを助け出したエイリックがマレカ夫人に口紅を食べさせたからでした。
即死するほど強力な毒でしたが、口紅として使うことで少しずつ毒を盛ろうと考えたのでしょう、そしてあわよくばキスをしたエイリックにも毒が付くのも狙ってたのかもしれません。
クリスピン家の仕業だとしたら、クラドニエ家とクリスピン家が争うのを狙っていたとか?
エイリックが推測して考え、とりあえず様子を見て気づかないふりをすることにします。
マレカ夫人が亡くなったことで、もうひとり王宮から来ていた侍女ディアレ夫人の陳述の正確性を保つために、サラケゼ公爵のドイドと会うことになりました。
また、王宮からは近衛隊長のティルベリグがやってきました。
彼はミエサのことを心から心配しているようにみ見えますが、実際のところどんな人物なのかは分かりません。
エイリックは彼が信頼できるのか調べることにしました。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ最終回結末!原作の韓国小説から調査

漫画は引き続き連載中ですが、原作の小説から最終回結末のネタバレを見ていきましょう!
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ最終回結末①国王を倒すことに成功する
ミエサは自分の兄である国王ベルマリク2世に逆らうことがどれだけ危険なことか分かっていました。
そのためエイリックが国王に対抗するのを止めようとしていました。
しかし、ミエサ自身が命を狙われることになり、黙っていればいいというわけではないと思ったんです。
それでサラケゼ公爵家、クリスピン家と協力して国王を倒すことに成功しました。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ最終回結末②ミエサが王権を継承する
亡き国王のあとを就いだのはミエサでした。
国王の座についてからすぐ国の立て直しを始めます。
暴君だった国王の影響は大きく、簡単なことではありませんでしたが、彼女のそばにはいつもエイリックがいました。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ最終回結末③ミエサは毒殺される?
ミエサは知らぬ間に毒を盛られていて、3年後に命を落とすことが分かってしまいました。
じわりじわりと効く毒をずっと飲まされていたんです。
解毒するにはシダテ公国のある薬草を飲む必要があります。
国の改革を続けるにつれて今まで彼女を苦しめていた人たちへの復讐を始めていきました。
徐々にその復讐は残酷さを増していきます。
命に限りがあるせいか、まるで何かに取り憑かれた怪物のようになってしまったんです。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ最終回結末④エイリックが戦死する?
シダテ公国との戦争が始まってしまい、エイリックも戦地に赴くことになりました。
そして、あろうことかミエサはエイリックの戦死の知らせを受け取るんです。
あまりの出来事にもはや気が狂ってしまいそうになるミエサ。
優しくて紳士的だったエイリックとの毎日が思い出されてなりません。
あの頃に戻れたら…ずっとそんなふうに考えていました。
すると、戦死していたと思っていたエイリックが帰還してきました。
その手にはシダテ公国にある解毒作用のある植物があり、しかも戦争を終結させてきているではありませんか。
彼女にとってはエイリックと過ごせる日々がどれほど貴重で代えがたいものなのか、この期間に痛いほど感じました。
生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ最終回結末⑤ミエサはクラドニエ家に帰る
エイリックが帰ってきてくれたことでミエサは、本当の幸せについて考えるようになりました。
そして、国王の座を手放し、クラドニエ辺境伯夫人だった時期に戻りたいと思ったんです。
つまり、普通にエイリックの妻になりたかったんですね。
そのためミエサは必要な改革を迅速に終わらせ、従兄弟のハケイル大公に王座を譲ることにしました。
気が狂ったふりをしていた頃から安心して過ごせていた場所に帰ることができたミエサはエイリックやその家族と幸せに暮らしていきます。
まとめ

『生き残った王女の笑顔の裏にはネタバレ全話!最終回結末を原作の韓国小説から調査』と題して見てくることができました。
王女が最後の本当の幸せにたどり着くまで本当に多くの物語がありましたね。
現段階で配信中の全話のネタバレに加え、気になる最終回結末も知ることができました。
原作の韓国小説からの最終回はこちらも幸せな気持ちになれるような優しいハッピーエンドです。
韓国小説あるあるなんですが、原作と漫画の結末が違うという可能性もありえるので、漫画『生き残った王女の笑顔の裏には』のネタバレも引き続きご注目くださいね!